FFX攻略フローチャート3

ジョゼ街道〜ジョゼ=エボン寺院
一行はジョゼ寺院を目指して再び歩き出し、ジョゼ街道へ進行する。基本的には一本道なので、ひたすら進めばいい。出現モンスターの中で注意が必要なのはキノコ岩街道と同じくフンゴオンゴと、ここで初めて出現するバジリスク。特にバジリスクは味方一人を石化させてしまう「石化にらみ」が脅威だ。特別に有効な攻撃法はないので、通常の攻撃を当てていくしかない。石化した仲間はすぐに回復しよう。モンスターの組み合わせによってはやっかいな戦闘になる局面がたびたびあるはずだ。油断していると全滅するぞ。ちなみにバジリスクはアビリティスフィアを落とすが、戦闘に余裕ができるまでは、コイツで稼ぎをするのは危険かも。

入手アイテムもチェック。短い街道ではあるが、かなりのアイテムを入手可能だ。まず、街道に入ってすぐのセーブスフィア周辺では、戦場跡から歩いてくる人に話しかけると
安らぎの指輪バリアブルソードをもらえる。ただし、バリアブルソードをくれる人物には2回話し掛けないといけないので注意。さらに進むと宝箱にフェニックスの尾×2、石柱の影にはアルベド語辞書第11巻が落ちている。この付近で出現する通行人からはエーテルハイポーションメガポーションを入手できる。さらにその先の岩陰に隠れた宝箱からはブラインリングをゲット。他のマップと同じく、通行人の出現地点はその時々によって異なる。基本的に、歩いている人すべてに話しかけるようにすれば問題ない。

パーティメンバーとの会話イベントの後、一行はジョゼ寺院へと足を踏み入れる。
ジョゼ=エボン寺院。海の参道を経てジョゼ寺院の入口へ。封印された入口がイベントで開封する。操作可能な状態になったら、左手にある4000ギルのある宝箱をゲットしておき、チョコボ騎兵隊の面々とも会話しておこう。反対側の右手にはセーブスフィア、その奥には小さな建物がある。中にはショップとスフィアモニターがあるぞ。また、奥の方にはスイッチヒッターの入った宝箱があるのだが、現段階では負傷兵がいるため取ることができない。寺院の試練をクリアしてから取りに来よう。

ショップの品揃えはこちら
寺院入口から見て右手の奥には、アビリティスフィア×4が入った宝箱がある。必ずゲットしよう。入口の横にはミヘン・セッションの際にガッタと交わした会話の結果によって、ルッツかガッタのどちらかがいる。会話イベントのみで、アイテム入手などはない。

寺院の中に入ると、ユウナと同じく「シン」打倒を目指して旅をする召喚士、イサールの一行と出会う。しばしのイベントで、召喚士が行方不明になる事件が語られる。今後に関することなので、頭の片隅に留めておこう。操作可能になったら、大広間の左右にある僧官の間に、両方とも行っておく。左手の部屋への入口付近に
エーテル、部屋の中に万能薬がある。右の部屋にはメガフェニックスがあるぞ。
いよいよ試練の間に突入。ティーダも正式にガードとなったので、誰にもとがめられることなく入って行ける。それにしても、みんなで行けばいいんじゃないの?とも思うが、今回もティーダ一人で試練の間をクリアしなければならない。このあたりから、試練の間はだんだん複雑になってくる。破のスフィアのアイテムを見つけられないままクリアしてしまう人もいるだろうが、せっかくだからじっくり考えてみようではないか。

まずは第一フロア。左右の壁面にあるジョゼのスフィアを2つとも、正面の扉にはめ込むことで難なく扉は開く。問題は第二フロア。はめ込み穴やスフィアが複数あり、どれをどこにはめるやら、悩むことになるだろう。まずは、フロア奥の壁の左右にあるジョゼのスフィアを、右手通路にあるはめ込み穴に両方入れよう。すると、天上から逆さ吊りになっている祭壇がなにやら輝き始めているのがわかると思う。これを確認したら、フロア中央にあるスフィアの付いた祭壇を、この逆さ祭壇のところまで押して来るのだ。位置が合うと、上の祭壇からの放電で、祭壇に付いているスフィアがよりいっそう強く輝くはずだ。そうしたらこのスフィアを、フロア中央右側のはめ込み穴に入れる。すると、壁が開いて新たなフロアが現われるはずだ。そこの床には、放電されている穴が開いていて、とても向こうに渡れそうにない。穴は深いためか、底すら見えない。落ちたら二度とは戻ってこれないだろう……(注:ティーダがここに落ちることはないのでご安心を)。ん?落とす?何かここに落とせるようなものはなかったか。そう、祭壇がある。しかし、ただ落とすだけではダメだ。ジョゼのスフィアを付けていないとならない。それも、ひとつではダメ。スフィアを2つ付けた祭壇を穴に落とすと、あら不思議。祭壇がフワフワ浮いて足場になった!これでようやく向こう岸に渡り、奥にある祭壇をしっかりと押し込んで戻ろう。あとはここには用はない。

とりあえず、中央右のはめ込み穴にはまっているスフィアを左に移す。さらに、第一フロアに戻って、左右の壁のはめ込み穴に両方スフィアを入れる。これで、第二フロアの床の紋様がすべて光ったはずだ。ここで紋様に乗ると第三フロアへ進めるが、ちょっと待った。これまでの手順を踏んでいれば、ここで第二フロア左側通路の壁を調べてみよう。印が出現し、中から破のスフィアを取ることが出来る。これをいただいたらあとは第三フロアへ行くのみ。ここは難しいものはなにもない。5ヶ所あるはめ込み祭壇をすべて押し込んでおく。画面手前にある祭壇を見落とす人がけっこういるので注意!祭壇は全部で5個だということを忘れるな。

これで、ゴールへの扉が開くが、その前に、通路中央に意味ありげに現われた祭壇……ここで破のスフィアの出番だ。セットすると、中には
魔力スフィアがあるぞ。これさえいただいたらあとはゴールするのみ。

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控えの間でユウナを待つ一行。またまたドナが現われてイベントになる。イベント一連が終わったら場面は翌朝。寝坊したユウナと合流したら、来た時には取れなかったショップ奥のスイッチヒッターを取り、海の参道へ。ここでは到着時にはいなかった人々が現われてアイテムをくれる。ハルバートハイポーション×2ポーション×10だ。ありがたくいただく。チョコボ騎兵隊とも会話をしておこう。ジョゼでの祈りを終えた一行は、幻光河を経てグアドサラムを目指す。

なお、ジョゼ寺院をクリアした後は、キノコ岩街道アルベド兵器跡から戻り旅が可能だ。ビサイド村まで戻ることができ、途中で取り逃したアイテムなどを回収できる。破のスフィアなどの謎を解ききれないままクリアしてしまった寺院の試練の間にも再挑戦できるのだ。しかし、戻り旅はこの先のマカラーニャの森からも可能なうえ、その頃には「盗む」の使えるリュックがパーティにいるのだ。さらにジェクトのスフィアも所々に出現するようになる。実際は、マカラーニャの森からビサイドまで戻る方が効率が良いと言えるだろう。「ビサイドやキーリカにいたモンスターからは、何が盗めるんだろう?」といったあたりに興味を抱く人は、マカラーニャから戻り旅に入ることをオススメする。

幻光河・南岸の道〜シパーフ乗り場〜幻光河・北岸の道
ジョゼ寺院を出発、ジョゼ街道から幻光河・南岸の道に入った一行。南岸の道は長い一本道なので、ひたすら進めば目的地に到着する。ここで入手できるアイテムは決して多くはないが、価値あるものばかりだ。まず、道に入ってすぐ、右側の道端にLv.1キースフィア×3。そのまま進むと、ロンゾ族・ビランとエンケ、そしてキマリとの会話イベントがある。そのあたりにはエクスポーションの入った宝箱があるぞ。さらに進むと、またまたLv.1キースフィア×3の入った宝箱がある。この道だけで都合6個のLv.1キースフィアが手に入るわけだ。キャラの成長もそろそろ次の段階に進む時期だけにうれしい配慮だ。

道を半分ほど進んだ所で、召喚士ベルゲミーネと再会。彼女は再度、召喚バトルを誘ってくる。ここでは勝っても負けても「
召喚士の心」というキーアイテムをもらえるほか、勝てば竜のウロコ×2、負けてもスモークボム×6がもらえるので戦って損はない。というより、「召喚士の心」を入手するためにも必ず戦っておこう。ベルゲミーネが召喚するのは、さきほどユウナも手に入れたばかりのイクシオン。ただしユウナよりも召喚士としての能力が高いベルゲミーネが召喚するので、HPは高い。一方のユウナはヴァルファーレとイフリートの2体を召喚できる。ヴァルファーレでできるだけイクシオンのHPを削り、危なくなったらイフリートにチェンジ。「ためる」でオーバードライブを狙っていこう。いずれにしても2体を使えるメリットを最大限に活かせば、かなりの確率で勝つことができるはず。

その後、さらに道を進んでいく。
魔法防御スフィアの入った宝箱があるぞ。道の北端まで行くと幻光河のイベントが発生。そのあとはシパーフ乗り場へと移動する。

この街道の出現モンスターで注意すべきなのは唯一、オチュー。こちらの戦力も上がっているとは言え、キーリカの森にいたはぐれオチューよりもHPが高いうえに、ザコ敵として何度も登場する。そろそろルールーがファイラを覚えているか?弱点が炎属性であることに変わりはないので、ルールーにヘイストをかけたうえでファイラを連発だ。ワッカのスリプルアタックもわりと有効。眠らせることができれば恐い相手ではない。ただし、HPが1000を切るとオチューダンスが来る。くらった仲間はパーティチェンジで下げ、交代したメンバーで一気にとどめを。
シパーフ乗り場・南岸。到着してすぐにシパーフに乗ることはできない。マップのいちばん奥にいるチョコボ騎兵隊とシパーフ使いが何やらもめているのだ。このイベントを見てからでないとシパーフには乗れないので覚えておこう。まあ、ゆっくりと会話を楽しむのもいい。ユウナに話しかけると、幼い頃のシパーフにまつわる思い出を話してくれる。また、キャラごとにいろいろと興味深い話しをしてくれるぞ。到着してすぐのマップには、フェニックスの尾×2の入った宝箱、セーブスフィアのあるマップには5000ギルの入った宝箱がある。

また、ここにはたくさんの商人がいる。それぞれの店で相場はまったく異なり、同じアイテムでも価格がちがう。ボッタクリもいるかもしれないぞ。見分ける基準はポーションなどの値段。そこからいくと防具屋Bがもっとも安い。武器屋Bはさほど安くないものの、なかなか魅力ある武器を揃えている。しかもこの武器屋Bはセーブスフィアのあるマップ(待合室)とシパーフの場所を往復しないと出現しない。もしいなかったら、一度シパーフまで行って戻ってくること。

ここに登場するショップの全リストはこちら
ひととおりの探索と買い物を終えたら、いよいよシパーフに乗ろう。乗り場にいるハイペロ族のシパーフ使いに話しかけ「シパーフ乗る〜?」という問いに「はい」と答えるだけでOK。召喚士とその一行は最優先で乗れるのだ。

シパーフに揺られながら、しばしの会話イベント。だが突然、ユウナが水中に引きずり込まれてしまう。ティーダとワッカが後を追うと、そこにはアルベドキャプチャーが!召喚士が消えるというのは、アルベドのしわざだったのだろうか?考える間もなく、戦闘に突入する。この戦闘は水中だけに、こちらはもちろんティーダとワッカだけ。パーティチェンジも当然できない。慎重に戦う必要があるぞ。とは言えここまで戦い抜いてきた二人にとっては特別な強敵でもない。効果的なダメージは与えられないが、ティーダは味方にヘイスト、アルベドキャプチャーに対してはスロウをかける。唯一気を付けるべきなのは、アルベドキャプチャーが浮上した後に行う「爆雷投下」。全体攻撃のうえに暗闇を誘発するので、後手に回ると形勢は一気に不利になる。浮上している最中にダメージを与えると潜行し、「爆雷投下」の発生そのものを中止させることができる。これを阻止できれば、長期戦になれども苦戦はせずに勝利できるだろう。

くわしいボス攻略はこちら
無事にユウナを救出して、一行はシパーフ乗り場・北岸に到着。オオアカ屋のいるエリアにはアルベド語辞書第12巻が落ちているので見逃すな。次のエリアにはエーテルの入った宝箱がある。オオアカ屋の品揃えはポーション、フェニックスの尾、毒消し、目薬、やまびこそう、金の針といった回復アイテムのみ。価格はフェニックスの尾が200ギルで、その他は100ギルだ。

民に囲まれているユウナをよそに、ティーダは一人で
幻光河・北岸の道に出てみる。すると、そこには一人の女性が倒れていた……(ムービー挿入)。後からやってきた仲間との会話イベントの後、リュックがガードとしてパーティに加わることになる。

その後、イベントバトルで「戦闘にあらわれた宝箱」の対処法と、リュックのオーバードライブ「調合」のチュートリアルがある。まずは戦闘に現われた宝箱から。基本的に、戦闘場面の宝箱の中に入っているアイテムは、リュックの「盗む」でしか取ることはできない。また、宝箱に攻撃をしてしまうと、中身を得ることはできない(ちなみに宝箱のHPは1)。また、宝箱に対して「盗む」を実行しないまま戦闘が終了してもダメだ。もし戦闘で宝箱が出現したら、リュックに優先的に盗ませよう。続いては調合のチュートリアル。今しがた宝箱から入手した「ボムの魂×2」を調合することになる。調合についての詳細はデータベースを参考にしてほしい。

ここからは普通に街道を進もう。なお、ここでの戦闘に関しては常に宝箱が出るので、すべて盗むこと。それ以外のマップにあるアイテムは、
毒消し×4メガポーションのみ。なお、ここでは南岸に引き続いてオチューが出現する。森を抜ければグアドサラムに到着だ。

グアドサラム
グアドサラムでは、基本的にイベントシーンの連続で物語が進行する。まず、到着してすぐにトワメルが現われ、ユウナたちをシーモアの屋敷へと招く。その後、移動できるようになるとリュックが装備改造のことを語る。この時点からメニューに「改造」が加わり、アイテムを消費することで武器や防具に任意のアビリティを付けることができるようになるのだ。改造についてはデータベースを参照のこと。

グアドサラムでの入手アイテムについても見ておこう。シーモアの屋敷の入口・右手前には
メガポーションの入った宝箱がある。さらに屋敷前の左の坂を上がってすぐのところにある民家には、3000ギルの入った宝箱のほか、床にアルベド語辞書第13巻が落ちているぞ。民家の前からさらに坂を上がった突き当りにはエリクサーの入った宝箱がある。シーモアの屋敷に入ったら、エントランスの階段を上がるとハイポーションが落ちている(やや見つけにくい)。

ショップの品揃えとオオアカ屋の品物は以下。この次に訪れる雷平原では雷属性攻撃をしてくるモンスターがほとんどと言っていいだろう。雷属性半減防具は、ギルに余裕があれば買って損はない。ただし価格はやや割高だ。
ショップとオオアカ屋のリストはこちら
シーモアの屋敷・エントランスでトワメルが現われると、一行は大広間に通される。ここでパーティ全員と会話をすれば、シーモアが登場。しばらくのイベントシーン(ムービーあり)の後、シーモアから衝撃の申し出を受けたユウナは動揺し、一行はいったん屋敷の外に出る。そして異界へと参拝するのだ。異界の入口にとどまるアーロンとリュックはおいて、異界へと足を踏み入れよう。そこではまずワッカに話しかけると、ティーダがビサイド村でワッカからもらった武器・フラタニティがパワーアップする。その後ルールーと会話し、最後にユウナに話しかけよう。ここでユウナはさきほどのシーモアからの申し出に対する結論を出す。それを伝えるべく、一行は再びシーモアの屋敷に向かうが、あまりに結論を出すのが早かったためか、シーモアは外出してしまっていた。シーモアの行き先は雷平原へと続く通路にいる、シェリンダから聞くことができる。ティーダはさっそくそれを一行に伝え、雷平原へと進むことになるのだ。

しかし、ここでいったん異界に戻ってみよう。実は、雷平原へ移動できる状態になってから(シェリンダの話を聞いて、ユウナたちと合流してから)異界へ戻ると、そこには
火星の印の入った宝箱が現われているのだ。忘れないうちに回収しておくといい。

雷平原南部〜旅行公司〜雷平原北部
雷平原へ足を踏み入れた一行。ここでは、通常のエンカウントバトルの他にやらなければいけないことがある。それが「雷避け」だ。画面がピカッと光った瞬間に○ボタンを押すと、ティーダは小さくステップして雷の直撃を避ける。失敗すると雷の直撃で大きく後退させられてしまい、結果として目的地に到着するのが遅れるうえに、モンスターとのエンカウントの回数も増えるというわけだ。ちなみに雷に連続して30回撃たれるとエーテルが、80回撃たれるとエリクサーが、旅行公司の前に宝箱に入って現われる。ただひたすら雷に撃たれ続けることでもご褒美があるのだ。また、雷を200回避けることでもある重要アイテムが手に入るのだが、後々現われる「エンカウントなし」のアビリティがないとタイミング他もろもろの要因から達成は難しい。ここでトライするのは非現実的と言える。ちなみにチャレンジの途中でセーブしてしまうと記録はリセットされる。「連続で」というのは、「セーブをせずに続けて」と理解しておこう。くわしくはミニゲームの「雷避け」を参照してほしい。

さて、
雷平原南部で入手できるアイテムは、足を踏み入れてすぐ、セーブスフィアの手前にフェニックスの尾×2、セーブスフィアのしばらく後にハイポーション×2。ハイポーションを取ったらそのまままっすぐ壁面に沿って進むと5000ギルの入った宝箱がある。そのまま北へ進むとシェリンダがおり、シェリンダのいる場所からほぼまっすぐ東へ進んだ岩場のくぼみにはウォーターボンバーの入った宝箱があるのだ。

アイテムを回収するのと同時に、点在する「奇妙に輝いている岩」も調べておこう。実はこの岩にはよく見ると「サボテンダー?」の紋様が浮き出ており、その前に立って
ボタンを押すとティーダが祈る。その祈りに呼応して岩が激しく光り、その後は戦闘において「サボテンダー?」が出現するようになるのだ。ここで祈れる岩の数は最大3つまで。それ以降は祈っても反応しなくなる。また、祈った数に比例して「サボテンダー?」が同時に出現する数も増加する(即ち、最大3匹)。逃がさずに倒すといいことがあるというのだが……。

ここで出現するモンスターは、さすがに雷属性の攻撃をしてくるものが多い。つまり弱点も水属性であることが多いが、HPもかなり高めに設定されているので、ウォータ一発では厳しい。順当に成長させていれば、ルールーがウォタラを覚えているはずだ。それをメインに使っていこう。注目すべきモンスターは前述の「サボテンダー?」の他に、
ラルヴァが挙げられる。HPが高いうえに自らをサンダラで回復する敵である。ワッカのサイレスアタックで沈黙にし、ウォタラで倒そう。ラルヴァは必ずアビリティスフィアを落とすぞ。エイロージュも同じくサンダラを使うモンスターだが、飛行タイプのモンスターなので、沈黙やウォタラを使うまでもなくワッカの攻撃で撃墜可能。ゴールドエレメントもサンダラを使ううえにHPが1200ある。こちらは沈黙にしておいた方が安全だ。

また、魔法は使わないものの、雷平原最大の強敵と言えるのが
鉄巨人。FFシリーズではおなじみのモンスターで、HPは3600、しかも物理攻撃は貫通武器でないと歯が立たない。まずはアーロンがアーマーブレイク、そしてワッカのブラインアタック、もしくはスリプルアタックだ。そのあとはアーロン・キマリが総攻撃。また、毒も有効なので、ワッカの毒属性を付加した武器による攻撃も効果は大である。鉄巨人はHPの低いものを狙う傾向があるので、極端なダメージを受けた味方キャラはいったん後退させた方が安全だ。鉄巨人に対して魔法はあまり効果的とは言えない。特に雷属性は半減されてしまうので注意。

雷平原南部の終端まで到達すると、リュックが宿での休憩を懇願する。一行はやむなく旅行公司へ。
旅行公司では、まずリュックと会話。会話が終了するとリンが現われ、リンとの会話で発生する選択肢で「まあまあ」と答えると、アルベド語辞書第14巻が手に入る。「ダメ」と答えてしまうと入手できないので注意。また、リンに話しかける前にユウナの様子を見に行ったりしても同じく入手できなくなるぞ。

旅行公司のショップの品揃えはこちらを参照。グアドサラムで雷半減防具を購入せず、かつ戦闘が辛いと感じたプレイヤーは、ここで防具を充実させると後半が楽になる。ただし、ティーダのサンダーシールドは買わなくていい。理由は下記参照。
ひととおりの用事を済ませたら外に出よう。すると、一人の男がパーティの写真を撮っている。目的は不明だが、彼は去っていく時にアーロンの足元あたりに何かを落としていく。あまりに一瞬なので見えなかったプレイヤーもいると思うが、たしかに何かがポロッと落ちているのだ。その場所を調べてみると……ティーダの防具・サンダーシールドがあった!しかもショップで売っているものとは異なり、雷無効のアビリティが付いているぞ。ぜひ手に入れておこう。

また、旅行公司前には雷に打たれた回数に応じた景品が、宝箱に入って置かれている。30回でエーテル、80回でエリクサーだ。これらを入手したら、雷平原北部へと向かおう。
雷平原北部では、出現モンスターなどは南部と同じ。ただひたすら北をめざして進めばいい。エリアに足を踏み入れてすぐの所にはエクスポーションがある。マップのほぼ中間地点にはセーブスフィア、さらに進むとユウナがある告白をするイベントが発生する。イベント後、その地点から西の岩壁に進むとエーテル、さらに今度は東の岩壁に2000ギルがある。最後は西の岩壁沿いに万能薬の入った宝箱がある。すべてキッチリ頂いておこう。終端まで進むとマカラーニャの森へと進入。

マカラーニャの森
マカラーニャの森に入ってすぐ、セーブスフィアのある場所は道が左右に分岐している。右の道を進むとエボンの総本山・ベベルがあるのだが、現段階ではチョコボ騎兵隊のルチルとエルマが道を塞いでいて通ることができない。ここは左の道を進むのみ。ただ、ここにこういう道があったことは覚えておこう。

道をしばらく進むと、宝箱の中に
ケットシー&スリプルがある。さらにその先には2000ギルが。そのまま進むと今度はフェニックスの尾×3の入った宝箱があるぞ。一本道なので迷いはしない。さらに進んで行くと、召喚士ドナのガード、バルテロが血相を変えてやってくるが……。

そして、少し進んだ所では「マカラーニャのチョウ探し」というミニゲームを体験できる。具体的に説明すると、まずはミニゲームスタートのために、楽士のそばにいる「虹色のチョウ」に触れる。すると、画面にカウントダウンの表示が現れる。この時間がタイムアップとなるまでに、マップ内にいる「青いチョウ」すべてに触れることができれば成功だ。ただ、障害も用意されている。チョウ探しの間はランダムエンカウントこそないものの、誤って「赤いチョウ」に触れてしまうと、戦闘になってしまうのだ。即ち、「赤いチョウ」を避けつつ、時間内に「青いチョウ」だけに触れるのが目的。成功すると、ここでは
MPスフィアが手に入るぞ。実際の攻略だが、まずマップを切り換えるとミニゲームそのものが中断されてしまうので注意が必要なこと、そして「赤いチョウ」の当たり判定は見た目よりも大きいことの2点さえ理解していれば、難しいことはないはずだ。

ここでのチョウ探しが成功してアイテムを入手したら、先へ進む。
万能薬の入った宝箱を回収しつつ進んで行くと、もう一度チョウ探しが発生する。ここでの成功報酬はエーテルだ。さっきのチョウ探しをクリアーできたプレイヤーならば、難なく成功するはず。また、チョウ探しは必ずしも強制的なイベントではないので、面倒だというプレイヤーは無理に行わなくともよい。さらに、スフィアマナージュとの戦闘の後には、一度プレイしたプレイヤーも再度挑戦することができ、景品はどちらもエリクサーである。

そして一行はマカラーニャの森・湖への道へと到着。ここにはセーブスフィアがあり、オオアカ屋がいる。ここのオオアカ屋はやや特殊で、提示される選択肢のどれを選んだかによって商品の価格が変動する。選択肢は一度しか選べないので慎重に。自分に正直に答えるといいだろう。ちなみに「高すぎ→価格が安くなる」「ちょうどいい→価格変わらず」「安すぎ→価格が高くなる」。間違っても「安すぎ」などとお世辞を言わないように!また、ここでの選択肢の結果はマカラーニャ湖の旅行公司、およびマカラーニャ寺院に現われるオオアカ屋の価格にも反映されてしまうぞ。さらに、これ以降はかつての投資は反映されなくなる。

ここでのオオアカ屋の商品リストはこれ
さらに、ここではアルベド語辞書第15巻が入手できる。右のほうにある行き止まりの終端に落ちているのだが、画面上ではまったく見えていない。ここはかなり見落としやすいものと言えるだろう。行き止まりのあたりをボタン連打で調べながら歩くべし。

マカラーニャの森で出現するモンスターの中で要注意なのは、何と言っても
キマイラだろう。基本的に、属性攻撃は雷(サンダラ)→無属性(突撃)→水属性(アクアブレス)→炎属性(メギドフレイム)の順に行う。HPも5250と高い強敵。戦闘が長引くと厄介な相手である。特にメギドフレイムのダメージが痛いので、バファイで無効化。アクアブレスはキマリの竜剣でラーニングが可能だ。突撃にはブラインアタックで対処しよう。意外と有効なのが、石化付与武器での攻撃。石にすることが成功すれば、戦闘は一瞬で終わるだろう。その他のザコ敵も毒攻撃をしかけてくるものが多いなど厄介な相手が多いが、特にシュメルケは石化攻撃をしてくるので優先して倒すといい。
アイテムを購入し、入手すべきものを入手したなら、先に進む。しかし、ここでアーロンが一行を呼びとめる。アーロンによって新たな分岐路が切り開かれると、そこでスフィアマナージュとの戦闘が発生する。準備はぬかりのないように。

スフィアマナージュは、常に属性を持っている。しかし、こちらが弱点属性で攻撃することで、ウィークチェンジを使って属性を変化させてしまうのだ。弱点の見出し方だが、まずパーティの誰かに物理攻撃させよう。すると、スフィアマナージュは魔法で反撃してくる。即ち、使ってきた魔法の反対属性が弱点になるのだ。基本的にはこの作業の繰り返しで戦闘は進む。スフィアマナージュのHPが半分を切ると、全体に「プレス」で攻撃してくる。それなりに威力のある攻撃なので、パーティに瀕死のキャラが複数いると危ない。回復には気を遣っておくべし。ただ、さほど強敵というわけではないので、そこまで追い詰められることもないだろう。

詳しい攻略はこちら
スフィアマナージュを倒すと、ジェクトのスフィアを入手してイベントが発生、その後にアーロンが新たなオーバードライブ技を習得する。今後、世界に点在するジェクトのスフィアを入手していくことで、アーロンは新たな技を覚えていくことになる。実はジェクトのスフィアはこれまでの道のりにも存在しているが、スフィアマナージュを倒した後でないと封印されていて発見できないのだ。

そこで!戻り旅だ。さきほどオオアカ屋のいた場所で、アルベド語辞書の落ちていた行き止まりを覚えているだろうか?スフィアマナージュを倒すと、そこに新たな道が出現しているのだ。これを戻っていくことで、最終的にはビサイド村まで戻ることができるぞ。いい機会だから戻ってみよう。注意すべきなのは、このままストーリーを進めてマカラーニャ寺院まで行ってしまうと、イベントの関係上すぐには戻ることができなくなってしまう。戻る気があるのならば、今がチャンス。その前に、マカラーニャのチョウ探しにも再度挑んでおこう。スフィアマナージュを倒した後ならば、景品が新たにエリクサーとなっているぞ。

参照項目:アーロンのオーバードライブ    ジェクトのスフィア     戻り旅

マカラーニャ湖
マカラーニャの森を抜けると、マカラーニャ湖・旅行公司に到着。中にはセーブスフィア、スフィアモニタ、アルベド語辞書合成スフィアとショップがある。表にはアルベド語辞書第16巻が落ちており、オオアカ屋もいる。このオオアカ屋の価格は以前にも書いた通り、湖への道での選択肢が反映されているので忘れずに。さらにチョコボ騎兵隊・クラスコのいる場所に宝箱があるが、今は取ることができない。ここにあったことだけ覚えておいて、今は無視するしかない。

ちなみにクラスコからはちょっとした選択肢が提示されるが、この選択は彼の後々に影響する。選択と結末を知りたいプレイヤーはこちらを参照してみよう。

ショップとオオアカ屋のリストはこちらを
ひととおりの用事を済ませて旅行公司を出ると、トワメルが現れる。グアドのしきたりによって、ユウナだけを先行して寺院まで案内するという。一行はそれを了承し、ユウナをトワメルに預けるが、直後にトワメルらはアルベド族に包囲されてしまう。ティーダたちが救助に向かうと、アルベドガンナーが現われて戦闘に突入する。

アルベドガンナーには特殊なオプション、アルベドシーラーが付いている。上空を飛びまわっているのがそれだ。シーラーがいる間は一切の魔法と召喚が使用不能になる。てっとり早いのは、ワッカの攻撃やリュックの落雷玉でシーラーを撃墜してしまうこと。そうするとガンナーが「魔法ビーム」の充電を始める。ルールーのサンダラでダメージを与えつつ、「魔法ビームまで1ターン」の頃合いを見計らってイクシオンを召喚。マスター召喚が理想だが、そうでなければ「魔法ビーム」を受けてゲージを溜めてトールハンマーをお見舞いしてやろう。シーラーが倒れてから、ガンナーに4回雷属性攻撃をすると、シーラーが復活する。再びシーラーを倒し、あとはルールーのサンダラでなんとかなるだろう。

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アルベドガンナーを倒すと、アルベドの乗り物を使って一気に寺院へと移動する(イベント)。この時、これまでのイベントにおけるさまざまな要因によって、ティーダの後ろに乗るキャラクターが変化する。普通にプレイしていればまずルールーになるだろう。場合によってはリュックになることがあり、アルベド族について語ってくれる。分岐条件についてはこちらを参照のこと。

マカラーニャ寺院〜クレバス〜マカラーニャ湖
マカラーニャ寺院に到着すると、まず氷の参道を移動。入口そばにいる人物からは400ギルがもらえる。参道をひたすら移動すると寺院の入口にたどり着く。中に入るとまずセーブスフィアがあり、そのそばにいるトワメルからシェルアーマーが手に入る。シェリンダと会話しつつ、エクスポーション×25000ギルの入った宝箱を回収しよう。また、ここにはオオアカ屋もいるが、売っている商品の価格は湖の旅行公司の時と同じく、湖への道での選択肢が影響している。商品のリストはこちら

その後、突然の女性の悲鳴とともに、ジスカルのスフィアに関するイベントが発生。これまでユウナが何を抱え込んでいたのかが明らかになる。その後は左右の部屋からアイテムを回収しておこう。右の部屋では宝箱に
万能薬×2、人からはハイポーション×2を入手。左の部屋では2人の人物からそれぞれエーテルエリクサー、宝箱からはフェニックスの尾×3がもらえる。この回復アイテムの豊富さは、この後に厳しい戦闘が待っていることの証。セーブをしっかりして望むべし!
試練の間の通路を通り、控えの間に移動するとシーモアと対峙。シーモアを問いただすティーダたちだが、もはや話し合いは成立するはずもなく、戦闘に突入する。

敵の編成はシーモアと、グアドガード×2。グアドガードは盾となってシーモアを守る。ガードを倒さないとシーモアにダメージを与えることはできないのである。まずはガードを叩きたいところだが、ガードは攻撃を受けるとオートポーションで回復してしまう。ここはまず、リュックにガードの持っているハイポーションを盗ませよう。そうするとガードは回復ができなくなり、今度は万能薬を使ってこちらを混乱させようとする。早いうちに撃破してしまおう。

リュックがガードからアイテムを盗んでいる間は、ティーダ・ユウナ・ワッカはトリガーコマンドでシーモアに「話す」を実行しておく。そうすることでティーダは攻撃力、ユウナ・ワッカは魔法防御力がアップするのだ。また、シーモアは氷・雷・水・炎の順で、以下繰り返して「ラ魔法」を使ってくる。これらの順番を把握しておけば、すべてユウナの「バ魔法」で無効化することができるので、ぜひ覚えておこう。

2体のガードを倒すと、シーモアはアニマを召喚。すかさずティーダが「新しい召喚獣だ!」と言うので、それに従ってシヴァ(????)を召喚しておこう。アニマはペイン、「ためる」、ゲージが溜まるとオーバードライブのカオティック・Dを使ってくる。こちらはペインやカオティック・Dでゲージを溜めたら、ダイアモンド・ダストを使用。アニマが「ためる」状態の間に自分にブリザラをかけて回復し、次は逆にアニマの攻撃を「ためる」で受けるといい。基本的に攻撃→回復の流れができてしまえば、ダイアモンド・ダスト3発ほどでアニマは倒れる。

アニマを倒すと再びシーモアが登場。ここからのシーモアは「ラ魔法」を2回連続で使用してくる。まずシヴァはそれで力つきてしまうだろう。パーティが戦場に戻ったら、ユウナが「バ魔法」をかけてやろう。シーモアが使用する属性の順序は戦闘開始時と同じだ。ただし2回使用してくるので、万が一同じキャラが2回くらうと危ない。これまで以上に回復には気を配ろう。ユウナには「バ魔法」を優先させ、攻撃キャラが自らアイテムで回復することも重要だ。

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シーモアを倒すと、イベント上の成り行きからティーダたちは寺院からの脱出を余儀なくされる。しかし、外へ通じる通路がなくなってしまい、それを復活させるには試練の間を解くことが必要になるというわけだ。シーモアと闘った控えの間に戻ると、セーブスフィアが出現しているのでとりあえずセーブ。

ここでは床が凍っているため、一度祭壇を押すと滑っていく。これを理解していないとクリアーは難しいだろう。また、いくつものしかけが複雑に絡み合っているうえに、一度解いたしかけを再度バラさないと破のスフィアが取れないなど、これまで以上に凝ったしかけになっているので、気を引き締めて取りかかろう。これを文章で解説するととんでもないことになりそうなので、ここは別ページの詳細な解法を見てもらった方が早い。ただし、解法をすべて明かしているので、自分で解きたい人は見ないこと。
試練の間を脱出した一行は寺院を後にする。まず、寺院の出口にはセーブスフィアが出現しているほか、オオアカ屋がいて回復アイテムのみ購入ができる。必要ならば利用しておこう。

寺院を出て氷の参道を進むと、後方からグアドの追っ手がやってくる。接触すると戦闘になり、グアドガード+モンスター2匹と闘うことに。ここで登場するモンスターは湖でエンカウントしたものと変わらないが、グアドガードがこれらをバーサク化してしまうので注意しておこう。また、グアドガードはシーモア戦の時とおなじくオートポーションを使う。リュックに盗ませておこう。
参道を抜けるとクレバスへ。ここは来る時には乗り物で通過した部分。帰りは歩き、というわけだ。クレバスに入ってすぐの宝箱にはメガポーション、クレバス右側の道の突き当りにはLv.1キースフィアがあるぞ。

ここはひたすら南を目指して進むのみ。そこそこ距離があるので何度かエンカウントするだろう。ザコに強敵はいないので、てきとうにあしらってやろう。
湖まで戻ってきたティーダたちの前に、待ち伏せていたグアドの追っ手が立ち塞がる。しかもこれまでの追っ手とは異なり、中には怪力モンスター・ウェンディゴがいる。なめてかかると全滅の危険すらある相手だ。慎重にいこう。

まずは定石通りにグアドガードから撃破。もちろん回復手段を奪うのも忘れずに!そうしたら次はウェンディゴにとりかかる。弱点属性が特に存在しないうえに、状態異常も効きにくいが、暗闇はわりと有効。一撃が強力な攻撃も暗闇にしてしまえば恐れることはない。また、アーロンのアーマーブレイクで防御力ダウンも狙っていこう。ウェンディゴの攻撃は非常に強力。場合によってはリュックなどは一撃で戦闘不能になるかもしれない。さらに両腕を上に構えている時に攻撃すると、通常攻撃とは比べ物にならない強力な反撃をくらってしまう。ウェンディゴが腕を上げている間はじっとがまん。回復や補助魔法で体制を整えるようにするといい。

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ウェンディゴを撃破すると、ティーダたちはマカラーニャ湖の湖底に落とされてしまう。

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