ドラゴンクエストIVチャート 第6章
注意:ファミコン版には第六章はありません。
第5章のエンディング後に現われる確認メッセージでクリアデータをセーブしておいただろうか?実はそのデータでゲームを再開すると、ファミコン版にはなかった「第6章」とでも呼ぶべきシナリオが待っているのだ。通常とはやや異なる展開を楽しんでみるのもまた一興。単なる隠しダンジョンの追加とはちがう、新たなドラクエIVを経験してみよう。 ゲームをクリアデータで再開したら、まずはゴットサイドの町へ行ってみよう。すると、神の祭壇に大穴が開いているではないか!実はこの中には、まだ見ぬダンジョンが広がっているのだ。出現するモンスターも初めて見るものばかり。ちょっとやそっとじゃ攻略できないこのダンジョン、挑んでみる価値は絶対にあるはず。意を決して中に飛び込め! |
B1F 祭壇から落ちると、そこはすぐ洞窟の中。先に進むと滝が流れている。滝の裏側に次の画面に進む出口があるので、そこに入ろう。すると、次のフロアで道が分岐している。左のハシゴを降りるルートと、右のルートがあるが、ここはまずハシゴを降りて左のルートへ進もう。下のフロアの階段を降りてB2Fへ。ここは一面に水のあるフロア(女神像の洞窟フロア)になっており、イカダで移動する。高台の宝箱を回収していこう。宝箱の中身はそれぞれちからのゆびわ、せかいじゅのしずく、ちいさなメダル、パンドラボックス。宝箱を回収したら、B1Fに戻って右ルートを進み、次のフロアへと進んでいこう。 続くフロアは所々に草の生えた洞窟。北と東にルートが分岐しているが、まずは北の行き止まりから宝箱のちいさなメダルを回収。あらためて東ルートを進行し、階段を昇って1Fへ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
1F 1Fに昇るとすぐに宝箱が見えるが、これは遠回りしないと取れない。まずは西から南へとフロアをぐるっと進んでいこう。さきほどの宝箱の中身はすばやさのたね、もうひとつの宝箱はいのちのゆびわだ。フロアを東に進むと2Fへの階段が見えるが、手前の分岐から南の行き止まりに宝箱がある(中身はミミックだが)。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
2F 2Fは塔の内部のようなフロアになっている。階段から左に宝箱があり、中身はふしぎなきのみ。最南部には1200ゴールドの入った宝箱がある。これらを取ったら、昇り階段で3Fに進む。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
3F 再び洞窟フロア。宝箱のないフロアなので、東の階段からさっさと4Fに進むべし。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
4F でこぼこした洞窟のフロア。途中で南北にルートが分岐しているが、正解は北。ひたすら道なりに進むとハシゴが見えてくるだろう。それが5Fへのルートだ。南ルートは行き止まりで、しかもこのルートに宝箱はない。長居は無用だ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
5F 5Fは回廊のような洞窟。ぐるぐると回りながら昇っていく、さながら螺旋階段のようなフロアだ。やや距離があるが、途中に宝箱はない。最上部に着くと、次のフロア(6F)へと続く出口がある。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
6F 所々に地下水が溜まっている6F。広いフロアに見えるが、宝箱はないので先に進むだけだ。橋を渡って高台を越え、高台の下に開いている出口へ進もう。すると、花の咲いている小さな小部屋に出る。そこには二人の人間がいるが、魔物が化けているわけではないので安心して話しかけていい。左の商人のかっこうをした男はなんと宿屋。ここで回復できるわけだ。そして右の老人に話しかけると、木の根っこを調べてみろと言われる。それに従って画面中央の木の前を調べると、ちいさなメダルが入手できるのだ。用事が済んだら、小部屋の左手にある階段から7Fへと進もう。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
7F 7Fは滝の流れる洞窟エリア。通路を道なりに進んでいけばいい。途中にある宝箱は順にじゃしんのめん、パンドラボックス。フロア最北西の昇り階段から、8Fへ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
8F フロアに出るとそこは海中。途中でルートが南北に分岐しているが、まずは南の下り階段から7F(海中)へ。宝箱から貴重なアイテム、しあわせのくつを入手できるぞ。これを回収したら8Fに戻り、北の下り階段へ。7F(海中)はひたすら北に進んで、昇り階段を昇ればいいだけ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
8F−2 まずは階段を出たら南の出口に向かうだけの短いフロアだ(ここにはメタルキングが出現することがあるぞ)。出口を出るとそこは丘。丘の上には一軒の教会(なぞの教会)がある。ここでセーブすれば、あとはルーラでいつでもここまで来ることができるようになる。だが、ここでちょうどダンジョンの中間地点。まだまだ気を抜くことはできないぞ。教会でお祈りしたら、北にある小さな洞窟への入り口へ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
9F 9Fは王家の墓1Fによく似たフロア。特にアイテムはないので、奥の下り階段を降りるだけ(敵も出現しない)。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
8F−3 そこはマグマの燃え盛るダンジョン。アリーナ用の貴重な武器、あくまのツメが入った宝箱があるので、必ず入手するように。もうひとつの宝箱はいのちのきのみが入っている。次のフロアへの出口はフロア最北にある。 続くフロアはお墓のある短いフロア。途中にある2つのつぼの中には、2600ゴールドとちいさなメダルが入っているので忘れずに。 さらに続いてのフロアは「DQVII」に出てきた盗賊のアジトフロア。魔物が眠っている場所のタンスにやすらぎのローブ、通路途中のタルにメガザルのうでわ、エルフがいる部屋のタンスにステテコパンツ、つぼにうまのふんがある。次のフロアへの出口はフロア真ん中の昇り階段だ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
9F−2 やたらと枝分かれの多いフロアだ。まずは北側から取りに行ける2つの宝箱を回収。右の宝箱はちいさなメダル、左側の宝箱はまもりのルビー。次のフロアへの出口は、もとの下り階段の東にある昇り階段だぞ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
10F ここは塔のようなフロアになっている。画面中心の昇り階段をひたすら上へ上へと昇るだけだ。下のフロア右側にある宝箱の回収を忘れずに。中身はデーモンスピア。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
11F 広大なフロアに宝箱がひとつ、昇り階段がひとつ。宝箱の中身はてんしのレオタードだが、ここはパンドラボックスの群れとエンカウントする危険なフロア。宝箱の場合は1匹で済むが、3〜4匹で現われるとけっこうな脅威になり得る。慎重に進みたいところだ。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
12F 12Fではいきなり旅の扉が。もちろん、飛び込まないことには先には進まないぞ。恐れず進め! 旅の扉を抜けると、そこにはたくさんのニワトリとタマゴ、そして何かケンカをしている様子の男がふたり。この二人は言うなれば第6章の隠しボス・チキーラとエッグラなのだ。話しかけると戦うことができるが、並大抵の強さではない。はっきり言うと、デスピサロをもはるかに凌駕する強さの持ち主だ。あえて戦わないのなら、フロア奥の火山に飛び込むともとの世界に戻ることが可能だ。 チキーラ・エッグラとの戦いで重要なのは、補助魔法を使いこなすということ。最低でもフバーハ・スクルトは必須。余裕があったらピオリムとバイキルトも併用したい。が、エッグラはいてつく波動を使うので、そうなるとまたかけ直しとなる。 パーティ編成は最初は勇者・アリーナ・ミネア・クリフトあたりがオススメ。レベルは40もあれば対等に勝負できるはずだ。戦闘が始まったら勇者はひたすらギガデインで、エッグラ・チキーラ双方にダメージを与えていこう。アリーナには賢者の石と時の砂を持たせること。なぜならすばやさの優れたアリーナならば、ピンチの際にも敵より早く対処できるからだ。そのうえで、アリーナにはエッグラを叩かせる。エッグラはいてつく波動のほか炎・氷系の息を吐き、補助魔法も使いこなすので、優先して倒したい。ミネアは最初のターンでフバーハ、クリフトは数ターンに渡ってスクルトを重ねがけしておこう。もちろん、フバーハやスクルトは馬車のメンバーには効かないので、いれかえをしたらそのキャラに対してはあらためて使用しないとならないぞ。また、フバーハの代用として、防具を炎・吹雪耐性のあるものにしておくという手もある。この戦いにおいては、単に守備力の高いよろいや盾よりも、鉄の盾の方がありがたい。特に重い防具の持てない味方に鉄の盾を装備させると効果的だ。そのうえでフバーハもかければ、さらに軽減できるだろう。 あとはいてつく波動に対して補助魔法をかけ直し、勇者のギガデインをメインに攻撃。アリーナはパーティの危機には躊躇せず賢者の石で回復にまわろう。ミネアは全体回復の手段がないので回復には不向き。ザオリクやベホマラーが使える分、クリフトの方が何かと便利だ。ミネアは適宜ブライやマーニャと入れ換えて、バイキルトを使ったりイオナズンで攻撃していくといい。特に敵はスクルトなどを使うものの魔法に対しては軽減手段がない。マーニャの攻撃呪文はかなり有効だと言える。無論、パーティの危機には主人公のベホマズンも惜しまず使っていくこと。 エッグラを倒したらあとはラク。ギガデインで双方にダメージを与えておけば、HPの回復を怠らないかぎり、ほどなくチキーラも確実に倒せる。もういてつく波動もないので、効果切れするまで補助魔法も不要。ガンガン攻めていこう。ただし、チキーラがしばしば繰り出すまわしげりは、パーティの先頭にいる味方に甚大なダメージを与えてくる。パーティの先頭にはHP・守備力の高い味方を立たせよう。 エッグラ・チキーラを倒すと、イベントシーンが始まり、世界樹の頂上に花が咲く。火口に飛びこんでもとの世界に戻り、世界樹に行こう。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
世界樹 世界樹に着いたら頂上を目指す。すると、大きな花を見つけることができるだろう。これを調べると入手することができる。世界樹の花には、死んでしまうと魂が精霊界に戻ってしまうと言われる妖精をも蘇らせる不思議な効果がある。ピサロがデスピサロとなって人間を滅ぼそうとするのは、そもそも妖精ロザリーの死があってのこと。ならば、そのロザリーが蘇ればピサロに何らかの変化をもたらすことができるかもしれない。その場からただちにルーラでロザリーヒルへ向かおう。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
ロザリーヒル ロザリーヒルに着いたらロザリーの墓へ。墓は高台にある花壇の真ん中にある。そこで世界樹の花を使ってみよう。ロザリーが蘇って仲間になる。彼女を連れてピサロのもとに急ごう。ルーラできぼうのほこらに移動し、デスパレスを抜けて行くのは第5章と同じ。 なお、ロザリーを仲間にしてロザリーヒルを出た時点で、ドランが仲間から外れる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
闇の世界 デスピサロのもとに辿り着くとイベントが始まる。結果としてピサロは勇者たちに同行することになり、仲間となる。この時点でのピサロのレベルは35。充分に強いが、まだまだ育って強力な呪文を覚えていくぞ。また、ピサロ専用の強力な武器・防具を、なんとエッグラとチキーラが持っている。彼らと再戦することで、規定ターンで打ち破ることができれば、魔界シリーズの武器・防具が手に入るのだ。 エッグラ・チキーラとの再戦で手に入るアイテム
ピサロの人間に対する誤解は解けたようだが、となると真の悪は誰なのか。かつて第5章で闇の世界の封印を守っていた魔物と戦った際に、エビルプリーストは自ら世界を掌握するために、ピサロとロザリーを利用した、というようなことを言っていた。だが、封印のほこらに行ってもすでにエビルプリーストはいない。他に魔物の居城となるようなところはなかっただろうか・・・・・・。そういえば、魔物だらけの城があったではないか。エビルプリーストは、そこにいるのかもしれない(サントハイムではないぞ)。 エビルプリースト戦の大前提は、メンバーチェンジが使えないこと、これにつきる。途中でキャラの入れ換えができないので、そのつもりで準備をしなければならない。まず、当サイトではメンバーを勇者・ピサロ・ミネア・クリフトの並びにした。さらに、全員にほしふるうでわを装備。ほしふるうでわは移民の町の特殊形態で2つ拾得できるが、あとはエンドールのカジノでもらうといい。10000コインが必要だが、モンスター図鑑をコンプリートすれば30万コインが手に入るので、それを使わせてもらおう。さらに、勇者は天空シリーズを装備、ピサロはまかいシリーズを装備した。難しいのはクリフトとミネアだが、炎・吹雪軽減のために守備力を二の次にして鉄のたてを装備。そのうえでクリフトははぐれメタルのよろいを装備、ミネアは同じか、もしくはさらなる炎・吹雪軽減のためにてんしのレオタードを装備した。 レベルは全員が40程度でギリギリいける。50あれば御の字だろう。特にピサロはレベル40までは育てたい。いくつか覚える呪文の中でも、ザオリクはいざという時にピンチを救うはずだ。 準備はまだまだ終わりではない。全員にまほうのせいすいといのりのゆびわを持てるだけ持たせ、ピサロには時の砂を持たせる。攻撃手段の乏しいミネアにけんじゃの石を持たせて回復面を充実する。クリフトはベホマラーがあるのでそれを使うつもりでいこう。最大のピンチには勇者のベホマズン、ピサロのベホマラーも使える。つまり、すべてのメンバーが全体を回復する手段を持つようにしたいということだ。 戦闘に突入したら、まずはミネアがラリホーマ。エビルプリーストは第一形態時のみ眠りが有効。目を覚ましたらかけなおしていけば、ノーダメージで第二形態に移行できるぞ。攻撃は打撃でいく。MPは最後まで温存の姿勢でいこう。ピサロはムーンサルトの方が与えるダメージが大きいぞ。 エビルプリーストに手が生え、足が巨大化したら第二形態。ここで相手が使う攻撃は通常攻撃と「巨大な足でふみつけ」、そしてイオナズン。まれに2回行動もする。クリフトはスクルトの重ねがけで物理ダメージを軽減することを忘れずに。ここでも基本的に打撃のみで攻撃していくこと。イオナズンのダメージはミネアがけんじゃの石で回復。 頭が生えてBGMが変化したら第三形態だ。つめたくかがやく息を吐くので、ミネアはすぐにフバーハを使うこと。他にしゃくねつの炎も吐き、通常攻撃と「巨大な足でふみつけ」も交えて2回攻撃くる。ミネアはフバーハを唱えたらあとは回復役に徹し、毎ターンけんじゃの石を使う。エビルプリーストはしばしばこちらの味方ひとりをつかみ、激しく叩きつける攻撃をしかけてくる。スクルトを3度がけしていても150前後はくらうので、次のターンで忘れず回復しておかないとマズいぞ。やっかいなのはこの形態から使ってくるいてつく波動。すぐさまフバーハとスクルトをかけ直せ。こちらの攻撃はここでも打撃のみで。見かけはデスピサロの完全体と同じだが、実はエビルプリーストはもう一度進化するのだ。 エビルプリーストの色が変化したら、それこそ最終形態。勇者はギガデインもしくはギガソードの使用を開始しよう(プレイした感じでは、ギガソードの方がダメージが50ほど多かった)。ピサロは変わらずムーンサルトでいい。敵はつめたくかがやく息、しゃくねつの炎、通常攻撃と「つかみたたきつけ」を繰り出し、いてつく波動も多用。さらに、「ひとみがあやしく光る」でこちらの味方ひとりを確実に眠らせてくる。攻撃の手は止まってしまうが、必ず勇者のザメハで起こすように。これらの攻撃方法を交えて2回攻撃、まれに3回攻撃をしてくる。回復をおこたらず、補助魔法もしっかりとかけ直していくこと。場合によっては全員が回復に徹することも大切だ。 戦ってみればわかるが、全員ほしふるうでわ装備は必須。後手にまわると回復に手いっぱいで、とても攻撃ができない。前のターンで受けたダメージは、次のターンで確実に敵より早く回復できないとつらいだろう。 エビルプリーストを倒すと、本編(第5章)とは異なるアナザーエンディングが始まるぞ。 このクリアデータをセーブして再開すると、さすがにもうシナリオやダンジョンの追加はないものの、スタッフからプレイヤーに向けられたステキなメッセージを戦歴画面で見ることができる。それはあなた自身の目で見てほしい。 |
2001 GAMERS EDEN