GAMERS EDEN Presents
パラサイト・イヴ2攻略フローチャート
Day2.シェルター(ルート分岐後)

しゃべるクリーチャーを追って
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 シェルターに戻ったら、まずはしゃべるクリーチャーがいると思われる、B1Fの「E」の場所へと向かおう。そこに行くと、やはりそれらしきものがいた。敵はブレインスティンガーで特にボス扱いではないが、特殊なイベントクリーチャーである。以降ザコとしても出現するので、対処法はここでおさえておこう。

 敵はPEを複数使いこなす難敵。回復までするのだからやっかいだ。敵の攻撃をくらわないようにするためには、敵にくっついて円を描くように背後を取ること。こうして敵のPEが不発に終わったら攻撃し、敵が次のPEを充填し始めたらまた回転するように移動して背後をおさえていく。基本はこれの繰り返しだ。ある程度ダメージを与えると回復するので、その間も攻撃を加えるように。

 ブレインスティンガーを倒すと、一枚のカードキーを入手する。調べてみると「
ボーマン・カード」、即ちボーマンという人物のカードであり、さっき闘ったブレインスティンガーが、もとはボーマンと呼ばれる人間だったのだろうと推測できる。ボーマンと言えば、これまでにも何度か名前を見た人物。狂った研究に積極的に身を捧げたような存在だし、ANMC化後も人語を理解したことにもなんとなく頷ける。

 とにかく、このカードの入手でシェルターの探索範囲はだいぶ広がった。未探索エリアの多く残されたB2へと向かおう。なお、このカードはピアースルートでは必須として、カイルルートでも入手した方がいい。特にカイルルートの場合はヨシダ・カードがあるためにボーマン・カードがなくてもゲームを進めることはできるが、一部に通行できないエリアが発生してしまうことになる。
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 B2の捜索を進めよう。「F」のエレベーターを降りて「G」エレベーターホールへ。ここで北東にある扉を調べよう。ロックされているが、ボーマン・カードを使用することでロックが解除される。そのまま「H」手術室へと進もう。

 カイル・ルートの場合、手術室に行くには2通りのケースがある。ひとつはピアースルートと同様にB1でボーマンを倒し、ボーマン・カードを入手して「
G」側から入る方法。もうひとつはボーマンを倒さず、直接B2に来て「E」側のロックをヨシダ・カードで解除する方法。後者の場合、そのまま「I」研究室に行って端末に正しいパスワードを入力してしまうと、B1のボーマンが消滅して二度と出現しなくなる。即ちボーマン・カードも手に入らないということで、ボーマン・カードでしか開かないロックが永遠に開かないことになる(ゲームのクリアは可能)。

 では、再びゲームの進行に戻ろう。「H」手術室にはリンゲル液オードトワレがある。リンゲル液はぜひ手に入れたいが、オードトワレはAYAを興奮状態にするという特殊なアイテム。プレイヤーによってはまったく不要だと言う人もいるだろう。アイテム欄の空き状況によっては、取らずにおいた方がいい場合もある。

 ついでなので、「
G」から入ってきた場合は、「E」へのロックもここで解除しておこう。それを済ませたら「I」研究室へ。
解き明かされる真実
 「I」・研究室には電話がある。さらにB1消毒室と同様のアイテムボックスがある。ここが当面のAYAの拠点となるだろう。さっそく部屋を探索開始だ。特にアイテムは手に入らないが、一台の「つけっぱなしの端末」が気になるはずだ。調べてみると、イモムシのアニメが動き回る画面には一面に「MELISSAMAYA」の文字、そしてキーボードがある。キーボードによって文字を入力できるようだ。何らかのパスワードを入れて「ログイン」すると、何かの情報にアクセスできるのではないだろうか。では、そのパスワードとはなにか。

 部屋をさらに調べると、ホワイトボードの存在に気がつく。そこには「机上のエアリス9月号を参照」と書かれている。それでは、とあたりをくまなく調べても、それらしいものはない。もう一度ホワイトボードを調べると、「ちょっと拝借 ヨシダ」の文字が。この「ヨシダ」、カイルルートならば持っているヨシダ・カードの「ヨシダ」と同一人物かということは容易に想像がつくが、他にどこかでこの名前を見なかっただろうか?思い出してほしい。そこに行けば、きっと「エアリス9月号」があるはずだ。

端末一連の謎解き解説はこちら

 どうにか端末へのログインに成功したものの、なかなかどうして用心深い。続けて3択クイズが3問出題される。すべてに正解しないと、情報へのアクセスはできないようだ。しかも挑戦するたびに問題の組み合わせが変わる。デタラメに選んでいてはなかなか突破はできなさそうだが、ここはとにかく頑張るしかない。

全問の問題と回答はこちら

 データへのアクセスに成功したAYAは、ここで衝撃の事実を知ることに。呆然とするAYAだったが、突如背後の電話がけたたましく鳴り出す。もちろんこれに出なければならない(電話を無視して部屋を出ることはできない)。電話の相手はルートによってピアース、カイルのどちらかだ。が、いずれも最終的な指示は同じ。B1の「
M」の場所、ポッド整備架橋まで来るようにAYAに言うのだ。とにかく向かってみよう。

 余裕があったら、ここでちょっとB2「
K」のリフトに寄り道してみよう。地下に下りると、さらに下へと降りるエレベーターがある。ここを調べると、強力な結界があってAYAでさえ立ち入ることはできないことがわかる。この下には何があるのだろうか?その謎はいつ、どこで解くことができるのであろうか。
 シナリオの分岐によって、当然「M」のポッド整備架橋で待っている人物も変わる。ピアースルートならばピアースが電話のある部屋の中で、カイルルートならばカイルが橋の所で待っているのだ。どちらの場合も今後の捜索対象が「シャンバラ」というまだ見ぬ場所であることが語られるが、イベントの一部が異なる。

 ピアースルートの場合、ここでセキュリティシステム及び監視カメラ「ウォッチマン」の操作をピアースに教えてもらえるが、カイルルートの場合は自分でシステムを発見し、操作を試行錯誤しなければならない。いずれの場合も、ポイントとなる操作がいくつかあるので、解説しておこう。なお、セキュリティシステムの操作パネルのありかはピアースルートなら教えてもらえるが、カイルルートの場合は自分で見つけなければならない。とにかくあたりのパネルを調べまくって発見しよう。

 操作パネルを見つけたら、操作を解説するので理解してほしい。まず画面に向かって右側には、5つのオレンジ色のボタンが並んでいる。これによってカメラの切り替えを行うのだ。上から順に地下駐車場へ通じる扉(B1Fメイン通路北)、研究室の監視カメラ、シャンバラへのリフト、シャンバラ遠景、セキュリティのON/OFFとなっている。

 このうち重要なのは3つで、まずは地下駐車場に通じる扉。この画面では、画面左下のボタンでロックの解除ができる。ここで解除しておけばゲーム終盤まで有効だ。これでB1のメイン通路から「
N」地下駐車場へと向かうことができる。これを忘れると後々シェルターから脱出する際、わざわざここに来なければならない。今やっておこう。

 続いてはシャンバラへのリフト。これも「リフト運転中」に切り替えておこう。忘れるとこれから向かうシャンバラに行くことができなくなるぞ。さらに、セキュリティのON/OFF。これをOFF(「セキュリティ停止中」の表示)にしておくことで、シェルターとシャンバラに設置されたウォッチャーを停止させることが可能だ。忘れてもゲームに支障はないが、あらゆるところでウォッチャーの攻撃を受けることになり非常に不利な闘いを強いられることになってしまう。OFFにしておくに越したことはない。

 ここからは、シャンバラを目指すことになる。ピアースの場合はここに残って独自に情報収集すると言い、カイルの場合なら彼がAYAについて来るのだ。シャンバラへはB2「J」のリフトから行くことが可能。カイルルートの場合、「J」以外にAYAが進もうとすると「そっちじゃないぞ」というようなことを言う。何度もしつこく繰り返すと、次々とAYAに対して文句を言ってくる。このセリフ、かなりの数が用意されているので、ヒマな人は全部見てみよう。

 ピアースルートの場合は、「
J」のリフトの手前で放送を使って「そのリフト使えるよ」と言ってくる。どちらのルートとも、このリフトに乗り込めば秘境・シャンバラへと進むことになる(イベント、ムービー挿入)。

 なお、ポッドでピアースもしくはカイルと出会った後(かつシャンバラを最終的に脱出するまで)、「G」と「H」をつなぐ通路に出現するモスバックとクリーピングストレンジャーを倒すと、プロテインが手に入る。数少ないアイテムなので、なるべく入手しておきたい。カイルルートではカイルに邪魔されて取りに行けないので、シャンバラでいったんカイルと別れてから取りに行こう。

シャンバラへGO!

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