ボスモンスター個別攻略1
ゲーム開始〜マカラーニャ湖

シンのコケラ:エムズ HP:2400
 OPイベント中において戦闘となる。イベントの関係上、アーロンとティーダがそれぞれオーバードライブを発動できるはずなので、まずはこれらを確実にキメていくべし。まずアーロンのオーバードライブでコケラくずを一掃するのがベスト。そうなれば、エムズはグラビデしか使わないのだから安全が確保できるわけだ。グラビデは相手のHPを1/4にする魔法。すなわち、ティーダとアーロンのHPがゼロになることはあり得ない。あとは通常の武器攻撃を繰り返すだけでOKだ。ただし、このあともコケラくずとの戦闘が控えているので、よほどHPを削られてしまったらエムズ戦のうちに回復はしておこう。
ジオスゲイノ HP:????(32767)
 ジオスゲイノは倒すことができない。その代わり、ジオスゲイノが2ターン行動すれば戦闘自体が終了する。ジオスゲイノの攻撃は一見強力なもので、一撃でHPがごっそり削られてしまうが、実はこれは単に「相手のHPを1/2にする」だけの攻撃。はじめはびっくりするが、HPがゼロになることはないので安心していい。無理に攻撃をする必要もないので、ガードでもして3ターンほど待てばよし。
クリック HP:1500
 海の遺跡・広間で戦うことになるボス。動きが遅いので、ティーダが連続で攻撃できるチャンスもわりと発生しやすい。攻撃力はさほど高くはないので、戦闘開始時にHPが最大ならば、回復するまでもなく戦闘は終わるだろう。途中でリュックがパーティに加わったら、クリックから手榴弾を盗んで、それをクリックに投げていこう。かなりの大ダメージを与えられるぞ。今後のためにわざと戦闘をひきのばし、手榴弾をストックするのもいいだろう。
盗めるアイテム:手榴弾      落とすアイテム:アビリティスフィア×2
トロス HP:2194
 海底神殿を出る際に戦闘になる。水棲生物だからか、手榴弾で大きなダメージを与えられる。しかも、手榴弾はこのトロスから盗むことで補充できるのだから、リュックは惜しみなく使っていこう。しばしばトロスが遠くに離れてこちらの攻撃が届かなくなったら、「トリガーコマンド」でリュックは「身構える」を、ティーダは「はさみうち」選択しよう。前後からティーダの武器攻撃・リュックの手榴弾をおみまいしてやるのだ。トロスの攻撃はさほど痛いものはない。「たこあし」も連続攻撃なだけでダメージは並ほど。

 唯一注意すべきは、後方から回りこんでの「たこあたま」である。ダメージの大きい攻撃だが、トロスが離れたらすかさず「はさみうち」を選択することで、発生そのものをなくすことが可能だ。ここでモタモタとしていると、ティーダ・リュックともに手痛いダメージを食らってしまうことになる。
盗めるアイテム:手榴弾
キマリ・ロンゾ HP:750
 ビサイド島・遺跡の道での戦闘。キマリの攻撃は下手を打つと手痛いものもあるので、早目の回復を心がけた方がいい。オーバードライブでのジャンプや、連続攻撃をしかけてくることもある。オーバードライブを使うほどのことはないが、辛いと感じたなら使うべきである。戦闘開始後、一定のダメージを与えれば終了。イベントバトルのようなものだが、ティーダのHPがゼロになるとゲームオーバーになるので注意!
落とすアイテム:
シーカーソード、リサーチャー、くろがねの指輪(うちいずれか)、アビリティスフィア
「シン」 HP:2000
 連絡船リキ号での、「シン」との初めての戦闘だ。「シン」のHPは2000あるものの、実はなにも攻撃はしてこない。目的は、目前のコケラくずをあしらいながら、「シン」のHPを削っていくことだ。「シン」には剣などの短距離攻撃は届かない。ルールーの魔法やワッカのボールを当てていこう。コケラくずは無視してもいいが、羽を光らせた後のとげがやっかいなので、羽を光らせ始めた個体から倒してもかまわない。コケラくずは無限に現われるので、APかせぎやオーバードライブタイプの習得を狙うこともできる。
シンのコケラ:エキュウ HP:2000
 エキュウとは海中で戦うため、水に潜ることのできるティーダ・ワッカの二人で挑むことになる。さらにコケラくず(ここではHP・100)のおまけつきだ。基本的にコケラくずは無視していい。まず、ティーダは「はげます」、ワッカはブラインアタックを使おう。エキュウの攻撃はドレインタッチとスクリューがあるが、ドレインタッチは暗闇状態にしてやれば食らわずに済む。スクリューは3ターンに一回とほぼ決まっているので、ターンを数えて防御しておけば最低限のダメージで済ませることができる。HPは2000あるので、オーバードライブが使えるなら使おう。ワッカのMPから言っても、ブラインアタックは2回がいいところなので、早期決戦が望ましい。
落とすアイテム:
サンダーリング、ハープーン、ホワイトサポート、
ウォーターシールド(うちいずれか)、アビリティスフィア
はぐれオチュー HP:4649(よろしく?!)
 はぐれオチューの攻略は、ゲームの進行具合によって大きく変わってくる。「キーリカ寺院をクリアする前」に対戦するか、「キーリカ寺院をクリア後」に対戦するかだ。実は、キーリカの森の迂回ルートを通ることで、はぐれオチューとは戦わずしてキーリカ寺院に行くことができる。すなわち、イフリートを手に入れてから戻って戦うこともできるというわけ。オチューの弱点は炎属性なので、イフリートならば状態異常もはねのけて絶大な力を見せつけてくれることだろう。

 キーリカ寺院に行く前に戦うのならば、ある程度の長期戦は覚悟しよう。基本戦術はルールーにヘイストをかけてファイアを連発だ。毒攻撃を受けたら、ユウナが回復。これの繰り返しになるだろう。はぐれオチューはある程度HPが減ってくると(およそ1500以下)眠って回復する。この間に攻撃すると、全体攻撃の「地震」で反撃してくる。なかなかに威力のある攻撃なので、無難に戦うならばオチューが起きるまで待とう。ただし、その分オチューのHPは回復する。早期決戦を狙うならば、眠ったところを即座に攻撃してたたき起こすのも手。他には毒を誘発する「毒ツメ」、黒魔法のウォータなどなかなか多彩な攻撃をしてくる。ユウナがこの時点でバウォタを覚えていればウォータは無効化できるぞ。

 ちなみにはぐれオチューとのバトルからは、「とんずら」で離脱することが可能。つらいと感じたら退散するのもひとつの手段として覚えておくといい。では、キーリカ寺院前後では何が変わるのかというと、寺院クリア前なら、はぐれオチューを倒した後でルッツに話しかけるとエリクサーがもらえるが、寺院クリア後だと討伐隊が撤収しているのでエリクサーが手に入らない。そのぐらいのちがいだ。ただ、この段階でのエリクサーは超貴重。アイテムを取るか、安全を取るか?それはプレイヤー次第だ。
落とすアイテム:
ベノムアタッカー(落とさない場合もあり)、MPスフィア
シンのコケラ:グノウ HP:3000
 はぐれオチューから連戦状態で戦闘に突入することになる。グノウ本体は戦闘開始後は殻の中に入っていて、貫通武器を持つキマリ以外では満足にダメージを与えられないだろう。かといって、ルールーの魔法は背後にそびえる2本の触手に吸収されてしまう。ならば答えはひとつ。2本の触手から片付けていこう。幸い触手のHPは450。ティーダ・キマリ・ワッカのいずれかの直接攻撃を2回も当てればほぼ倒せる。ただし魔法耐性は強いので、ルールーの魔法は無駄打ちに終わるだろう。触手を2本倒したら、本体への攻撃に移る。ルールーのファイアがベストだろう。ウォータは吸収(つまり回復)されてしまうので注意!ルールーとキマリの貫通でダメージを与え続けると、いずれグノウは殻から本体を現わす。こうなれば、ティーダたちの攻撃も可能になる。パーティ3人でフルに攻撃を続ければ、ほどなく戦闘は終わるはずだ。

 グノウの攻撃で注意が必要なのは、全体攻撃の「ためいき」と毒を誘発する「毒液」。特に毒はすぐ回復しておきたいところだ。とは言っても多勢に無勢、苦戦することはまずあり得ない。
落とすアイテム:
暗天の小手(異なる場合あり)、アビリティスフィア
アルベドシューター HP:6000
 パーティ全体を「ブリッツボールラッシュ」で攻撃してくるうえに、物理攻撃には「ブラインアタック」、魔法攻撃には「サイレスボール」で反撃してくることもある厄介なボス。まともに戦えば八方塞がりな気もするが、このバトルにはトリガーコマンドが用意されている。ティーダがクレーンの存在に気がついたら、動力の止まったクレーンに対してルールーがサンダー攻撃する。3回当てれば動力が回復するので、ティーダのトリガーコマンド「クレーン」を発動しよう。クレーンがアルベドシューターを吊り上げ、5000のダメージを与えてくれる。瀕死のアルベドシューターにサンダーを一発と、ティーダとキマリの直接攻撃数発で勝利できるはずだ。ヘイストを利用すれば短い時間で終わらせることができる。もちろんクレーンを使用しなくても撃破はできる。ティーダの「はげます」でパーティの防御力を上げ、ルールーにヘイストをかけてサンダーを連発すればいいが、時間はかかるだろう。

 ちなみにクレーンにもHPが設定されているが(65535)、雷を吸収(回復)する以外に、なんと炎・氷・水が無効。物理攻撃しか当てられないうえ、どんなに頑張ってもなぜか倒すことはできない。意味もないのであきらめるべし。
落とすアイテム:エリクサー
チョコボイーター HP:10000
 チョコボイーターの攻撃で最も恐いのは、「次はオマエだ」の後にくる「本気のこぶし」。「次は〜」のメッセージが出たら、該当するキャラクターは防御しておいた方が無難。ちなみに名指しされたからといってメンバーチェンジしても無駄。代わりに入ったキャラが攻撃されるだけだ。ワッカのブラインアタックがわりと有効で、暗闇にさえしてしまえば「本気のこぶし」も脅威ではない。

 チョコボイーターは通常時(立っている時)は、貫通以外の攻撃に耐性がある。ティーダやワッカの攻撃では効果がないので、アーロン・キマリの武器攻撃とルールーのファイア(火属性が弱点)を主力に攻め立てる。ティーダは下手に攻撃をするぐらいなら、アーロンやルールーにヘイストをかけてやるべき。チョコボイーターが転倒している間ならば、ティーダやワッカの攻撃も有効だが、あくまでメインはアーロン・ルールーでいいだろう。

 また、チョコボイーターは約1ターンに一回、こちらのパーティ全体を後方に押し返す攻撃をしてくる。こちらも確実に応戦しないと、崖下に落とされて負けてしまう。ゲームオーバーにこそならないが、敗北感は非常に大きいと思われる(笑)。こちらも攻撃を重ねることで押し返すことができ、かつヘイスト状態で連続的にダメージを当てていくことができれば、チョコボイーターを崖下に落とすことも可能(チョコボイーターが「?」とか言って落下するさまはなかなか笑える)。チョコボイーターはHPが減少してくるとブリザドを使用することもあるが、バコルドを使うぐらいならば攻撃していった方がいい。
落とすアイテム:明鏡の太刀など
シンのコケラ:ギイ HP:頭4000、うで800、本体12000
 ギイの攻撃ターゲットは4ヶ所。頭・本体・両腕それぞれにHPが設定されており、それぞれが特殊な役割を担うという、いかにもFFらしいボスモンスターがここにきて登場だ。まず大前提として、両腕は本体への物理攻撃のすべてを遮断する、ということ。すなわち、腕を倒さない限り本体にダメージを与えるのは難しいということだ。もちろん本体に魔法などでチクチク攻撃していき、倒すことができれば頭・腕も消滅するが、ギイの激しい攻撃に耐えながら12000ものHPを削り取るのは難しいだろう。やはりここは正攻法でいくべき。まずは、サンダーや毒液などの厄介な攻撃を司る頭から潰していこう。頭は高いところにあるので、ティーダなどの直接攻撃は届かない。ルールーの黒魔法、ワッカのボールで削り取っていこう。その間、パーティチェンジを活用してユウナが回復、ティーダがはげます&ヘイスト、アーロンとキマリは腕を攻撃しておくといい。

 頭はまれに「あやしい動き」をし始める。このメッセージが出たら毒液の合図だ。頭に攻撃を当てれば毒液の発生を防ぐことができる。頭を潰したら次は腕。腕の攻撃や本体のグラビデによるダメージはまめに回復。腕はいわゆる「かたい」属性を持っているので、アーロンおよびキマリが適任だ。腕のHPは低いので、難なく倒せるはずだ。腕が消滅したら本体へ総攻撃!ただし、本体は一定時間ごとに腕を再生する。そうなったらもう一度、腕から倒していこう。

 ギイを倒した後、イベントに続いて第二戦となる。こちらのパーティはアーロン・ユウナと、特別参加のシーモア老師。ギイへの攻撃セオリーは一戦目と同じく、頭・腕・本体と叩いていこう。シーモア老師の放つ上位魔法は強力なので、アーロンの出番すらろくにないまま、勝ってしまうだろう。ユウナは回復に徹すること。ギイのHPは頭と腕は一戦目と同じだか、本体は半分の6000となっている。さっさと終わらせよう。ちなみにシーモアの魔法をシーモア自身に放てば、シーモアを戦闘不能にすることもできる。やり込み派は、あえてアーロンとユウナのみでのクリアを目指してみる?
落とすアイテム:Lv.1キースフィア、睡天の小手など
アルベドキャプチャー HP:4000
 この戦闘にはティーダとワッカしか参加できないため、危ない時にパーティチェンジ、といったことができない。強敵ではないが、慎重に戦いたい。アルベドキャプチャーは機械なので雷属性が弱点。しかし、他の炎・氷・水を半減する特性を持っている。ティーダやワッカが雷攻撃の手段を持たないならば無属性攻撃でいこう。万が一半減属性の装備をしてしまっていたら、早めに装備を変更した方がいい。どちらにしてもこの二人では効果的な大ダメージは期待できない。長期戦覚悟で地道に攻めていこう。味方にヘイスト、敵にスロウも忘れずに。

 アルベドキャプチャーは「アクアシューター」という単体攻撃を繰り返すが、しばしば浮上して「爆雷投下」をスタンバイする。このメッセージが出たら何をおいても攻撃に専念!浮上中にダメージを与えれば、「爆雷投下」を阻止できるのだ。発生さえさせなければ問題はない。なお、「爆雷投下」は全体攻撃なうえ、暗闇を誘発する。回復にターンを消費するのももったいないので、やはり発生を阻止した方が賢明。そこまで考えなくとも勝てる相手ではあるのだが、交代できる控えがいない状況では慎重になりすぎるぐらいがよい。
落とすアイテム:メガフェニックス、ムンバ・ザ・ブリザドなど
スフィアマナージュ HP:12000
 スフィアマナージュも、非常にFFらしいボス敵と言えるだろう。常に属性を持っているのだが、こちらが弱点属性で攻撃すると、「ウィークチェンジ」で属性を変化させてくるのだ。スフィアマナージュがその時点で何の属性なのかは、こちらの攻撃に対して反撃に使用してくる魔法で判別できる。つまり、スフィアマナージュがファイアを放ってきたならば、属性は炎。即ち、弱点属性は氷だとわかる。

 スフィアマナージュの攻撃手段は通常の単体物理攻撃もあるが、やはり魔法が多い。また、こちらが「弱点属性以外の物理攻撃(無属性含む)」をしかけた時には、その時の属性魔法で単体に対して反撃、こちらが「弱点属性以外の魔法攻撃(無属性含む)」をすると属性魔法で全体に反撃してくる。また、スフィアマナージュは残りHPが半分以下になると、全体物理攻撃「プレス」を行ってくる。戦闘中盤ではこちらもHPの減ったキャラがいるかもしれない。そこそこ攻撃力の高い攻撃なので注意しよう。ちなみに「プレス」は防御不可である。

 実際の戦闘方法としては、戦闘開始→味方が無属性物理攻撃→敵が属性魔法を使用→こちらが弱点属性で攻撃→敵がウィークチェンジ→こちらが無属性物理攻撃、の繰り返しで進むと思っていいだろう。スフィアマナージュは弱点属性以外の属性攻撃は吸収してしまう。戦闘前には属性武器を外した方がいい。頻繁にウィークチェンジをするので、武器交換も追い付かないだろう。まあ、いろいろ書いてはみたが、さほど強敵ではないので苦戦はしないはずだ。
盗めるアイテム:
エーテルターボ、エーテル
落とすアイテム:
Lv.2キースフィア×2、
属性付加系の武具数種のうちどれか
アルベドガンナー HP:16000
 イベントでも語られることだが、アルベドシーラー(HP:1000)が頭上を飛びまわっているうちは、魔法および召喚が使用できない。そのままの状態でチクチク物理攻撃をしていってもいいが、相手のHPは高く長期戦は必至。ここは手っ取り早く魔法&召喚を使う方向でいこう。まず、ワッカの物理攻撃かリュックが「落雷玉」を「つかう」で、アルベドシーラーを叩き落とす。その段階まででルールーにヘイストをかけておこう。アルベドシーラーを倒すと、ガンナーは「魔法ビーム」の充電を始める。この時に攻撃すると、そのキャラに対して「突撃」で物理反撃する。ヘイストをかけたルールーはもちろんサンダラで攻めながら、「突撃」をくらうルールーをユウナがケアルラで回復。そのうち「魔法ビームまで○ターン」というメッセージが表示される。2ターン経過か1ターンの表示をめどに、イクシオンを召喚しよう。マスター召喚できれば理想的だ。召喚してすぐにトールハンマーをお見舞いできる。それが不可能ならば「魔法ビーム」を受けてゲージを溜めてトールハンマーを放とう。もしその後の「魔法ビーム」でイクシオンが戦闘不能になっても、召喚までにルールーのサンダラを何度か当てていれば、トールハンマーをくらったアルベドガンナーに1、2発のサンダラを当てれば倒せるはずだ。イクシオンが無事ならトールハンマー2発で勝てる。

 また、アルベドシーラーを倒してからアルベドガンナーに雷属性攻撃を4回当てると、アルベドシーラーが復活する。この特性を用いれば、魔法を使いながらも意図的にシーラーを復活させて「魔法ビーム」を封じることもできる(魔法ビームも、シーラーがいる状態では発射できない)。具体的には、まずルールーとリュックをヘイスト状態に。そしてリュックが落雷玉でシーラーを倒す。ガンナーが充電を始めたら、充電中にルールーのサンダラ、リュックの落雷玉で雷属性攻撃を4回(この間、ユウナが回復役)。するとシーラーが復活して「魔法ビーム」が不発に終わるというわけ。ただしこれで倒しきるには、「突撃」に対する回復が追い付かないかも。
盗めるアイテム:
月のカーテン
落とすアイテム:
エリクサー(アルベドガンナー)、
ポーション(シーラーを倒した数だけ)、
属性付加系の武具いずれか
シーモア HP:6000    アニマ HP:18000
 まずはシーモア、グアドガード×2との戦闘。グアドガード(HP:2000)はシーモアを守り、自らが攻撃を受けるとオートポーションで回復する。まずはリュックが「盗む」でガードから回復アイテムを取り上げてしまおう。するとガードは万能薬を使ってこちらを混乱させてくるので、早めに倒していく。2体のガードから同時に回復手段を奪うのは得策ではない。連続して万能薬を使われると厄介なので、必ず一体ずつにしておこう。その間、ティーダ・ユウナ・ワッカはトリガーコマンド「話す」をシーモアに対して実行。ティーダは攻撃力が、ユウナとワッカは魔法防御が上がるぞ。また、こちらがグアドガードを片付けている間にもシーモアは強力な「ラ魔法」で攻撃してくる。しかし必ずブリザラ→サンダラ→ウォタラ→ファイラの順を繰り返してくるので、すべてユウナの「バ魔法」で無効化することができる。ユウナにはヘイストをかけ、「バ魔法」と回復をシーモアよりも早いターンで実行できるようにしておくといい。

 2体のガードを倒されたシーモアは、そのうちにアニマを召喚する。アニマの「ペイン」は即死効果もある強力な攻撃。ここはティーダのアドバイス通り、シヴァ(まだ表示は????)を召喚しよう。アニマの行動に対してこちらも行動パターンを確立するとラク。具体的には、ペインやカオティック・Dを「ためる」で受け、ダイアモンド・ダストで攻撃。アニマが「ためる」間は、シヴァ自らにブリザラをかけて回復し、アニマの攻撃を受けよう。そしてゲージが溜まったら再度ダイアモンド・ダストだ。このパターンを外すと回復が後手に回って不利になる。しかし、これを3、4回繰り返せばまず倒せるはずだ。

 アニマを倒すと再度シーモアが登場。ただしシーモアのHPは回復しているうえ、ここからは「連続魔法」を使用してくる。2回連続の「ラ魔法」は非常に強力だが、この使用順もさきほどと同じく氷・雷・水・炎なので、ユウナは回復よりも「バ魔法」を優先してかけていこう。オーバードライブが使える状態なら、遠慮なく発動していくべし。魔法を無効にできていれば、思ったよりもあっけなく勝負は決まるはず。
盗めるアイテム:
ハイポーション(グアドガード)
エーテルターボ・エリクサー(シーモア)
異界の影(アニマ)
落とすアイテム:
アビリティスフィア(グアドガード)
アビリティスフィア・特殊スフィア・武具(シーモア)
ウェンディゴ HP:18000
 グアドガードを2体従えて登場するウェンディゴ。まずは定石通りグアドガードから倒そう。回復アイテムをリュックに奪わせると、グアドガードはウェンディゴをバーサク化させる。ガードのHPはここでは1200なので、あえて回復手段を奪わずにオーバードライブなどで一発で倒すのも手だ。グアドガードは1体目が倒れる時はプロテス、2体目はシェルをウェンディゴにかける。バーサク状態のウェンディゴの一撃は強烈で、ユウナ・ルールー・リュックあたりは一発で戦闘不能になるだろう。

 幸いウェンディゴの行動速度は決して速くはないので、ティーダは味方にヘイストをかけることを優先しよう。アーロンはアーマーブレイクでウェンディゴの防御力を低下させるとよい。ワッカのブラインアタックも効くのだが、暗闇状態になってもウェンディゴの攻撃はヒットすることが多い。また、他の状態異常攻撃やスロウなども効果がない。地道に攻撃を当てていくしかないので長期戦は必至だ。ウェンディゴが両手を上げている間は物理攻撃に対して強烈な反撃がくる。この間はじっとがまんして味方の回復や補助魔法の使用など、体制をたて直すことを優先にしよう。ただし、この間も黒魔法やキマリの竜剣は有効。これらは反撃の対象にならないので、腕を上げている間は黒魔法を当てていくべし。ただし弱点は特にないので、どの属性を使用しても与えるダメージはさほど変わらない。
盗めるアイテム:
ハイポーション
落とすアイテム:
アビリティスフィア、パワースフィア、武具

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