2周目以降へのEXP・BP持ち越しについて
どのモードにおいても晴れてエンディングを迎えることができると、ゲーム中で未使用のEXPとBPを、ボーナスとして次の周回へと持ち越すことができる。これによって、次周はスタートから潤沢なプレイを楽しめると思うだろうが、そう単純ではない。余剰したEXP・BPがそのまま持ち越せるわけではないのだ。ここではその法則を確認しておく。 まず、持ち越しEXP・BPの算出方法を知ろう。これには、おおまかに4つのポイントがある。 1.基本数値 2.アイテムボーナス 3.特別ボーナス 4.修正倍率 まず、ひとつめの「基本数値」は、前の周回で未使用のままのEXPとBPを指す。ふたつめは、Ayaがクリア時点で所持しているアイテムとアイテムボックスに残ったアイテムのことで、これらはクリア時にすべてBPに換算される(ただし、基本価格の半値となる)。 さらに「特別ボーナス」とは、プレイヤーのプレイ内容に対して発生するボーナスのことである。たとえば、特別なキーアイテムの入手の有無や、特殊なイベントを発生させたか否か?などについて、条件を満たしていればボーナスBPが加えられるのだ。以下、ボーナスBPを獲得可能なアイテムやイベントを表にしてまとめておく。
これらの「アイテムボーナスBP」と「特別ボーナスBP」を、クリア時の余剰BP「基本数値」に加算。さらに、その合計値にゲームモードごとの修正倍率をかけたものが、ネクストプレイ持ち越しボーナス値となるのだ。モードごとの修正倍率は以下。
即ち、持ち越したポイントに修正倍率をかけたものが、実際のリプレイ時に与えられるボーナスとなる。少々複雑だが、たとえば、ノーマルモードを余剰EXP20000、余剰BP(ボーナス含む)100000でクリアしたとしよう。その場合、次にクリアデータを使用してリプレイモードを始めると、持ち越しポイントは修正倍率(1/10)をかけたEXP2000、BP10000となるわけだ。 「クリア時ボーナス倍率」というのは、そのモードをクリアした場合のボーナス倍率。つまり、デッドリーモードをクリアすると、余剰EXP・BPを10倍にしたものがボーナス基本値となるわけ。逆に言えば、リプレイモードばかりを繰り返してプレイしていると、持ち越しは次第に減っていくだけになるということ。 |
2003/2004 GAMERS EDEN