GAMERS EDEN
召喚獣リスト

基本事項

・本作の召喚獣は、すべて
戦って倒すことで召喚ライセンスを得る。すぐに使えるわけではなく、召喚獣を倒した後でライセンスボードを開くとその召喚獣のライセンスが現れるので、誰かがそれを修得することで初めて使用できるようになる(もちろんLPを消費する)。なお、ミストナック同様、誰かが修得した召喚獣のライセンスは、他のキャラクターのボード上では消える。つまり、一体の召喚獣は一人だけが修得でき、無論修得したキャラクターでなければ召喚することはできない。このことから、メンバー全員がバランスよく修得していく方が得策かと思われる。一人のキャラクターが集中して修得してしまうと何かと不便。

・召喚獣を呼び出す際は、ミストナックと同様にカートリッジ単位でMPを消費する。

・召喚獣は敵のいる・いないに関わらず、フィールド上やダンジョン内(街や休息地など、戦闘が発生しない場所は除く)であればいつでも呼び出せる。召喚獣を呼び出した場合、以後は
召喚したキャラクターと召喚された召喚獣の2体で移動・戦闘を行う。召喚獣の滞在時間は決められており、時間いっぱいになると自動的にその場から退場する。戦闘中なら、退場まぎわに強力な技を放つことが多い。

・召喚獣にもHPが設定されており、これがゼロになった場合も退場となる(この場合は言わば戦闘不能なので、技は出さない)。かつ、
モンスターの攻撃は召喚獣に集中する傾向があるので、プレイヤーとしては召喚獣を回復しつつ、去りぎわの大技発動をサポートするというのが基本的な召喚獣の使い方。もうひとつは、召喚獣を盾にする方法。前述の通りモンスターの攻撃は召喚獣に集中しがちなので、味方の回復に専念するチャンスとも言える。パーティがボロボロの状態になってしまったら召喚獣を呼び出し、その間に体勢を立て直すことが可能だ。

・召喚獣は全部で13体。入手についてはストーリーを進めるうえで必ず手に入る(=戦う)ものと、シナリオに絡まないものとがある。後者は入手に関して別の手間を必要とする場合があったり、プレイヤーが積極的に動かなければ獲得することはない。以下に一覧でまとめておくので参考にされたい。

魔人ベリアス
入手経緯:シナリオ上必ず手に入る
召喚獣の居場所:レイスウォール王墓・炎の回廊
入手条件:シナリオをレイスウォール王墓まで進める
攻略:とにかく強力(全体300前後のダメージ)な「ファイジャ」への対策がすべて。回復の優先と、場合によってはシェルにも頼る。また、ファイジャによって付与されたオイル状態はすぐに治療する。オイル状態で「ファイジャ」をくらうのは危険すぎる(およそ3倍、900ダメージ)。一方で敵は物理攻撃もなかなか強力なので、余裕があったらプロテスも使おう。3人のうちひとりは補助・回復専用にするぐらいの気持ちで挑む。局面によっては攻撃をウォースラに任せるのもいい。ちなみにベリアスにはスロウが有効なので、使えるなら手数を減らすことも可能。弱点属性は水なので、「ウォータ」が有効。

こちらの回復は「ファイジャ」からの立て直しにはケアルラ、通常はケアルを使い、術者は常に走り回ってMPを回復させるといい。このエリアはミストが濃いためかMPの回復が通常よりも早く、魔法を惜しまず使えるのはありがたい。ベリアスは
HPが減ってくると「バオル」で守備を高めてしまうので、そこから一気にミストナックでトドメを刺すのもアリ。逆に戦闘開始直後にミストナックを発動してもいい。5〜6連携ほどで敵のHPを8割ほど一気に削れる。間違いなく「ファイジャ」がくるので、ミストナック後は走り回ってケアルラ用のMPを確保すること。
盗めるアイテム:アリエス
・オイルはすぐ治療
・一人は回復専用にする。自由に走れるリーダーが良い
背徳の皇帝マティウス
入手経緯:シナリオ上必ず手に入る
召喚獣の居場所:ミリアム遺跡・修練の広間
入手条件:シナリオをミリアム遺跡まで進める
攻略:同時に出現する氷のアーゼ5体を先に潰したいところだが、HPが2700程度とそこそこの強さ。そのうえでブリザドやスロウを頻発してくるのでけっこう厄介だ。弱点は雷なので、サンダラが効果的。ただし間違ってもマティウスに魔法攻撃してはいけない。マティウスは戦闘開始からリフレク状態なのだ。マティウスに魔法で攻撃するのはリフレクが切れてから。もちろん唱え直すので、基本は打撃攻撃だ。安全に氷のアーゼを一掃するには、ガンビットで「HPの低い敵にサンダラ」という設定を作るといい(アーゼを一掃したらもちろんOFFにする)。スリプルやスロウは有効な予防策がなければあまんじて受け、必要に応じて事後処置。とにかくアーゼの数を減らすことを優先したい。

アーゼらを片付けたらマティウスに集中。基本は打撃で。敵の特殊攻撃は氷属性のものが多く、ブルオミシェイスで買える
アイスシールドを装備しておくとかなり有利に戦える。リフレクが切れていればサンダラも有効だが、雷の槍で叩くというテもある。ただし槍を装備すると盾の恩恵を受けられなくなってしまう。序盤こそ打撃率の高いマティウスだが、後半は「連続魔」「凍天撃」「ブリザジャ」を繰り返してくるので、氷半減は維持したいところ。攻撃を優先するか、時間がかかっても守備を固めるか悩むところだ。手間を問わないなら、雷の槍で攻撃しつつ、敵が「ブリザジャ」を構えたら装備を変更してアイスシールドを持つ、というテもある。しかし実際けっこう面倒なので、オススメはやはり3人でのタコ殴り+リフレク状況を見てサンダラ、という戦法。「ブリザジャ」によるスリップ効果はすぐにエスナで治療すること。
盗めるアイテム:パイシーズ
・氷のアーゼからサンダラで叩いていく
・アイスシールドで氷属性を半減
・スリップ状態はすぐに治療する
密告者シュミハザ
入手経緯:シナリオ上必ず手に入る
召喚獣の居場所:古代都市ギルヴェガン・風の門
入手条件:シナリオをギルヴェガンまで進める
攻略:最初からヘイスト状態なので、デスペルで手数を減らす。「サイレガ」でこちらの魔法をとにかく封じようとしてくるため、魔法主体で戦うプレイヤーは手こずるかもしれない。いちいち治療していると攻撃がおろそかになるので、打撃メインでいく方が良い。ただし回復だけは困るので、回復役のキャラクターはガンビットで「沈黙の自分にやまびこ草」という設定を作る。

敵の攻撃は通常の打撃に加え、「ショック」などの1000〜1500ダメージの攻撃、「魔力の泉」を発動した後は「フレアー」「クラウダ」という1500ダメージ超の魔法といずれも強力。多くは単体対象だが、
「クラウダ」だけは全体攻撃なのでパーティ全体が壊滅的ダメージを受ける可能性がある。回復役は一切攻撃に加わらず、しっかりと回復のみを行うことが重要。「クラウダ」によって発生するスリップと、打撃で付与されるウイルスはすぐに治療すること。また、シュミハザには一応弱点属性があるものの、一度その属性の攻撃をヒットさせると、「バリアチェンジ」で属性を変化させてしまう。弱点以外の属性は吸収(即ち回復)されてしまうので、いっそ無属性で攻める方がラク。属性のある武器を装備しているなら、戦闘前に変更しておこう。
盗めるアイテム:ハイエーテル、サジタリウス
・沈黙は回復役以外は無視し、打撃主体で攻める
・スリップとウイルスはすぐ治療
・バリアチェンジに注意。無属性での攻撃を心掛ける
統率者ハシュマリム
入手経緯:シナリオ上必ず手に入る
召喚獣の居場所:大灯台・上層・至天の旋回廊
入手条件:シナリオを大灯台まで進める
攻略:ゴンドラが止まって強制的に戦闘となる。直前にセーブクリスタルがないため、敗北した場合は少々面倒なやり直しをさせられる。ここは絶対に勝ちたいところだが、MPの枯渇には注意。ここまで来たパーティならば、敵にダメージを与えてのチャージが可能になっていると思うが……。

基本的に敵はヘイストを用い、そのスピードを活かしての打撃攻撃を頻発してくる。プロテス(プロテガ)で軽減するのはもちろん、
盾の回避力を上げることで打撃そのものを回避(ガード)していきたい。回避のステータスが25〜30程度あるとだいぶ有利だ。こちらの攻撃に対するカウンターもしてくるため、手数はかなり多く感じるだろう。しかもカウンターはウイルス効果も付与してくるので即時の治療を。まれに繰り出してくる「ロックユー」は単体1500程度のダメージだが、現段階ではそれほど脅威となる攻撃ではないだろう。HPが減ってくると「クエイジャ」を頻発するようになり、全体に1500程度のダメージを与えてくる。直後にケアルガで回復しておけば問題はないだろう。実は「クエイジャ」と「ロックユー」は浮遊することで完全に無効にできるので、戦闘終盤はレビテガを絶やさないようにすれば安全に戦える。終盤の「絶対防御」と「完全マバリア」は手の施しようがないので、守りを固めてひたすら待とう。
盗めるアイテム:レオ
・直前セーブ(と回復)ができないので注意
・ウイルスはすぐ治療すること
・「クエイジャ」と「ロックユー」はレビテガで無効化できる
暗黒の雲ファムフリート
入手経緯:シナリオ上必ず手に入る
召喚獣の居場所:大灯台・最上部
入手条件:シナリオを大灯台まで進める
攻略:ファムフリート単体ならばさほど苦戦する相手ではないが、ここではドクターシドを同時に相手にしなければならない。ファムフリート召喚中はシドへの攻撃は一切効かないので、ファムフリートに攻撃を集中させよう。ガンビットの状態によっては仲間がシドに無駄な攻撃をしてしまうので、「最大HPの高い敵に攻撃」というような設定をセット。リーダーはまずファムフリートの有利なステータスをデスペルで解除する。するとシドがファムフリートに魔法をかけ直すので、結果的にシドの手数を減らすことに繋がるのだ。シドが魔法をかけ直したらこれを繰り返していき、残りのメンバーがファムフリートを叩けばよい。レダスの行動だけは制御できないが、これは仕方ない。

シドの攻撃はある程度封じられる一方、ファムフリートは打撃に加えて単体2000ダメージの「蒼の砲撃」、全体魔法の「ウォタジャ」を使ってくる。「ウォタジャ」のダメージはキャラの魔法防御により1000〜2000というところだが、沈黙が付与されることがある。回復を担当するキャラが沈黙になると面倒なので、シュミハザと同様に「沈黙の自分にやまびこ草」などのガンビットで対処しよう。事前にアクセサリー「薔薇のコサージュ」を装備して予防する方法もあるが、そこまで慎重にならずとも問題ないと思われる。ファムフリートさえ倒してしまえばシドへの攻撃ができるので、あとはシドを倒せばよい。
盗めるアイテム:エリクサー、アクエリアス
・ファムフリートにデスペルを使うことで、シドの攻撃を封じる
・シドへの攻撃は無駄なので、ファムフリートを集中攻撃
・沈黙は事後治療でじゅうぶん
憤怒の霊帝アドラメレク
入手経緯:シナリオ外
召喚獣の居場所:ゼルテニアン洞窟・アスローズ大流砂
入手条件:召喚獣の居場所に行き戦闘
攻略:ゼルテニアン洞窟はゲーム序盤から入れるが、敵が強いため本格的な探索は後回しになるだろう。ここに出現するザコと対等に戦えるパーティであれば、アドラメレクと戦っても問題ないと思われる。シナリオと関係ない場所に秘められた召喚獣だけあって、シナリオ上に配置された召喚獣よりやや手強くなっている。何よりも飛行属性ということで直接攻撃できない点が倒しにくくさせている。弓や銃では攻撃力がこころもとないので、魔法を使うといいだろう。

ただし、真に厄介なのはアドラメレク本体よりも
周囲に湧き続けるコープスの方。「あまい息」やブリザラ、エアロラでチクチクとちょっかいを出してくるのでかなりうっとうしいのだが、こちらを相手にすると肝心のアドラメレクになかなかダメージを与えられず戦闘が長期化する。範囲魔法を連発して、アドラメレクごと攻撃するといい。

アドラメレクの攻撃はサンダラ、「閃光砲」、雷系の上位全体魔法「サンガー(1500程度のダメージ)」など。HPが残り少なくなると「絶対防御」「完全マバリア」で攻撃できなくなるので、この間はコープスを潰していこう。
盗めるアイテム:カプリコーン
・飛行タイプなので魔法を主体にした攻撃をしていく
・湧き続けるコープスはアドラメレクもろとも範囲魔法で攻撃
・睡眠やスリップを予防していると安全
断罪の暴君ゼロムス
入手経緯:シナリオ外(ミリアム遺跡クリア後)
召喚獣の居場所:ミリアム遺跡・秘する神の御所
入手条件:
シナリオ上のミリアム遺跡をクリア後、ブルオミシェイスの神殿でキルティア教長老から「
断罪の魔石」をもらう。これがあるとミリアム遺跡・具眼の守護にある転移装置から、今まで行けなかったマップへと進入可能になる。あとはその先で召喚獣のもとに行って戦闘。
攻略:このあたりから、戦闘フィールドに何らかの制限が設けられるケースが増えてくる。ゼロムスとの戦いでは「まほう」コマンドが使えなくなるので、回復や治療はアイテムに頼らざるを得ない。持てるだけのアイテムを持って行こう。また、ゼロムスとはサシの勝負ではなく、周囲にダークロードが出現し続ける。放置しておくと危険なため、コツコツと倒していきたいところだが、魔法で一気に範囲攻撃というわけにいかないのがツラいところ。どうせ魔法は使えないのだから、MPはミストナックにつぎ込んでしまおう。可能な限り連携を成功させ、ダークロードもまとめて攻撃するのだ。なお、ミストナックは基本的に単体攻撃。全体に効果があるのは、連携に応じて発動する最後の属性技のみ。即ち連携に失敗すると全体を攻撃できないので注意するように。

ゼロムスはグラビデや「貫通グラビガ」でこちらのHPをまとめて削り取る。特に「貫通グラビガ」のダメージは大きく、そこにダークロードに追い討ちをかけられるといとも簡単に戦闘不能になってしまうだろう。「貫通グラビガ」は範囲魔法なので、
パーティキャラは密集させずに分散させておくと、全員がダメージを受けることはなくなる。もちろんガンビットは回復を最優先にセットすべきだ。さらにゼロムスはしばしばストップを使ってくる。最低でも1人は装備でストップを予防しておくといい。全員がストップになってしまうとかなり危険だ。また、こちらに対して使うスロウガは仕方ないとして、敵全体に効果のあるヘイスガがクセモノ。ダークロードたちもいっぺんにヘイスト状態になり分が悪い。MPが回復していたらミストナックを使おう。カートリッジ1個ぶんでもあれば、連携中の回復に期待できる。なお、この際なのでダークロードのタクシクによる猛毒は無視だ。これをいちいち治療していたらとても攻撃に手が回らなくなる。
盗めるアイテム:キャンサー
・魔法が使えない。MPはすべてミストナックに充てる
・ダークロードは放置せずに各個倒していく
・ストップは最低1人、事前に予防しておく
・パーティメンバーは密集させずに分散して配置する
審判の霊樹エクスデス
入手経緯:シナリオ外(サリカ樹林後)
召喚獣の居場所:モスフォーラ山地・蒼き天辺
入手条件:モスフォーラ山地の「蒼き天辺」は隠された場所だ。前提としてサリカ樹林の大工モーグリイベントが完了していること。そのうえで、
・モスフォーラ山地「水音の伝わる処」に行き、東々風の祠、南々風の祠、南東風の祠をそれぞれ起動する
・すると
「天空へ続く道」に新たな道ができるのだが、ここにはチョコボでないと入れない。チョコボは「灰色のひさし」に野生のものがいるので、ギサールの野菜をあげて乗せてもらい、「天空へ続く道」から「空の果てを知る尾根」へ進入
・「空の果てを知る尾根」側から「水音の伝わる処」へ行く道の途中にある西々風の祠を起動。さらにそちら側から「水音の伝わる処」に行って岩を壊し、キャンプへ通じる道を作る。そこで西北風の祠を起動すると、やっとエクスデスのいる「蒼き天辺」への道ができる
・あとは「空の果てを知る尾根」から「蒼き天辺」に行き戦闘。
攻略:今回は「アイテム」コマンドが使えなくなる。必然的に魔法への依存が高まり、しかも戦闘終盤のエクスデスは一定時間、物理攻撃を一切受け付けなくなる。つまりMPの回復・維持が重要になってくるわけだ。「加ダメージチャージ」「被ダメージチャージ」「魔法チャージ」といったライセンスを修得していれば、敵に攻撃したりされたりするうちにMPも回復していくので必ず全員が修得しておくこと。また、今回に限ってはミストナックでMPをゴッソリ減らすのは得策ではない。トドメが見えていればかまわないが、序盤ではやめておいた方がいい。

エクスデス以外のモンスターは出現しないのでサシの勝負。ゼロムスよりはいくぶん気がラクだろう。アイテム封印も魔法を封じられるよりは痛手ではない。この召喚獣はそこに至る手間が面倒なのであって、戦闘自体はそれほど厳しくはないのだ。とは言ってもそれはそれなりのレベルあってこそで、エクスデスは
コラプスやフレアーといった強力な魔法を放ってくる。フレアーは単体魔法で、コラプスも味方を密集させなければ一気に全滅させられる危険は少ないが、決して弱い相手ではないので油断は禁物だ。瀕死直前まで追い込むと絶対防御によって物理無効になる。かなり長い時間だが、いずれは解けるので待つのもいいだろう。魔法でさっさと倒すならリフレクに注意すること。
盗めるアイテム:エリクサー、リーブラ
・MPチャージ系ライセンスがあると安心
・打撃で付与されるストップへの対策をしておく
不浄王キュクレイン
入手経緯:シナリオ外(ガリフの地ジャハラ後)
召喚獣の居場所:ガラムサイズ水路・第1処理区
入手条件:ガラムサイズ水路のこれまで行けなかったエリアにいる。そこに行くためには水門のカギが必要なので、モブ「ホワイトムース」を討伐済みであることが必須条件。水門のカギがあるなら、ガラムサイズ水路の中央制御区に行き、以下の手順を踏む。
・「第3区」「第10区」の水門を閉める
・第3処理区補助水路に行き、「第1区北・水位制御装置」を動かす
・中央制御区に戻る。一度に閉じられる水門は2つまでなので、
 まず3区・10区を開け、こんどは「第4区」「第11区」の水門を閉める。
・第4処理区補助水路に行き、「第1区南・水位制御装置」を動かす
・中央制御区に戻り、「第11区」を開けてから「第3区」を閉める。
 これで第1処理区に入れるので、あとはそこへ行くだけ。
攻略:またまたキツい戦いになる。コマンド制限はないものの、HPが徐々に減るという特殊な環境だ。この減少量はどうやら最大HPに関係してくるようなので、バブル効果は得ない方がよいかも。リジェネで減少するHPをすぐさま回復していくような対処の方が賢い。また、キュクレイン以外に湧き出るフォーバーを相手にしなければならない。フォーバーはリジェネ状態なので、倒すなら一気に集中攻撃をすること。放置しておくと頻発する「フラッシュ」で全員が暗闇にされる。ガンビット「暗闇の自分に目薬」などで自動治癒するようにしよう。ダーラについては闇吸収防具で吸収するのがラク。HPの回復にもなるので便利だ。何体(5〜6?)か倒すと以後は出なくなるので、早めに一掃したい。

キュクレインのヘイスト・プロテス・シェルはとりあえずデスペル。キュクレインは
「ドンアクガ」を使うので黒帯で予防したい。「ドンムブガ」については実害がなければわざわざ治療しなくてもよい。スロウガを使われたらヘイスガで上書き。「タクシク」による猛毒はあえて無視してもかまわない。ただでさえHPが減り続けるフィールドにおいて、毒ダメージなど微々たるものだ。「蟲毒障」は単体に1000〜1500程度のダメージを与え、そのぶん自らのHPとして吸収する攻撃。

これらの特殊攻撃と直接攻撃に耐えつつキュクレインのHPを半分以下に減らしたところで、敵は「魔力の泉」を発動して「バイオ」「アンチ」を多発し始める。「アンチ」を使われると減少するHPによってすぐさま戦闘不能になってしまうだろう。すみやかにフェニックスの尾で蘇生させる。「バイオ」は全体1000程度のダメージとスリップの付与。スリップについてはもともとHPが減少するフィールドにおいて、さらにHP減少が加速するのかと思ったが、見た限りそれはなさそうなので放置してもいいだろう。常に一人がケアルガを使うことで対処すればOK。
盗めるアイテム:スコーピオ
・徐々にHPが減少するフィールド
・フォーバーは早めに撃退。「ダーラ」は吸収したい
・「ドンアク」の予防を最低でも1人にしておく
死の天使ザルエラ
入手経緯:シナリオ外(戦艦シヴァ脱出後)
召喚獣の居場所:バルハイム地下道・第7ターミナルステーション
入手条件:再度バルハイム地下道に入るため、モブ・花サボテンの討伐とそれに続くサボテンイベントを終了し、「バルハイムのカギ」を入手しておくことが必須条件。流れは以下。
1.花サボテンを倒し、ダントロに報告。ドロップアイテム「サボテンの花」を、ネブラ河沿いの集落南側にいるダントロの妻に渡す
2.ダントロの妻から「セム貝の貝殻」を持ってくるよう頼まれる。集落の外に出て、そばの海岸で拾えるので一定数拾って届ける
3.さらにダントロの妻から「ネブラリン」を頼まれるので、ダントロのいるキャンプに戻ってダントロと会話。付近の荷物から「ネブラリン」を拾得
4.ダントロの妻に「ネブラリン」を渡すと今度は「谷間の花のしずく」を頼まれるが、シナリオを進めなければこれ以上進展せず。とりあえず戦艦シヴァから脱出するまで本筋を進める
5.ネブラ河沿い集落南側にいるチグリに話しかけると、船で北側に渡れるようになる。北側でルクセラと会話し、サボテンイベント開始
6.ダントロの妻と会話、家の裏手あたりで「サボテンの花」を拾い、再度チグリとともに北側へ。サボテンイベント完了。これで南側と北側を自由に行き来可能になるので、北側集落から砂漠に出て「断裂の砂地」へ
7.「断裂の砂地」にあるサクラのようなピンク色の花を調べると「谷間の花のしずく」が手に入る(複数入手可)。これをダントロの妻に渡す
8.マップを切り替えると病人が回復。お礼に「バルハイムのカギ」がもらえる。これでバルハイム地下道に入ることができるようになる
9.あとは地下道の未踏のマップを進み、ザルエラの居場所へ
攻略:戦闘開始と同時に5分間のカウントダウンが始まる。ゼロになるとどうなるか試していないのだが、良からぬことが起こるに違いない。さっさと倒したいところだが、序盤はゼルエラは物理も魔法もまったく受け付けない。しかも周囲にはデッドリーボーンまで湧いている。思わず焦ってしまうが、仕方ないのでまずはデッドリーボーンを排除していこう。「フラッシュ」による暗闇が意外にうっとうしいからだ。無限に湧くわけではないようなので、数を減らす意味はある。ザルエラに対しては序盤の完全防御状態でもなぜか「針千本」だけは通用する。これなら開始早々からHPを減らしていけるが、1000程度のダメージをチクチク与えるよりはデッドリーボーンを減らすことに集中しよう。

1分ほど経過すると「アグレッサー」を発動したザルエラにダメージを与えられるようになる。この時点では味方全員をリフレク状態にし、
味方に対するケアルガを反射させてザルエラを攻撃すると大きなダメージを与えられた。しかし、なぜか間もなくすべてレジストされるようになってしまった。小細工はやめて打撃で叩こう。魔法はなるべく使わない方がいい。ザルエラやデッドリーボーンは頻繁にリフレガを使うからだ。また、開始1分ほどはほとんど何もしなかったザルエラが、「アグレッサー」の後「キル」を連発し始める。味方ひとりがしょっちゅう戦闘不能にさせられるので、すぐ生き返らせること。放っておくと次々に戦闘不能にさせられる。さらに瀕死にまで追い込むと「レベル素数デス」を放ってくる。つまりレベル素数の味方が一瞬で戦闘不能にさせられるということだ。事前に調整できるならしておこう。素数の意味がなんとなくでもわからない人は、勉強するように。
盗めるアイテム:石ころ、ジェミニ
・5分の制限時間あり。間に合わないと何かが起こる?
・序盤約1分間は物理・魔法ともに無効
・レベルが素数の味方は事前に調整しておきたい
輪廻王カオス
入手経緯:シナリオ外(帝都アルケイディス到達後)
召喚獣の居場所:死都ナブディス・勇なる望みの間
入手条件:通称「メダル探し」と呼ばれる一連のイベントを発生させ、多くの手間を踏まなければカオスにはたどり着けないので覚悟のうえで。

・ナブレウス湿原「声を失った路」にいる
マクレイオから話を聞く

・ラバナスタダウンタウンのダランの家で、
ロッケンモウから4つのかけらの話を聞く
・モブ「レイス」を倒して空き家の手紙を持っている。また、モブ「ホワイトムース」を倒して「水門のカギ」を手に入れていることも必須
・以上2点のモブ絡みの条件を満たしていたら、ガラムサイズ水路の中央制御区画へ。空き家の手紙をヒントに水門を操作する。まず水門をすべて開いた状態(制御装置が消灯)にしよう。そこから、第11区を閉める→第4区を閉める→第11区を開ける→第3区を閉める→第4区を開ける。すると効果音が鳴り、中央制御区画内に「
くすんだかけら」が現れるので入手
・続いてもうひとつのかけら探し。ダウンタウン南部のフィロと会話→上層・噴水のある広場で「たたずむ女性」と会話→バザー南方にいる商人と会話→魔法ショップで帝国兵と会話→再度ダウンタウンでフィロと会話→再度魔法ショップで帝国兵と会話。この手順で「
よごれたかけら」が手に入るはず
・モブ「オルトロス」を倒せば「
すすけたかけら」が手に入る
・以上3つのかけらを集めたらダランの家でロッケンモウと会話。これにてラバナスタでのメダル探しはすべて完了

・続いて帝都アルケイディスへ行く。魔法ショップで
ロッケンムウと会話
・旧市街で政民オットと会話し、「
月銀のメダル」を手に入れる
・再度魔法ショップに戻り、月銀のメダルをロッケンムウに渡す

・以上を済ませたら再びナブレウス湿原「声を失った路」に行き、マクレイオらと会話
・ナブレウス湿原「
永遠を見下ろす高台」のほこらでイベントを発生させる。「永遠を見下ろす高台」への道はナビマップに出ない隠し通路になっており、「まどろみへ誘う平原」北部から行くことができる。モブ「ロビー」と戦う場所にもなっている(討伐を引受中だと当然戦闘が発生する)。ここで「愛のメダル」「勇気のメダル」「力なき力のメダル」を入手したら死都ナブディスへ

・「白き約束の回廊」にある扉(憎悪の扉)にメダルを使用。扉の先で
フューリーと戦闘
・「美しき扉の間」にある扉(恐怖の扉)にメダルを使用。そこで
フンババボスと戦闘
・以上2体のボスを倒すことで「力なき力のメダル」が「力のメダル」に変化。これを「
勇なる望みの間」にある扉で使うと、やっとカオスとの戦闘となる
攻略:ここまでの手順でどっと疲れたことだろうが、まだまだ気は抜けない。カオスはかなりの強敵だ。この戦いではなんと「たたかう」コマンドが封印される。打撃はまったく使えなくなるので、必然的に魔法攻撃を多用することになる。ただし、周囲のカオスジュダがサイレスを頻発するので非常にやっかいだ。魔法で攻めたいのにいちいち沈黙にされてしまう……。実は「たたかう」は封印されるものの、「わざ」は封印されない。即ち「遠隔攻撃」を修得していれば、普通に物理攻撃できてしまうのだ。これはぜひ利用するといい。ガンビットの「たたかう」をすべて「遠隔攻撃」に入れ換えてしまおう。そのうえでカオスジュダから各個撃破。弱点属性に対応した攻撃手段を持っていればあっさり倒せる(HP:4079)。ジュダがカオスにもたらした有利なステータスはデスペルで解除してしまおう。

カオス本体はドンアク付与の打撃を仕掛けてくるので未然に予防。魔法系はトルネド(単体5000前後)、エアロガ、エアロジャ(全体3000程度)といった攻撃で、しかも威力が高い。HPをゴッソリ削られるうえ、エアロジャには
混乱効果まで付加されている。「混乱の味方に気付け薬」のガンビットの優先順位を上げて対処しよう。この段階の仲間を敵に回すと、ヘタな魔物より恐ろしいのだ。また、「フィアガ」によってMPを大量に失うこともしばしば。「遠隔攻撃」が使えない場合は魔法に頼らざるを得ないので、MPの回復は躊躇せず行おう。瀕死になるとアグレッサーを発動、攻撃力を上げたうえで狂ったように打撃を繰り出してくる。さらに「エアロジャ」も放つので長引くと不利だ。強力な魔法やミストナックで一気に潰してしまおう。ショックやフレアーでも大きなダメージを与えられるが、せっかくナブディスまで来たのだから隠しショップでコラプスを購入しておくといい(ただしコラプスを買えるのは大灯台クリア後)。
盗めるアイテム:タウロス
・とにかくメダル探し一連を済ませ、ナブディスの2体のボスを倒す
・「たたかう」は封じられるが、「遠隔攻撃」で物理攻撃ができる
・HPを5000以上に保たないと「トルネド」で倒されてしまう
・「エアロジャ」による混乱はすぐに治療する
聖天使アルテマ
入手経緯:シナリオ外(古代都市ギルヴェガンクリア後)
召喚獣の居場所:クリスタルグランデ・クリスタルピーク
入手条件:シナリオ上のギルヴェガンをクリア後、クリスタルグランデのゲート・スコーピオを解放し、未踏のエリアを探索する。道筋はこちらを参照のこと。
攻略:プロテス・シェル・ヘイストはすぐにデスペルで解除。聖属性を吸収するので、クリスタルグランデでめでたくエクスカリバーを入手していたとしてもこの戦いでは役に立たないので注意。アルテマの打撃は範囲攻撃になっているようで、パーティが密集しているとターゲット以外の仲間もややダメージをもらってしまう。意識して固まらないようにしたい。打撃でスリップを付与されることもある。また、序盤から「ホーリジャ」を多用してくるので回復はこまめにしたいところだが、この「ホーリジャ」、いやらしいことにリバース効果を付与することがある。うかつに回復魔法を使うと逆にダメージをくらうので、味方の状態に気を配ることだ。リバースということはエスナで治療すると逆に異常になってしまうの?と思うかもしれないが、それはない。エスナガで一気に逆転を治療することができる。瀕死まで追い込むと「破壊」を使い始める。単体攻撃だが、くらったキャラクターはまず戦闘不能となるのですぐ生き返らせること。

この戦いで厄介なのはアルテマの攻撃もそうなのだが、
フィールドにおいて様々な制限が入れ替わり現れること。まずはキュクレインとの戦いで発生したHP減少だ。さらにその後MP減少・「たたかう」封印・「まほう」封印・「わざ」封印・「アイテム」封印・金属武具スロウ化……という順番で不利な制限がかかるので、状況を冷静に把握して適切な戦法をとっていくこと。突然魔法が使えなくなったからといって慌てないように。
盗めるアイテム:ヴァルゴ
・「ホーリジャ」で発生する逆転状態に注意せよ
・フィールドに発生する各種制限を把握し、適切な戦法をとること
戒律王ゾディアーク
入手経緯:シナリオ外
召喚獣の居場所:ヘネ魔石鉱・特殊作業場
入手条件:
・モブ「マインドフレア」を討伐完了している
・召喚獣を10体以上得ている
・以上の2点を満たしたうえで、ガリフの地ジャハラにいる
風水士ユグギルに話しかけると、ヘネ魔石鉱・分別作業場にある閉ざされた扉が開けられるようになる。ここから未踏のエリアへと進入し、最深部の「特殊作業場」で戦う
攻略:最強の召喚獣。入手には10体以上の召喚獣を獲得していることが必須で、それを満たすほどに鍛え上げられたパーティでなければお目にかかることすらできない。が、それを満たすパーティですら苦戦を強いられると言えばどのぐらいの強さかおわかりいただけるだろうか。

最もやっかいな攻撃「ダージャ」は戦闘開始直後から乱発してくる。発生時間も短く、構えたと思ったらすぐ発動してしまうので手の施しようがない。闇属性なので、それを吸収できる装備品を装備しておけば回復に使えるのでぜひ装備しておくように。なら楽勝じゃん?と思った人は考えが甘い。運が良ければHPを回復できるが、
「ダージャ」がやっかいなのは追加効果の戦闘不能。吸収したと思ったら追加効果の方で戦闘不能にさせられてしまうのだ。おかげで全滅はしょっちゅう。リザーブメンバーとチェンジしたら、全滅したばかりの味方を必ず復帰させておくこと。そうしないと最悪の場合、次の「ダージャ」でゲームオーバーとなる。付け加えると「ダージャ」には暗闇の追加効果もある。ただしここぞとばかりに暗闇殺法を使ってもレジストされてしまう。暗闇はさっさと治療するに限る。打撃に付加されるウイルスも地味にいやらしい。無論すぐ治療する。

レベル指定のステータス異常攻撃も多彩だ。レベル2睡眠、レベル3ドンアク、レベル4ブレイク。奇数だろうと偶数だろうと何らかの異常が発生する。もしもあなたのパーティが全員レベル99なら、最低一人にドンアクを予防させておけばなんとかなるだろう。全員偶数ならかなり面倒なことになる。事前に全員をいずれの倍数でもないレベルに調整する……というのもちょっと現実的でないだろう。その条件にあてはまる時に狙って倒しに行く、という方法はアリだ。

序盤から使ってくる「バニッシュレイ」は単体攻撃だが、攻撃力がやたらと高いのか即死攻撃なのかはわからないが、とにかくくらったキャラクターは戦闘不能になってしまう。「グラビジャ」に「バニッシュレイ」、つまり
しょっちゅう仲間が戦闘不能になるのだ。それでもなんとかゾディアークのHPを1/4程度減らすと、「魔力の泉」を発動して自らにフェイスまでかけて攻撃力を高める。そのくせ自分は「完全マバリア」で魔法無効になるのだ。その間はとにかく打撃でいくしかない。

HPを1/2に減らすと「限界突破」を発動。こちらが与えたダメージのうちわずかな量を跳ね返してくるようになる。大ダメージを与えれば跳ね返るダメージも大きくなるが、1/10以下なのでさほど脅威ではない。そして瀕死にまで追い込むと「気合い」を発動し、「コラプス」を使うようになる。ただでさえ「グラビジャ」や「バニッシュレイ」を頻発するうえ、「コラプス」まで使うのは困ったもの。「コラプス」は範囲魔法なので、
味方を密集させると危険だ。構えるのを確認したら味方を分散させよう。さらにしばしば物理無効になる。こちらもコラプスで攻撃したいところだが、敵の状態に注意すること。ゾディアークはこまめにリフレクを使っているぞ。「バオル」でのプロテス+シェル、ブレイブやフェイスはこまめにデスペルで解除すること。そうすればゾディアークは再びそれらを使うので、結果的にその他の強力な攻撃の発生確率を減らすことができる。3人を攻撃役・回復役・デスペル役ぐらいに分業させるのもいいかもしれない。
盗めるアイテム:サーペンタリウス
・「ダージャ」は闇吸収で対処しても即死効果があるのでムダ?
・コラプスに対しては味方を分散配置して被害を最小限に
・物理無効の間はリフレクに注意してコラプスで対抗
・敵の有利なステータスを逐一解除し、手数を減らす

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