GAMERS EDEN Presents
パラサイト・イヴ2攻略フローチャート
Day2.ドライフィールド

L.A. MIST本部
 2日目もMIST本部からスタート。イベント中にボールドウィンからいくつかの書類を渡され、目を通すよう促される。ここで目を通さずに進めようとすると、「一度は読め」と怒られてしまう(実際のペナルティはない)。

 一連のイベントが終わると、1日目と同じく本部の地下へ。必要があれば射撃場や火器管理庫を利用しておこう。特に武器や防具については、タワーでの闘いでそれなりのBPが溜まっているはずなので、より良いものを購入しておこう。タワーで手に入れたタクティカルベスト、グレネード・ピストルとMP5A5は、「警察に返す」という理由で持ち物からなくなっているので注意。ただし、その代わりとなるボーナスアイテムがここで手に入る。


タクティカルベスト → セカンドポーチ
グレネード・ピストル → プロテイン
MP5A5 → リンゲル液

 当然、これらはタワーで元となるアイテムを入手していないと得ることはできない。これらは駐車場に停まっているAYAのセダンのトランクに積まれているので、チェックしておこう。どれもそうそう手に入らない、貴重なアイテムだ。また、1日目に回復剤Lv.3を入手することができた駐車場の東にある棚からは、もう一度
回復剤Lv.3を拾うことができるので、忘れずに入手しておくように。持ちきれなかったら、セダンのトランクをうまく活用しよう。

 準備が整ったらいよいよドライフィールドに向けて出発だ。なお、ドライフィールドに行ってしまうとMIST本部に戻ることは二度とないので、射撃場の利用もできなくなる。心残りがある人は、今のうちに。

 ピアースに話しかけて、ドライフィールドへと出発しよう(ムービー挿入)。
ドライフィールド
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 ドライフィールドでは、まずマップ「A」の場所に到着する。ここに表示されているアイテムボックスは、AYAのセダンのものだ。セダンの前には、9mmパラベラムが補給できる無限弾薬ボックスがある。ここには電話もあるので、当面は「A」がAYAの拠点となるだろう。アイテムが持ちきれなくなった場合なども、ここに戻って持ち物の調整を行なうようにしよう。また、セダンの対面にはガソリンスタンドが設置されている。今は使う必要がないが、ここにスタンドがあったことは覚えておくこと。

 さっそく探索を開始しよう。「
N」は雑貨店だが、ドアには鍵がかかっていて今は入れない。とりあえず「B」のメインストリートへと向かうことに。「B」ではイベント戦闘としてデザートチェイサーとエンカウントする。デザートチェイサーはドライフィールド全域で数多く出現するANMCだ。攻撃力が高いので、なるべく早い段階で対処法を確立しておきたい。基本は突進を誘ってそれを回避し、敵がダウンしたところへ攻撃をすることだ。さらに、壁際で突進をかわせば、デザートチェイサーが壁に激突した際にダメージを与えられることも覚えておこう。

 メインストリート周辺の探索を始めよう。まずはメインストリートに面した、モーテルの個室から調べていく。「
C」が1号室、「D」が2号室になる。2号室では回復剤Lv.1解毒剤が手に入るぞ。「S」の3号室と「T」の4号室には、鍵がかかっているため今は入ることができない。ただし、4号室の前にある「氷販売機」の存在は、後々のために記憶の片隅に留めておくこと。

 「
C」と「D」の間にある鉄扉から、「E」の方面へと向かおう。

 「E」は公衆便所だ。変身したレッサーストレンジャーとのイベント戦闘の後、壁を調べると奇妙なラクガキを発見することができる。所々の文字が欠けた、「おらの謎を解いてみな」で始まるラクガキは、ドライフィールド全体に4つある。この謎を解くことで、後々貴重なアイテムを入手することができるようになっているのだ。今はまだ解けない謎かもしれないが、このラクガキのことは覚えておくといい。ちなみに、ゲームの進行そのものには関係ない。

 便所の対面にある「
R」は鍵がかかっていて入れない。また、通路の西端にあるサルーンG&R(マップK)にも、鍵がかかっているため入ることができない。一見、すでに行くところがなくなってしまったと焦ってしまうかもしれないが、マップをよく見てほしい。「N」と「G」の間に、「F」という細い通路があるのがわかるだろうか。メインストリートに戻ってその場所に行くと、小さな鉄扉がある。そこから「F」に進もう。
 マップ「F」の通路に進むと、「G」に通じる扉がひとつと、井戸がある。通路東の行き止まりには回復剤Lv.1が落ちているので、手持ちアイテム欄に余裕があれば入手しておこう。また、井戸を調べると大量のバットが出現して戦闘となる。

 では、「
G」へと入ろう。ここは廃車解体工場のようだ。マップを見ると、「H」に通じるシャッターと「I」に通じる扉が確認できるはずだ。が、「I」への扉は開かないし、「H」に通じるシャッターへも車が邪魔して行くことができない。早くも迷子か……と焦ることはない。とりあえず工場内を詳しく探索してみよう。工場内は、金網と車によってふたつの区画に分かれていると言っていい。金網には戸があるが、反対側からかんぬきがかけられていて通ることができない。となると、なんとか車を動かすことができれば、シャッターの場所まで辿り着けそうに見える。では、どうやって車を動かそうか……。

 西の壁面に、「UP」「DOWN」「TURN」の3つのボタンがついた操作パネルを見つけることができただろうか。どうやらこれで、中心に位置する邪魔な車を動かすことができそうだ。さっそくボタンを押してみるが、何の反応もない。どうやら電源が切れているようだ。どこかに電源はないだろうか……。探してみると、シャッターの北側にブレーカーを発見。さっそくスイッチを入れ、再度操作パネルをいじってみよう。今度はきちんと反応してくれるはずだ。

 この車の移動はパズルのようなものになっており、車の「上昇」「下降」「回転」を組み合わせる必要がある。いろいろ知恵をしぼってみてほしい。手順としては「シャッターのロック解除→金網のかんぬきを解除→シャッターまでの通路を確保」というところだろうか。このためには何度も車を動かさなければならないかもしれない。ちなみに車のトランクにはショットガンの弾薬「
R.スラッグ×10」が入っている。この段階ではかなり貴重な弾薬なので、ショットガン派のプレイヤーは何としても入手すること。
謎解き攻略はこちら
 見事にシャッターのロックを外してルートを確保できたら、さっそくマップ「H」のガレージへ。AYAはここで、一人の男性と出会う。彼の名はダグラス。ここドライフィールドで廃車解体業を営むかたわら、誰もいなくなったドライフィールドを外敵から守るため、日夜パトロールしているらしい。ここではダグラスから「モーテル6号室の鍵」を受け取ることができ、以降はモーテル2Fのマップ「V」の部屋、6号室をAYAの拠点として使うことができるようになる。ここにはちょっとしたアイテムボックスや電話があるので、ドライフィールド探索にはもってこいの場所だ。さっそく行ってみよう。
給水塔の上に……
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 モーテルの2Fへは、ドライフィールドの公衆便所の手前にある階段から上がることができる。ここには3つの部屋があるが、この時点で入ることができるのは6号室「V」のみ。さっそく中に入ってみよう。入口付近の棚は小さめのアイテムボックスとなっている。とりあえず不要なアイテムを入れておくといい。重要なアイテムは持って歩く方が便利だ。また、机の上にある電話からは当然セーブが可能だ。

 すぐに気がつくだろうが、電話のそばにはベランダがあり、ここから外を見渡すことができる(ムービー挿入)。すると、目の前にある給水塔の上に、誰かがいるのが見えるのだ。あれはいったい誰なのか?なぜあんなところにいるのか?とりあえず、調べに行ってみよう。ベランダからはハシゴで、給水塔前のマップ「
I」に降りることができる。
 給水塔に登ろうと思ったところで、塔をぐるりと囲む金網に阻まれてしまう。なんとか中に入る手段はないものか……とあたりを調べると、デザートチェイサーとエンカウントしてしまう。これらの相手をしながら捜索すると、マップ北側の行き止まりにある変電盤で、金網のゲートを開けることができた。ただし、これには時間制限がある。ブザーが鳴り響く間、ゲートは開いているのだが、一定時間経過すると再び閉まってしまう。つまり、ゲートが閉まる前に中に入らなければならない。しかもデザートチェイサーの相手をしながら、だ。金網の中に入っても安心はできない。周囲と合わせて最大8体出現するデザートチェイサーを、この狭い空間で倒さなければならないのだ。

 次々と登場するチェイサーたちにお手上げの人、どうしてもゲートが閉まるまでに間に合わない人は、ワザと失敗してみよう。ゲートは一度閉まっても、再度変電盤を操作すれば開く。しかも、再挑戦すると、ゲートが閉まるまでの間隔が長くなるのだ。これならゆっくりと落ち着いてゲートに入ることができる。さらに、ゲートをオープンすると進路には2体のデザートチェイサーが配置される(2回まで)。これを倒していけば、金網内で闘うチェイサーの数を減らすことができる。つまり、「ゲートを開ける→デザートチェイサー×2を倒す→わざとゲートに入らないで時間切れ→再度ゲートを開ける」を2回繰り返せば、ゲートに確実に入ることができるうえ、金網の中で相手にするデザートチェイサーを減らすことができてラク、というわけ。

 デザートチェイサーをすべて倒してバトルが終了すると、給水塔の上からハシゴが降りてくる。これを登っていくと、さきほどベランダから見た人物と対面だ。彼は自らを私立探偵と言うカイル・マディガンなる男性。なぜか事情に詳しいようだが、とりあえず彼とAYAはドライフィールドを探索するうえで協力することを約束し、カイルはこの場を立ち去る。AYAもさっさとこの場を立ち去っては……いけない。まず、この場にあるスイッチを調べて、金網のゲートを開けておくこと(これで常時オープンとなる)。さらに、給水塔の頂上に向かって伸びているハシゴを登ろう。すると、そこはマップ上では2Fの「
U」の場所になり(ムービー挿入)、死体がひとつ転がっているのが確認できるだろう。死体を調べると回復剤Lv.1が手に入るほか、鍵をひとつ入手できる(「死体の持っていた鍵」)。ここまでを入手できたら、給水塔を降りよう。
 さて、ここからどこへ行くかだが、このマップの場所「I」からはダグラスの工場「G」へと、もうひとつはサルーンへと繋がる「J」へ続いている。給水塔に登った際、ダグラスがパトロールから戻ってきた様子が見えたはずだ。まずはダグラスに会いに行ってみよう。鉄扉を開け、細い道を通って「G」に向かう。ここは工場の中を調べた時に開かなかった扉だ。とりあえず開けようとすると、やはりこちら側からでも開かない(この時、マップ「F」側から工場に入ろうとしても、なんとそちらも鍵がかけられている)。どうしたものか……と途方に暮れるのはまだ早い。扉の横にインターホンがあるのがわかるだろうか。これを調べると、インターホン越しにダグラスと連絡が取れる。彼によると、この扉の鍵は壁に隠してあると言う。言われるままに付近を調べると、壁の下方に小さな金網が取り付けてあるのを発見。この中に鍵が吊るされていた。

 が、とてもじゃないが手が入らず鍵を取れない……。もう一度ダグラスに連絡してみると、サルーンG&Rの子供が、この鍵を使ってよく遊びに来ていたというのだ。ということは、サルーンG&Rに行けば何か手掛かりがあるかも。それにしても、サルーンG&Rってどこだ?というプレイヤーも多いだろう。

 細部まで調べながらプレイをしているプレイヤーなら、マップ「K」がサルーンG&Rだということがわかっているはず。幸い、「K」に行くには「I」から続く「J」に入るのが近そうだ。「J」の入口まで行くと……鍵が開いた!実は、給水塔の頂上の死体が持っていた鍵こそが、サルーンの鍵だったのである。

 「
J」に入ると、どうやらそこはサルーンの厨房らしい。さまざまな食材が並んでおり、その中から回復剤Lv.1を入手。さらに奥を調べると、冷蔵庫を発見。ん?扉に何かついている……。ここで王冠マグネットを手に入れる。マグネットということは、あの金網の中の鍵もくっつくのでは?急いで戻りたくなるだろうが、鍵は逃げやしない。せっかくだから「K」の探索を済ませておこう。「K」の北にある洗面所の壁から、ドライフィールドの地図が入手できる。これでこの場所の全体像が見えてくる。さらに「K」の南の出口に向かい、扉そばのクーラーケースを調べるとコーラを入手。ついでだからここの扉の鍵もこちら側から開けておこう。これで、メインストリートと給水塔方面が、サルーンを経由して行き来できるようになった。ここまでを行なったら、工場前の扉に戻る。
 ではさっそく、金網の中の鍵に対して王冠マグネットを使ってみよう。鍵がくっつき、マグネットを動かすことでたぐりよせられるはずだ。あとは、金網の右上に開いている裂け目に鍵をズルズルと持ってくれば、工場の鍵を手に入れることが可能。これで、この扉を開けて工場に入ることができるぞ。マグネットを使う時の注意点は、あくまでそーっと、ゆっくりとということ。あまり急激に移動させると、鍵が離れてしまう。コントローラーの十字キーの方がやりやすいだろう。これをチョンチョンと押して、鍵を徐々に動かしていくのだ。

 鍵が取れたら、さっそく扉を開ける。最初にダグラスと出会ったガレージを抜け、マップ「
L」から「M」のハウストレーラーへと向かおう。
空き家の悲鳴
 「M」はダグラスのハウストレーラー、言ってみれば彼の自宅だ。ここには電話があり、ダグラスから装備やアイテムを買うこともできる。ドライフィールドにおけるAYAの第三の拠点となる場所だが、アイテムボックスはないので、ガソリンスタンドとモーテル6号室、そしてこのハウストレーラーをいかに効率良く利用するかが、ゲーム進行に少なからず影響してくるぞ。

 初めてここに来てダグラスの話を聞いていると、突然どこからか悲鳴が聞こえてくる。ダグラスには聞こえていなかったようだが、AYAが声のした方向を示すと、「空き家の方か」と言う。ドライフィールドは全体が空き家のようになっているが、ここで彼が言う「空き家」とは、マップ「
O」〜「Q」にあたる3つの部屋のことだ。AYAはさっそくそこに行ってみると言うが、マップ「N」・雑貨屋の主人が疑り深い人で、ダグラスにさえ鍵を渡していないとのこと。つまり、ガソリンスタンド方面にある入口からは入れないということだ。ダグラスが言うには、井戸に入って地下を進んで行けば、雑貨屋に出られるだろうとのこと。井戸と言えば……そう、マップ「F」にあったあの井戸に他ならない。フリントが誘導してくれるので、井戸へと急ごう。出発前に、必要があるならダグラスからアイテム類を購入しておくことも忘れずに。

 ただ井戸の所に来たのでは、井戸を降りることができない。実は、マップ「L」の西端で、フリントがあるアイテムを拾うように忠告してくれているのだ。フリントはここに来ると、ガレージへの扉ではなくマップの隅でAYAを待つ。そこに落ちているのが、キーアイテム「ワイヤーロープ」だ。

 このロープを入手し、井戸を調べてから「使う」。すると、井戸にロープを垂らすことによって、地下へと降りることができるのだ。もちろん地下でも敵が出現するので、くれぐれも用心深く進むこと。
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 井戸に降りると、まずマップ「」の通路へ出る。記号「●」の方向にはなにやら鉄の格子があるが、ロックされていて通ることはできない。ここはすなおに、「」の通路へと向かおう。ここにも鉄格子があるが、こちらは開く。

 「
」に入ると、すぐにグレイストーカーとの戦闘になる。ゲームでは初めてのストーカー戦となり、しかもグレイストーカーはゲーム中に一体しか出現しない、中ボスと言ってもいいほどのクリーチャーだ。姿を消すことができ、その間はターゲッティング不能となる。攻撃力も高いので、ナメてかかるとやられてしまうほど強いぞ。気を引き締めてかかろう。

 グレイストーカーに有効なのは、何と言っても閃光属性。即ち、コンバットライトやフレアだ。暗い地下にいるため、光に対しては驚くほど弱い。ダメージこそ与えられないが、強い光によってしばらくマヒさせることが可能だ。その間に攻撃してダメージを与えていくというのが基本。あらかじめ、アタッチメントにはこれらのアイテムを2〜3個装着しておくことを強くオススメする。

 グレイストーカーを倒したら、「」の通路北端にあるスイッチを入れる。これは「」の通路の照明を入れるスイッチなのだ。これをオンにしたうえで「」に戻ると、通路がうっすら明るくなっている。そして壁のスキ間を調べると、なんとプロテインが入手できるのだ。ただし、照明を点けずにいくら調べても手に入れることはできない。

 さらに探索を進める。「
」の通路を進み、南側の通路「」に来ると「」・ワイン倉庫へと入ることができるが、そのまま入っても真っ暗。さきほど「」の通路の照明を点けたように、この部屋の照明もどこかにあるはずだ。正解は、「」の通路西端。「」に入る前にスイッチをオンにしておこう。

 「
」の部屋の東には、数々の銃がディスプレイされている。すべて無可動の状態になっているらしく、AYAにとって有用なものはない。ただし、AYAがP08を所持している時に限り、ここからP08用のスネイルマガジンを手に入れることができるのだ。これでP08の弱点である「装弾数の少なさ」が多少なりとも解消される。P08をメインにしているプレイヤーは、忘れずに入手しておこう。ただし、P08を所持していなかったり(アイテムボックスでは不可。実際にAYAが持っておくこと)、部屋の照明が消えていると入手できない。また、ワイン倉庫の西北の隅にある木箱の中からはフレアが手に入る。

 「
」の探索を済ませたら、マップ中にある星印のハシゴから地上に戻ろう。
 ハシゴを上がると、そこはマップ「N」の雑貨店だ。ここで内側から入口の鍵を開けておこう。そうすれば、以後はガソリンスタンドとの行き来が可能になるぞ。もちろん、鍵を開けるのは後でもかまわない。現在目指しているのは、あくまでも「O」〜「Q」の部屋だ。この雑貨店では、リーチイン(飲み物などを陳列している冷蔵庫)からコーラ回復剤Lv.3が入手可能だ。グレイストーカーとの戦闘で回復アイテムを消費してしまったなら、これらを忘れずに入手のこと。ここでの用事を済ませたら、店の奥にある扉へ。

 外に出ると、そこは「
O」〜「Q」の3つの部屋へと続くドアが3つある通路。この通路の行き止まりには、ファイアフライ×10があるので、必要ならば入手しておこう。ここまで来ると、悲鳴がよりハッキリと聞こえるはずだ。音量と方向から、悲鳴はどうやら「Q」から聞こえていることがわかるはず。が、「Q」の部屋のドアは閉ざされている。まずは「O」「P」の探索を済ませよう。

 「
O」は土産物屋。薄暗いが、よく見ると一台のレジスターがある。このレジを2回調べることで、セカンドポーチを手に入れることができるのだ。持ち物の数によっては、後で取りに来ることも考えよう。

 「
P」は倉庫。隣(つまり「Q」)から、ハッキリと悲鳴が聞こえてくる。どうにかして「Q」に行きたいものだが……と調べていると、「Q」に面した「P」の壁に、タンスが置かれていることがわかる。さらに詳しく調べると、このタンスはご丁寧なことにボルトで固定されている。まさか耐震対策ということもあるまい。何かあるはず……このボルトを外すことができれば、もしかしたら「Q」に行けるかもしれない。が、どうやって外す?

 ここでダグラスの存在を思い出したプレイヤーは賢明だ。彼は廃車解体を生業としていたではないか。ボルトを外すための工具のひとつやふたつ、持っているはずだ。さっそくハウストレーラーへと戻り、ダグラスに工具を借りよう。ハウストレーラーへはわざわざ井戸を通らなくてもいい。「
A」ガソリンスタンドから「B」メインストリート、そして「F」の通路から工場へと向かった方が早いだろう。敵と遭遇したくないなら、再度地下を通って行こう。

 ハウストレーラーに行き、ダグラスに工具を貸してくれないかと申し入れると、彼はレンチがガレージにあると言う。さっそくガレージ「H」に行き、モンキーレンチを入手しよう。ガレージ右奥の棚を調べればOK。

 モンキーレンチを手に入れたなら、さっそく「
P」に戻り、レンチを使ってボルトを外そう。すると、タンスの後ろの壁には、大きな穴が開いていた。タンスはこれを隠すために置かれていたのだ。しかし、何のために……さっそく穴から「Q」に入ってみよう。
 狭い通路を抜け、「Q」に出ると……。そこにいたのは、アクロポリスタワーで出会ったあの仮面男だった。AYAと同じハンターだと言い、獲物を狩って己の糧にしているだけだと言うが……。その意味を考える間もなく、男はAYAに闘いを挑んでくる。

 仮面男の武器はガンブレード。「FFVIII」にも登場した、剣とショットガンが一体になった武器だ。まともに切りつけられると危険である。敵はガンブレードをショットガンとしては使ってこない。あくまで剣としてしか使用しないので、接近しなければダメージはくらわない。付かず離れずというのは、タワーの時と同様に基本だ。しかも、今回はタワーの狭い通路とは異なり、ある程度のスペースもある。有効に利用して、敵の背後を取って攻撃していこう。なお、敵は正面からの武器・PEなど、あらゆるこちらの攻撃を軽減する。背後から攻めないと、効率良くダメージを与えることはできないのだ。さらにもう一点、敵はしばしば「ウハッ」という声をあげる。この時にPE攻撃を当てると、クリティカルとなるのだ。できるだけ狙っていこう。

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夜のドライフィールド
 仮面男を倒すと、あたり一面は夜になっている。そこにカイルが現れ(ムービー挿入)、以後しばらくは彼と共に行動することになる。とりあえずは、「A」ガソリンスタンドにあるAYAのセダンの所へ行こう。途中には敵も出現するが、カイルがNPCとして攻撃に加わってくれる。カイルの弾丸は尽きることがないので利用価値はあるが、彼のHPがゼロになってもゲームオーバー。あまり任せっきりにしてしまうのも危険だ。

 「
N」雑貨店に来たら、ガソリンスタンドへの出口から外に出よう。この時、井戸に向かおうとすると、カイルに「そっちじゃないぞ」と言われてしまう(井戸には入れない)。

 外に出ると、イベントが開始。なんとクリーチャーたちが、AYAのセダンをボコボコに破壊しているではないか。とりあえず、その場に次々と出現するクリーチャーを殲滅しよう。敵を排除すると、AYAのセダンはもう使い物にならないことがわかる。即ち「シェルターという所に行くためには、別の車を調達する必要がある」、という目的が発生したことになったわけだ。車と言えば……ダグラス以外にはないだろう。ここまで来ると、「困った時のダグラス頼み」という気がしないでもないが、とにかく彼のところに行って相談してみよう。ちなみに、AYAの車はもう走れないとはいえ、トランクはなんとか無事。これまでに入れていたものも無事なので、アイテムボックスとしては利用可能だ。さらに無限弾薬BOXも使用できる。ただし、雑貨店の表にあった電話は壊れてしまっており、ここではセーブができなくなっているぞ。

 カイルとはここでいったんお別れとなる。マップを見ればわかるが、夜のドライフィールドではクリーチャーが再配置されている。それも、昼間に出現したものよりも強敵になっていることが多い。特にゼブラストーカーが頻繁に出現するので、常に油断しないよう心掛けよう。

 「M」ハウストレーラーに行き、ダグラスに車を貸してくれないかと頼んでみる。が、あいにくトラックは故障中。他に動く車はないようだ。今すぐ動かせる車はないが、ダグラスは壊れたトラックを修理してくれると言う。そして彼は、AYAにはガソリンを汲んできてくれ、と言う。そして彼から受け取ったのは、ブロンコのロビーの鍵だった。この鍵で何をしろというのか?と一瞬迷ってしまうが、実はこの後マップ画面のヘルプを見ると、AYAは「ロビーにマスターキーがあるのよね」とつぶやく。これに気付いた人も気付いていない人も、とにかくロビーに行こう。ロビーとはマップ「R」のこと。公衆便所「E」の向かいの部屋のことだ。

 ここでプレイヤーのするべきことをまとめておこう。まずロビーでマスターキーを入手すること。次に、探索範囲の広がったモーテルのどこかから「ガソリンを汲む容器」を手に入れ、ガソリンスタンドでガソリンを入手し、そしてダグラスの所へ戻るという手順だ。鍵を開けてロビーに入ると、誰もいない空間にレジと電話がある(この電話からはセーブ可能)。さらに、あたりにはスチール写真やメモがある。マスターキーはどこに?すぐに思いつくのはレジだろう。これを開ければ、中にマスターキーがあるのではないだろうか?その推測は正しい。さっそくレジを開けよう。

 レジを調べると、いきなりテンキー画面になる。つまり、何らかの数字を入力せよ、ということらしい。即ち、正しい数字を入力すれば、レジが開きますよということを意味しているわけだ。では、その数字とは?あたりを調べると、メモが見つかるだろう。その内容はこうだ。
4ケタの暗証番号を入力する時、最初に#(シャープ)を押すのを忘れるな!ついでに最後はTOTALを押す。番号も忘れたら、スチール写真を見て思い出せ」「ツームストーンでくたばってりゃ、#『ホリディは30アープは…』。まあ西部のガンマンの中じゃそれでも長生きした方。連中の運と友情が、長生きできた秘訣だな」

 このメモをよく考察すれば、パスワードが「#30○○TOTAL」であることまではわかると思う。問題は下2ケタだ。アドバイス通りにスチール写真を見てみると、ドク・ホリディとワイアット・アープが並んで写っている。場所はツームストーンとのことだ。つまり、ホリディがこのツームストーンで30歳の時、それでは横にいるアープはいくつ?という謎かけになっているのだ。これを知るには……ロビーだけではわからないのだ。

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 めでたく
マスターキーを入手。この鍵は、モーテルのすべての鍵を開くものだ。つまり、これまで入れなかった3号室・4号室・5号室と物置に入ることができる。これはつまり、そのうちのどこかで「ガソリンを汲む容器」が手に入るということを意味している。さっそく3号室から捜索開始だ。

 「S」3号室ではMP回復水Lv.2が手に入る。「T」4号室にはアイテムはない。どちらにもガソリンを汲めそうな容器は見当たらない。続いてモーテルの2Fへ。マップ「W」の5号室にはセカンドポーチがあるものの、やはりガソリンを汲むようなものはないようだ。それでは……物置しかないだろう。マップ「X」に行こう。

 物置の奥には、
ポリタンクがある。これならガソリンが汲めそうだ。さらに、その近くには金庫がひとつ……。ゲームの進行には関係しないが、あると便利なアイテムがこの金庫の中にある。アタッチメントに装着していると、敵からのダメージを軽減してくれるレアアイテム、「ホーリーウォーター」がそれだ。手に入れたい人は、こちらの金庫オープンまでの手順を参照してほしい。
 ポリタンクを入手したので、さっそくAYAのセダンがあるガソリンスタンド「A」へ。ここでスタンドを調べると、ポリタンクに汲んだガソリンが手に入る。これで目的達成だ。早くダグラスに渡しに行こう。ダグラスはガレージでトラックの修理中だ。彼に話しかけると、ガソリンはトラックに入れられる。が、修理にはもう少しかかるようだ。修理ができるまで、部屋で休んだらどうだと提案されるので、6号室「V」へと戻ろう。

 6号室へと戻る前に、このタイミングで「
K」サルーンG&Rに立ち寄ると、カイルと再会する。彼は彼で、独自に動いて情報を仕入れていたらしい。この話しを聞くのもいいだろう(このイベントの発生はゲーム進行には影響しない)。
 6号室に戻りベッドを調べると休むかどうかの選択肢が出るので、休ませてもらおう(休まないとゲームが進行しない)。ただし、これを選択するとすぐにボス戦突入となるので、休む前に電話でセーブしておくこと。

 「休む」を選択(ムービー挿入)。すると、どこからか巨大な化け物がやって来て……。イベント終了と同時にボス戦開始。相手はバーナーだ。とにかく巨大で移動もしないので、攻撃を当てることは難しくはない。が、相手の攻撃も強力なので、避けながらの攻撃が基本となる。できれば相手の攻撃手段を限定したいものだが……。

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 バーナーは、HPを1627まで削るのに3分以上かかった場合、逃亡してしまう。これでもシナリオ上は戦闘クリアとなるが、入手アイテムや獲得EXPなどが減少するほか、フリントが死亡してしまう。フリントの生死によって、後でダグラスからもらえるアイテムが変化するので注意しよう。また、バーナーは倒れる間際にモーテル2Fの一部を破壊する。つまり、2Fの地形が変化してしまうのだ。階段と6号室のハシゴを利用すれば、すべての部屋に行くことは可能。ただしルートが若干面倒になる。

 バーナーを倒したら、「B」のメインストリートへ。フリントの生死いずれの場合も、ここにダグラスがいる。修理が終わったトラックのキーがここでもらえるほか、後でアイテムをくれるらしい。シェルターへ移動する前に、ハウストレーラーに寄るということを覚えておこう。

 バーナー戦が終わったことで、ドライフィールドでやるべきイベントはすべて終了したことになる。あとは、シェルターに向かってトラックで出発するだけ。ダグラスのガレージ「
H」へ向かおう。経験値とBPを稼ぐなら、所々に再配置されたクリーチャーを倒しながら行く。なお、メインストリートから「F」へと繋がる鉄扉は、バーナー戦の影響で壊されていて通行できない。ガレージへは、給水塔前を経由して行くことになるので、迷わないように。

 ガレージではカイルと再会。今までどこに!こっちは大変だったのよ!というAYAの抗議をものともせず、彼はシェルターについて語り始める。一連の会話が終了したら、いよいよシェルターに向けて出発だ。カイルに出発することを告げると後戻りはできないので、その前に準備をしておこう。まずはアイテムの移動だ。シェルターに向かうと、以後しばらくはドライフィールドへ戻れなくなる。つまり、AYAのセダンのアイテムはしばらく使用不能になるわけ。必要なものはセダンから持ち出し、これから乗り込むトラックの荷台に移しておくこと。

 続いて、ダグラスの所で必要なものを補充。アイテムの購入のほか、バーナー戦の結果によって装備がもらえる。フリントが生存していれば、ハウストレーラーの中にあるジュラルミンケースの中から
M950が手に入る。フリントが死亡していた場合は、ハウストレーラーの前にある緑色の廃車の荷台を3回調べることで、チキンプレートを入手できる。

 準備が整ったら、カイルに出発を告げてシェルターへと向かう(ムービー挿入)。
同時にここでゲームはディスク交換となる。これでゲーム半分?いやいや、まだまだ。


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