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古代都市ギルヴェガン内 クリスタル・グランデのマップ

古代都市ギルヴェガンの中にある「クリスタル・グランデ」は、おそらくゲーム中最大の迷子ポイントではないかと思われます。ナビマップが機能しないうえ、セレクトボタンでマップを開いてもおおまかな位置しか表示されず、かつ似たような景色と地名が続くのでとにかく迷う(笑)。転送装置の多さにも困ったものです。「あれ〜?ここさっきも通ったじゃん」とか、通ったつもりがまったく別の場所だったりして、筆者もさんざんウロウロさせていただきました。こりゃラチがあかん!ということでマッピングしながらプレイしました。ラフなものではありますが、サイトの方に残しておきます。位置や通路の角度など正確ではないかもしれませんが、おおまかな位置関係は把握できると思いますので……。

クリスタル・グランデに至る以前のポイント

ていうかギルヴェガンにたどり着けません
幻妖の森で迷っているのですね?ラフレシアを倒した場所より南の2エリア、「英知の氷原」と「思の最果て」はやみくもに進んでも元の場所に戻されてしまうループマップになっているのです。そこで注目したいのが、点在する小さな建物。床を調べると紋章を発見できると思います。この碑文を読んだうえで、建物の中で視点をグルグルと回してみて下さい。通常なら目の前には雪原が広がっていますが、特定のポイントのみ「
森のような景色」が浮かび上がります。この幻こそが正解ルート。森の方向に向かっていくと、別の建物に辿り着きます。そこでもまた、森の見える方向に進む……これを繰り返していけば、最終的にギルヴェガンの入り口にたどり着くはずです。

そもそもギルヴェガンに入れません
碑文を読むと、「人ならざる魔人の力を以て開かん」とあります。"
魔人の力"が強調されているのがポイント。そう、召喚獣の力を借りるのです。召喚獣はこれまで何体か獲得していると思いますが、中でも「魔人」と呼ばれているのはベリアスです。ベリアスを召喚した状態で扉に触れれば開きます。

火の門から先に進めない、どこに行けばいいかわからない
ボス・タイラントとの戦いの場へは隠された通路を通ります。セーブ部屋から出たらその先の坂を一段昇って下さい。
その通路の中心に、触れると出現する通路があるのです。よく見ると通路の伸びる方向に小さな点があります。うまく隠し通路を出現させたら、その先でタイラントと戦闘。勝利したら転送装置でいよいよクリスタル・グランデへと突入です。
クリスタル・グランデにおける大前提として、マップは円形の台座と、それらを繋ぐ通路から成ります。その通路はすべてさきほどと同様の隠し通路になってます。これがまた迷いやすいものにしているのですが、通路のある方向は壁が切れているので一目瞭然でしょう。あとはそれらのマップがどのように繋がり合っているか、転送装置はどこへ飛ぶかを把握すれば大丈夫。ここに掲載するマップを見ながら進んでいきましょう。新たなマップへ進んだらセレクトボタンで現在の地名をよく確認することも忘れずに。

最初に訪れた際は、転送装置の番号が徐々に若くなるよう進みます。タイラントを倒し、火の門から訪れるとそこには「転送装置VIII」があるはず。そこから「転送装置I」を目指せばいいわけです。なお、逆に「転送装置IX」から先は、ボスであるシュミハザを倒してギルヴェガンを一度クリアするまでは行くことができません。シナリオに直接関係しないボーナスマップであり、最強召喚獣「聖天使アルテマ」や凶悪隠しボス「オメガmk.XII」、武器「エクスカリバー」があなたが訪れるのを待っています。
シュミハザ撃破まで

「火の門」からやって来たアナタは、「転送装置VIII」のある「ア・グランド・シフト」にいます(マップ上の"START")。いきなり3方向に通路が伸びてますが、ひとつは「ゲート・スコーピオ」によって閉ざされています。この先に進めるのはシュミハザ撃破後です。なので今は無視して下さい。その右隣の通路は、「ゲート・スコーピオ」を解除する「制御装置」のある「セット・スコーピオ」へと続きます。ただし、これを起動できるのはやはりシュミハザ撃破後。それ以前はいじっても反応してくれません。よってまずは「ゲート・スコーピオ」の左側の通路へ進みましょう。終端に「転送装置VII」がありますので操作して下さい。

「転送装置VII」で移動すると、アナタは「転送装置VI」のある「ア・シフト・カボニフ」に着きます。次は「転送装置V」を目指したいところですが、その方面は途中で「ゲート・キャンサー」によって封じられています。なのでまずは「ア・シフト・カボニフ」から伸びる3本の通路のうち、左の通路へ。すぐに「セット・キャンサー」に辿り着きますので、「ゲート・キャンサー制御装置」を起動して下さい。そうしたら「ゲート・キャンサー」を解除し、「制御装置V」へ行くだけです。このゲート解除はクリア後に行けるマップでさらに複雑化しますので、慣れておくといいでしょう。

「転送装置V」からアナタは「IV」がある「ア・シフト・ベルム」へとやって来ました。次は「転送装置III」を目指します。2つのゲート「ゲート・パイシーズ」と「ゲート・アリエス」を確認できると思いますが、解除するのはどちらか一方でOK。アリエスを解除して「セット・パイシーズ」から「転送装置III」に行くか、パイシーズを解除して「ア・シフト・ベルム」から行くか。もちろん両方解除しても問題ありません。


「転送装置III」から「II」へと飛んできたアナタは一直線に「転送装置I」を目指して下さい。「転送装置I」から飛ぶと、その先にボス・シュミハザがいるので忘れずにセーブしときましょう。

シュミハザを倒すとその後しばらくイベントとなり、それが終わるとギルヴェガンから徒歩で出なければなりません。逆の道筋をたどって「火の門」に帰りましょう。その足で「ゲート・スコーピオ」を解除して未知のエリアに進んでもいいのですが、おそらくシュミハザ撃破時点では歯が立たないと思います(たぶん逃げ帰ることになるでしょう)。ザコすらもかなり強く、まして隠しボスはレベル90代のパーティでもちょっとやそっとじゃ倒せません。ここはいったん退却し、ストーリーを進めたりモブを討伐しながらパーティを強化し、あとでゆっくり攻略したいところ。もちろんどうするかはアナタしだいなのですが。
シュミハザ撃破後
シュミハザを撃破してイベントが終わると、「ゲート・スコーピオ」を解除して「転送装置IX」の先へと進むことができるようになります。「ア・グランド・シフト」から「セット・スコーピオ」へ進んで制御装置を起動、「ゲート・スコーピオ」を解いて下さい。その後「ア・シフト・デポン」の「転送装置IX」へ。

「転送装置IX」から「転送装置X」のある「ダ・シフト・カポニフ」へ到着。一本道を進み「ア・シフト・カンプル・ラ」へ行くと6方向に伸びる道。早くも迷子になりそうです。マップを見ると3つの転送装置が見えます。「転送装置XI」は「XIII」へ、「XII」は「XIV」へと繋がります。「XX」はまだ使えません(「XIX」通過後に使用可能になります)。さて、「XI」と「XII」はどちらを目指してもいいのですが、ここに来た目的が「エクスカリバー」だという人も少なくないハズ。そんな人は「転送装置XII」が近道です。ただ、どちらへ進むにしても「ゲート・サジタリウス」が行く手を阻みます。しかも、「1st」「2nd」というのは初のパターン。これはどういう仕組みかと言うと、「ゲート・サジタリウス制御装置」を起動すると、解除できるのはどちらか一方。たとえば最初に「1st」を解除したとします。次に「2nd」を開きたくなったら、もう一度「ゲート・サジタリウス制御装置」を起動して「2nd」を解除しなければなりません。ただし、その時点でさきほど開いた「1st」は閉じてしまいます。つまり、

・「1st」「2nd」と2つ存在するゲートは、同時には開けない
・一方を開くともう一方は閉じる
・もう一方を開けたい場合は再度制御装置を起動する


ということになります。面倒くさそうですね。しかし、面倒なのはこれだけではありません。ここからは制御装置の起動に
タイムリミットが設けられています。ためしに起動してみて下さい。画面右上にカウントダウンが表示されましたね?これがゼロになるまでにゲートを開かないと、再度制御装置を起動しに行かなければならなくなるのです。制御装置を起動したらすみやかに、場合によってはザコとの戦闘からはエスケープしつつ、ゲートに向かわなければなりません。


ぎゃー!広い!ですよね。あらためてマップにしてみるとかなり広くて驚きます。クリスタル・グランデの最奥を目指すのであれば「転送装置XV」のある「ア・シフト・オルドビ」が当面の目的地となります。ここに来たアナタはまず「転送装置XIII」がある「ダ・シフト・デポン・イ」かもしくは「XIV」のある「ダ・シフト・デポン・ウェ」にいるはず。「XIII」側にいるなら「ゲート・ジェミニ」を開き、「XIV」側なら「ゲート・レオ」を開く必要があります。それぞれ「1st」「2nd」がありますが、どちらも「1st」の先にはトレジャーがあるのみ。クリアだけを目的とするなら「2nd」だけ開けばOKです。トレジャーも欲しい人はまず制御装置を起動して「1st」を解除、トレジャーを回収した後で再度制御装置を起動して「2nd」を解除、「ア・シフト・オルドビ」を目指す、という手順になります。もちろんジェミニ側とレオ側両方のトレジャーを回収するのならば、似たような手順を何度か経る必要があります。制御装置からゲートまでの距離もけっこう長くなってますので、行ったり来たりを繰り返すうちに迷いがち。マップから現在位置をしっかり把握して下さい。もちろん制御装置の起動はタイムリミットあり。

最短かつオススメなルートは、前のマップで「ゲート・サジタリウス2nd」を解除して「転送装置XII」から「XIV」に来るルート。実は幻の武器「エクスカリバー」は、「シルル・ザイレム・ウェサ」にあるトレジャーからゲットできるのです。つまり、「ダ・シフト・デポン・ウェ」から「シルル・ザイレム・ウェサ」でトレジャーを回収し、その後に「セット・レオ」で「
ゲート・レオ制御装置」を起動して「レオ2nd」を解除、「ア・シフト・オルドビ」を目指します。これがエクスカリバーを獲得しつつ最小限の手間で先へ進むルート。エクスカリバーも無視するなら、もっとカンタンですね。逆にすべてのルートを回りたい人はマップを参考にして下さい。

ただし!このエクスカリバーがちょっとしたクセモノで、「シルル・ザイレム・ウェサ」に行きさえすれば必ず手に入るというものではなく、ランダムなのです。ためしに「シルル・ザイレム・ウェサ」のトレジャーを取ってみて下さい。たいていはギルになると思います。が、ここに限ってはごくまれに取ったはずのトレジャーが残っていることがあるのです。その言わば「2個目のトレジャー」こそがエクスカリバーなのです。が、出現率は極めて低く、完全に運。人によってはポンと出ることもあるでしょうし、運が悪いとまったく出ないこともあり得ます。そんな時は2マップほど移動しては戻る、を繰り返してトレジャーを再出現させてみましょう。要は根気です。


また広く、かつ複雑なことになってます。そのためマップもこまかくなってしまって見にくいのですが、ご容赦のほど。前のマップで「転送装置XV」から飛んで来ると、アナタがいるのは「XVI」のある「ダ・シフト・シルル」、マップ中央のいちばん下です。で、ここからは何を目指すのかというと、召喚獣「聖天使アルテマ」の獲得と隠しボス「オメガmk.XII」の撃破、このふたつが主になります。よってどちらも興味ないという方はどうぞお引取り下さい(笑)。なお、オメガとは条件を満たしていないと戦えませんので、まずは条件を満たしておくこと。具体的にはクランからラストモブ「ヤズマット」の討伐依頼を受けたかどうか、というのが条件です。依頼を受けていればオメガと戦う資格を得られます。

アルテマを目指す人は「転送装置XVII」のある「ア・シフト・カンブル(マップ中央の頂上)」へ向かいます。途中いくつものゲートが邪魔をしますが、手順を簡単に。まず「セット・リーブラ」で「
ゲート・リーブラ制御装置」を起動し、「ゲート・リーブラ1st(オルドビ・ザイレム・イノ)」を解除(2ndでもいいです)。そのまま「セット・カプリコーン」へ行き「ゲート・カプリコーン制御装置」を起動して、180秒以内に「セット・ヴァルゴ」の手前にある「ゲート・カプリコーン1st」を解きます。そこにある「ゲート・ヴァルゴ制御装置」を起動、「オルドビ・ザイレム・イサ」へと向かって「ゲート・ヴァルゴ1st」を解除して「ア・シフト・カンブル」の「転送装置XVII」へ到着。


「転送装置XVII」から「XIII」のある「ダ・シフト・オルドビ」へと到着しました。セーブポイントからまっすぐ進むと「聖天使アルテマ」とのバトルに突入します。倒せば獲得です!頑張って下さい。なお、「転送装置XIX」からは「XX」のある「ア・シフト・カンプル・ラ」へと戻れます。ここを通ることで「XX」の封印も解け、言ってみればショートカットができるわけです。一度外に出て再訪する時に便利なので、面倒くさがらずに解いておくとよいです。

さて、ここからはオメガへと至る道筋を解説。ちょうどここに「
ゲート・アクエリアス制御装置」があるので起動しちゃいましょう。そしたら「転送装置XIII」で前のマップに戻ります。タイムリミット中に転送装置に乗っても問題はありません。


「ア・シフト・カンブル」に戻って来ました。「ゲート・アクエリアス」もやはり「1st」と「2nd」がありますが、開く必要があるのは「1st」だけ。「ゲート・アクエリアス1st」はマップ左の方にありますね。ここに至るには「ゲート・ヴァルゴ1st(余計なことをしてなければ開いてるはずです)」を通って「セット・リーブラ」〜「ダ・シフト・シルル」を経て「ゲート・リーブラ1st」があったところを通過、「オルドビ・ザイレム・イ」を経ます。制限時間がタイトなので常にエスケープで!「聖天使アルテマ」を倒していない場合は、先に「ゲート・リーブラ2nd」を開いてショートカットルートを作るのも良いでしょう。続いて「ゲート・タウロス制御装置」を起動したくなりますが、ちょっと待って。「ゲート・タウロス」はマップの右端。そこに辿り着くには「ゲート・カプリコーン」が邪魔です。なので先にこちらを解く必要があります。では「ゲート・カプリコーン1st」と「2nd」どちらを開くべきか?ということですが、「カプリコーン1st」を開いた場合、そこを通って「タウロス」に行くためには「ゲート・アクエリアス2nd」も開かなければなりません。しかし、「アクエリアス2nd」を開けると「アクエリアス1st」が閉じてしまい、「ゲート・タウロス制御装置」を起動できなくなります。なので「ゲート・カプリコーン2nd」を開けるのが正解です。

では、「ゲート・アクエリアス1st」を開けたところから。「セット・カプリコーン」に行って「
ゲート・カプリコーン制御装置」を起動して下さい。マップ下側を回って「セット・リーブラ」経て「オルドビ・ザイレム・サ」へ行き、「ゲート・カプリコーン2nd」を解除します。続いて「セット・タウロス」へ行って「ゲート・タウロス起動装置」を起動、252秒の間に「ゲート・カプリコーン2nd」を経てタウロスへ。「ゲート・タウロス2nd」の先にあるのはトレジャーなので、オメガだけを目指すのであれば「ゲート・タウロス1st」を目指して下さい。トレジャーもゲットしたいのであれば同じ手間を繰り返して下さい。

「ゲート・タウロス1st」を解除したら道なりに「ダ・シフト・シルル・シ」へ。「転送装置XXI」で飛びます。

なお、ここで説明した手順はあくまで「先にアルテマを倒した(もしくはそこへ行った)」ことを前提にしています。オメガを優先している場合は、すでに開いているゲートの位置が変わってくる場合があるので、ルートはこの限りではありません。一例として、「ダ・シフト・シルル」到着直後から「リーブラ2nd」→「カプリコーン1st」→「ヴァルゴ1stもしくは2nd」→「アクエリアス1st」→「カプリコーン2nd」→「タウロス1st」の6手でオメガに辿り着けます。


「ア・シフト・オルドビ・シ」に着いたら1本道を進みます。すぐに「転送装置XXIII」があるのでまたジャンプ。「XXIV」に到着したら心の準備を。「デポン・ザイレム・サ」へと画面を移動すると問答無用で「オメガmk.XII」とのバトルに突入します。繰り返しますがヤズマットの討伐依頼を引き受けていないと戦えません。また、戦えたとしてもかなりの強敵ですので覚悟して下さい。せっかくクリスタル・グランデでゲットしたエクスカリバーも、聖属性を吸収してしまうオメガに対しては突破口にもならないのです。敵の攻撃は基本的に物理攻撃だけですので、一度戦ってその強さを体感すれば、自然と攻略法も見えてくると思います。いかに相手のダメージを軽減し、HPを回復していくか。相手よりも手数を増やすためにはどうすれば。より大きなダメージを与えるには。そういった要素から戦略を練りましょう。必勝法はありません。なお、かなりの長期戦になることもあわせて覚悟して下さい。

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