ヘレティック・メーガス三姉妹攻略

注意:このイベントはインターナショナル版でしか発生しません!

イベント発生時期:ベベル寺院クリア後、自由に行動できるようになってから

イベント発生場所:キノコ岩街道・入口

イベント発生条件:
キノコ岩街道・入口にミヘン街道方面から進入すると、3人の女性僧官がいる。このうち手前の2人に接近した後、さらにこのふたりか奥にいる一人に接近する
キノコ岩街道・入口にジョゼ街道(アルベド兵器跡)から進入した場合はイベントが発生しない
 ヘレティック・メーガス三姉妹とのイベントは、上で述べている通りキノコ岩街道・入口にミヘン街道方面から進入すると発生する(ジョゼ街道方面からだと発生しない)。条件を満たしていると街道にふたりの人物(女性僧官と子供)が立っており、これに接近するとイベントに突入する(この時、ふたりから離れた場所を歩くとイベントが発生しない)。

 イベントが開始すると、さらにマップの奥からひとりの太った女性が出現する。追ってくるさきほどの二人、もしくはこの太った女性に接触するといよいよ戦闘開始となる。また、画面奥に進まず、分岐を左折してキノコ岩街道・断崖に逃げ込むと、ミニゲームのようなイベントが発生。追ってくる3人から逃げるというもので、単純にマップを奥へ奥へと逃げるだけ。うまく追っ手を引き離せば、相手の戦力を分断させた状態で戦闘ができるので有利になる(らしい)。が、追っ手の移動速度は速く、よほどうまくライン取りをして走らないとまずつかまってしまうだろう。そうなると通常通りの戦闘になる。

 メーガス三姉妹戦のキモは、これまで一体だったダーク召喚獣を一度に3体(ドグ=ダークサンディ、マグ=ダークシンディ、ラグ=ダークミンディ)相手にしなければならないということ。もちろんその分、これまでにない厳しい戦いとなるので覚悟が必要だ。

 まず戦闘が始まると、敵はいきなりオーバードライブゲージが満タンの状態。敵のターンまでの間になるべく有利になるようプロテス・シェル・ねらう・幸運などを使用しておき、いよいよ敵のターンとなったらこちらのメーガス三姉妹を召喚(ゲージが溜まってなければマスター召喚で)。この戦闘における唯一の救いはカウンターがないことなので、こちらからまず「デルタアタック」をお見舞いしてやろう。その後、敵のマグにターンが回ると、相手も「デルタアタック」を放ってくる。それでこちらのメーガス三姉妹はまず倒され、ここからがガチンコ勝負になる。

 敵は3体同時にゲージが溜まると「デルタアタック」を放つので、逆にゲージの溜まり方をバラバラにしてやろう。すなわち、一体を集中攻撃するのだ。ターゲットはまずはドグ。HPは250万あるが、最初のターンの「デルタアタックで」1/4近く削れているはずだ。運・回避ともにそこそこ高いが、ここまで戦い抜いてきたパーティならば「ねらう」「幸運」の重ねがけで攻撃を当てていけるはず。「クイックトリック」を惜しまず使っていこう。ドグは石化効果を持つ単体打撃攻撃のほか、リレイズを解除する単体物理攻撃「シュメルツェンド」を放つ。いつのまにかリレイズが消えていた、などと驚くことのないように。もちろん石化はリボンで無効化できているはず。

 ドグを倒したら、これで「デルタアタック」の発生はなくなった。続いて狙うはマグ。HPは300万あるので、多少時間がかかるかもしれないが、ドグがいないだけでずいぶんとラクなはず。慎重に回復しながら叩いていこう。運と回避は低いので、攻撃をかわされることもない。マグはこちらの有利なステータス異常を解除する効果のある単体物理攻撃をしてくる。もちろんヘイスト、シェルやプロテス、リレイズも解除されるので、オートヘイストだけは最低限必須。さらにマグは単体攻撃「アングルティール」を高い頻度で使ってくる。これは物理ダメージを与えながらMPにもダメージを与えるもので、受けた味方はおそらくMPがゼロになるだろう。エーテルターボを惜しまず使っていかないと、かなり不利な戦いになってしまう。

 残るはラグ。HPは200万と三体の中では最も低いが、実はこれがけっこうなクセもの。運と回避が異常に高いので、攻撃がかすりもしない。ラグに打撃を当てるには少なくとも運が100〜150ないとキツい。もしそれに達していないのなら、魔法とオーバードライブに頼るしかない。とは言ってもアルテマですら2〜3万程度のダメージしか与えられない。オーバーキルを狙うなら、ティーダやワッカに「たくす」を使い、「エース・オブ・ザ・ブリッツ」や「アタックリール」を当てていこう。ラグは通常の物理攻撃はおこなわず、即死効果のある「リトルナーレ」と、あらゆるステータス異常(毒・暗闇・沈黙・カーズ・フルブレイク)を引き起こす「カタストロフ(ダメージはなし)」を使ってくる。フルブレイク状態はすぐにデスペルで打ち消すこと。

 上で述べているように、三体同時にオーバードライブゲージが溜まった時は「デルタアタック」を使ってくるが、一体もしくは二体だけが溜まった場合、もしくは三体揃っていない(いずれかが戦闘不能)の場合はどうなるのかというと、それぞれが「メガグラビトン」を放ってくるのである。これはヘレティック・アニマが使ったものと同じだが(暗闇・沈黙・睡眠・スロウと「死の宣告」併発、そのうえ最大HPの7/16の割合ダメージ)、連続して二体に使われると全滅は必至だ。シェルで軽減できるとはいえ、オートアビリティでない限り、敵の攻撃で解除されていることの方が多い。二体が同時にゲージを溜めたら、メガグラビトンは召喚獣に受けてもらった方が安心だ。敵のゲージはけっこうなスピードで何度も溜まるので、召喚獣は「まもる」で耐え、しのいだらいったん戻す。そして再び盾になってもらうよう温存することだ。そうしないと、度重なる敵の攻撃に、あっという間にすべての召喚獣が戦闘不能になってしまうぞ。
 ヘレティック・メーガス三姉妹は三体いるだけあって、アイテムや装備もそれぞれが個別に落とす。ダークマター、レアならマスタースフィアという点は同じだが、最大6個(オーバーキル時)のアイテムが入手できることになる。もちろんそれは装備も同じだ。それぞれが限界突破装備、リボン付き防具のほか、個々の特徴にもとづいたアビリティを付属させている。ドグは武器にカウンター系のアビリティが付くことが多い。マグは武器に「薬の知識」、防具に「オートフェニックス」と回復系。ラグはそのすばやさの通り「オートヘイスト」の付いた防具を落としやすい。運良く防具を手に入れれば、だいぶ役に立つ防具となる可能性が高いだろう。

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