ナギ平原・チョコボの訓練
ナギ平原ではチョコボに乗って移動できるが、いきなり乗れるわけではない。「チョコボの訓練」と呼ばれるいくつかのサブイベントをクリアしないと、チョコボには乗ることができないのだ(ミヘン街道ですでに乗ってたじゃん!……とは言わないように)。特にレミアム寺院に行くにはチョコボが必須であり、特訓クリアにあたってはアイテムも入手できるのでぜひ挑戦しよう。それほど難しいものではないので、何度か挑戦するうちにクリアは可能なハズだ。 訓練を受けるには、「チョコボ屋」に話しかければOKなのだが、チョコボ屋のいる場所は場合によっては変化するので、「チョコボ屋がいない!」と慌てないように。条件とチョコボ屋の居場所の関係は以下の表がすべてだ。基本的に、「どこからナギ平原にやってきたか」が分岐のポイントになっている。
ちなみに……ミヘン街道で乗ったチョコボは飼育されたチョコボで、だからティーダでも乗れたのです。ナギ平原のものは野生という設定で、訓練しないと乗れない、ということになってます。 |
訓練の種類は全部で4つあるが、チョコボに乗るという目的だけならば「ふらふらチョコボ」さえクリアすればいい。しかし、これらの訓練ではわりと貴重なアイテムを入手できるので、ひととおりクリアしておきたい。もちろん、前の訓練をクリアしていないと次のレベルの訓練には挑戦することができない。 攻略・ふらふらチョコボ |
攻略・よけよけチョコボ 続いての「よけよけチョコボ」では、「ふらふら」とちがってチョコボは勝手に方向を変えることはない。任意に操作できるわけだが、その代わりに画面の奥からボールが飛んでくる。これに当たるとチョコボはしばらく動けなくなり、結果としてタイムロスが生じるというわけ。つまり、ボールをかわして時間内にゴールする、というのが目的。ボールはチョコボの方向を狙って飛んでくるので、ある程度引きつけてから直前で方向転換してかわしていくのが基本。ただしボールの当たり判定は見た目よりも大きく、、あまり直前までねばってしまうと当たるので注意。 コツはまっすぐでなく、コースをジグザグに進むこと。スタートしたら右前方に向かって斜めに走り、ボールをかわしたら左前方へ。これをくり返していくといい。コース前半はそうでもないが、ゴール付近になるとボールを避けにくくなる。このあたりではなおのこと斜め走行が有効になる。ただ、あまり序盤からジグザグをしょっちゅう行っているとタイムアウトになってしまう。スタート直後はストロークの長い斜め走行をし、ゴールに近付くにつれてその間隔を狭めていくとクリアしやすいだろう。 合格時にもらえるアイテムはLv.1キースフィア。再挑戦で記録を更新した時のごほうびはメガポーションだ。最初の頃は挑戦するたびに記録が伸びるはずので、なるべくメガポーションを稼いでおこう。 |
攻略・もっとよけよけチョコボ 基本は「よけよけチョコボ」と同じだか、ボールがいやらしくなっているうえにカモメが飛んでくる。もちろんこのカモメに当たっても動きが止まるので、前回以上に避けを行う必要がある。幸いボールとカモメの飛んでくるタイミングは重なる場合が多いので、まとめてかわせるといい。ただし、ボールはかなりのいやらしさで、チョコボの頭上で6つに分裂する。「よけよけチョコボ」と同じタイミングでかわそうとすると当たってしまうだろう。ゴールのあたりにボールのグラフィックが現われたら、避ける体制をとっておいた方が無難と言える。 どうしてもクリアできなければ、左右の風船にはりついてコース端を走ればボールには当たらない。カモメだけに注意すればいいわけだ。スタートしたら右の風船の方向へ移動→カモメが来たら避けて右へ戻る、の繰り返し(最初に左に行ったなら左で)。右から左に移動しても良さそうだが、そうするとボールの餌食になる。右なら右、左なら左をキープした方が走りやすい。 合格するとLv.2キースフィアがもらえ、以後の再挑戦で記録を更新するたびにエーテルがもらえる。 |
攻略・とれとれチョコボ ・遠くの風船は無視! ・カモメに注意! 風船を取ったりカモメに当たると走行タイムに補正が加わる。風船を取るとタイムから3秒がマイナスされ、カモメに当たると3秒プラスになる。つまりカモメに当たると実際のタイムロスの他にペナルティが3秒加わるということだ。即ち最終的なクリアタイムは「実際の走行タイム+(カモメに当たった回数×3秒)−(風船を取った数×3秒)」となる。たとえば風船を7個取ってカモメに4回当たり、40秒でゴールしたとすると、「40+(4×3)−(7×3)」で、記録は31秒になるということ。カモメに一回も当たらずに風船を11〜13個取ってゴールすれば、最終的な記録を0秒にすることも可能なわけだ。 合格時にもらえるのはLv.3キースフィア。この時点では貴重なスフィアだ。記録更新のごほうびはこれも貴重なエーテルターボ。さらに、0:0:0(タイムゼロ)の記録を達成すると、ティーダの七曜の武器強化に不可欠な「日輪の聖印」が手に入る。つまり、この訓練の最終的な目的はこの「日輪の聖印」の獲得というわけ。 0:0:0を出すには、最短コースで風船を稼ぎつつカモメを避けていくしかない。言葉で言うのは簡単だが、これがなかなか難しい。この記録を狙うのであれば、スタート直後の風船の配置が右寄りになっていることを祈るのみ。これはもう運なので、配置が悪い時はあきらめよう。あとは持てるテクニックを駆使するのみ。1ケタ台のタイムをしばしば出せるプレイヤーならば、いずれは達成できるだろう。 |
どうしてもムリ!なアナタの必勝法 日輪の聖印が欲しいのに〜!0:0:0なんて無理だよ!とお嘆きのあなたに、ちゃんと救済策があります。簡単に言うと「カモメに当たってタイムアップ」することで、その次のプレイではなんとカモメに当たらなくなるのだ(当たり判定がなくなる)。あとは風船を10個強取ってゴールすれば、日輪の聖印はアナタのものに!よかったよかった。 しかし、チョコボにはブレーキがないので、任意に止めることができない。普通に走っては、タイムアップ(制限は2分)することは0秒でゴールすることよりも難しい。だがご安心あれ。スタート直後の直線にある左手の岩壁。これの大きくへこんだ場所にチョコボを突っ込むと、チョコボはその場で足踏み状態となって進まなくなる。もしくは、スタート直後の直線から平原へと抜ける、最初のヘアピン(?)カーブ。ここの地面の亀裂にチョコボをひっかけても同様の状態になる。この状態で、岩壁の所なら残り7〜8秒、亀裂の所であれば残り5秒ぐらいまで待ってコースに戻る。すると平原に抜けた所で一発目のカモメに当たり、そのままタイムアップとなることができる。うまく成功していれば、次のプレイからはカモメに当たらないうえ、マップを切り換えない限りは何度でもこの状態が持続するのだ。つまり一度成功すれば、0:0:0が出るまで何度でも挑戦できるのです!これで晴れてアルテマウェポンは最強に! !インターナショナル版では、この必勝法はできなくなっているので注意。 |
2001/2004 GAMERS EDEN