ボスモンスター個別攻略2
ビーカネル砂漠〜エボン=ドーム

サンドバルサム HP:12750
 サヌビア砂漠に3体おり、その他では絶対に登場しないレアなモンスター。そのうちプレイヤーが必ず戦わなければならないのはアルベドのホームへの道をふさいでいる一体のみ。ボスというほどではないが一応掲載しておこう。もっとも厄介なのは「タネマシンガン」で、威力はたいしたことはないが混乱を誘発する。できれば未然に防いでおきたいところだ。「かたい」属性があるのでアーロンなどをメインに攻撃していこう。炎属性が弱点なので、ルールーの黒魔法も有効だ。また、キマリが「タネ大砲」を覚えていないのなら(イベント上それはめったにないが)こいつから吸収できる。ちなみにアーロンのオーバードライブ技「流星」なら、コマンド入力に成功すれば一発で撃退できるぞ。

 また、サンドバルサムとの戦闘からは逃げることができる。コイツからは万能薬が盗めるので、何度か盗んで盗み確率が低くなってきたら「とんずら」で逃げる。そして再度サンドバルサムのいる所に行けばエンカウント可能。これを利用して万能薬を99個稼ぐこともできるので、物資不足の際には覚えておいて損はない。
盗めるアイテム:
万能薬×2もしくは気つけ薬×10
落とすアイテム:
マジックスフィア、アルベド回復薬×2、
毒攻撃の武器や毒防御の防具
エフレイエ HP:32000
 このバトルではトリガーコマンドが用意されている。ティーダとリュックに限り、エフレイエと飛空艇の距離を調節する指示を「はなれる」「近づく」でシドに出せるのだ。ただし、「はなれる」を指示してからシドのターンがエフレイエよりも早く訪れないと無意味になってしまう。CTBバーをよく見ておこう。特にエフレイエの「ポイズンブレス」は「はなれる」でかわしたい。とは言ってもエフレイエがブレスの予兆を見せてから都合よくシドのターンが回ってくるのはまれ。使い勝手の悪いコマンドなので、無視してもかまわない。うまくターンが回った時だけ「ラッキー」と思うぐらいにしておこう。なお、離れっぱなしにしておくと「接近攻撃」を使ってくるので、ブレスが終わったら再度近づくこと。

 やっかいなのは「ポイズンブレス」だけではなく、「石化にらみ」もまた脅威。できれば石化・毒いずれかは防具で防げるといい。事前に装備を確認しておくこと。また、エフレイエの「石化にらみ」にはスロウ効果も含まれているのでヘイストで打ち消したいところ。他にエフレイエは「光弾」や通常攻撃も行うが、HPが1/3を切ると「ヘイスト」を使用する。面倒なのでスロウをかけて打ち消してやり、味方にヘイストをかけることで有利に戦っていこう。通常攻撃は「パワーブレイク」で攻撃力を減少できることも忘れずに。最後に、「ポイズンブレス」で毒を受けた場合にオススメなのがアルベド回復薬。全員のHPを回復して毒を消し去ってくれる。砂漠やアルベドのホームでいくつか入手しているはずなので、惜しまず使っていけば回復に関しては大分ラクになるだろう。

 エフレイエは聖以外の属性をすべて半減する。武器に属性が付いているようなら、事前に外しておきたい(この時点で聖属性を修得していることはまずないだろう)。
盗めるアイテム:水の魔石 落とすアイテム:
黒魔法スフィア、
石化攻撃の武器か石化防御の防具
イサール コブシHP8000ツバサHP12000ツルギHP20000
 これまでベルゲミーネと何度か行ってきた召喚獣バトルに似た戦闘で、ユウナとイサールの召喚獣が対決することになる。これまでと唯一異なるのは、イサールも複数の召喚獣を呼び出すということ。呼び出すのは3体、コブシ(イフリート)・ツバサ(ヴァルファーレ)・ツルギ(バハムート)で、それぞれを倒すと次の召喚獣を呼ぶ。バハムートを倒せば勝利となる。もちろん、相手が呼び出しているものと同じ召喚獣は呼び出せないのでそのつもりで。

 実際の戦闘だが、イフリートとヴァルファーレに対してはベベルで入手したばかりのバハムートで戦えばOK。そしてイサールがバハムートを呼び出したならば、あとはこちらの召喚獣は何でもかまわない。イサールのバハムートは通常いっさいこちらへの攻撃を行わず、ひたすらカウントダウンをしている。カウントがゼロになると「メガフレア」を使ってくるので、こちらはカウント5〜1の間は「戦う」でOK(ただしCTBバーはよく見ておくこと)。「メガフレア」のターンは「まもる」をしておけば、まったく苦戦することなく勝てるはずである。無理してオーバードライブを使おうと思わなくてもいいが、早期決着を望むのならば最初のイフリート戦には事前にゲージを溜めたシヴァを(バファイを使うといい)、ヴァルファーレ戦ではバハムートに「ためる」を使わせてオーバードライブで攻撃、最後のバハムート戦は「一回のメガフレアに耐えられるHPを持ち、かつ回復手段のある召喚獣」を使い、「ためる」で「メガフレア」を受けて次以降のターンで回復、オーバードライブを放っていこう。
落とすアイテム/盗めるアイテム:なし
エフレイエ=オルタナ HP:16384
 エフレイエがゾンビ(アンデッド)となって復活した姿。石化にらみや光弾を使って攻撃してくる。さらにこちらの直接(物理)攻撃に対して通常攻撃で反撃してくる。特に注意すべきは石化にらみ。これは水中戦となるが、水中で石化すると砕け散ってしまい戦闘が終わるまで復帰はできないので注意が必要だ。できれば事前に石化は防いでおきたい。この戦闘ではトリガーコマンド「カギをあける」で戦場を移すことができるが、それによって後々取れなくなる宝箱が出てくる。実はトリガーコマンドはいっさい不要。まともに戦うなら敵を暗闇にしてカウンターを防ぐところだが、ゾンビの持つ特性をよく考えよう。ゾンビは回復手段でダメージを受ける。結論を言ってしまうと、魔法「レイズ」もしくは「フェニックスの尾」を投げつけてやれば、HPの1/2を削り取ることができるのだ。すなわち「フェニックスの尾」を2個消費すれば一瞬で戦闘は終わるということ。戦闘が始まったら2人続けて「フェニックスの尾」を敵に使えばOK(APを均等に稼ぐなら一人防御させよう)。
盗めるアイテム:
水の魔石×2もしくは回復の泉
落とすアイテム:
黒魔法スフィア、
石化攻撃の武器、石化防御の防具
シーモア:異体 HP:36000   幻光異体:HP4000
 シーモアは最大HPに対する残りHPの割合で、その攻撃手段を変化させる。戦闘開始後はおもに「連続魔法」を使ってパーティの2人に属性魔法攻撃をしかけてくる。さらに幻光異体がシーモアと同じ属性魔法を使ってくる。シーモアの用いる属性は「氷・雷・水・炎」の順だが、今回はマカラーニャと違ってバ魔法による属性防御は行わないほうがいい。バ魔法やシェルといった補助魔法をパーティ全員にかけると、幻光異体が「デスペラード」を使ってくる。「デスペラード」は全体にダメージを与えるうえに補助魔法を無効化するもの。こうなるとまた補助魔法のかけなおしになるので、補助魔法を使うのは味方2名までにした方が無難。これなら「デスペラード」のくる確率はグッと低くなる。

 残りHPが2/3となると、シーモアはブレイクを使ってくるようになる。並の魔物が使うブレイクとは威力が異なり、石化防御の防具を装備していても石化してしまうほどだ。戦闘前に金の針は多めに用意しておくといい。石化したキャラクターを放っておくと、幻光異体はそのキャラクターに対して「砕きのツメ」を使ってくる。これをくらうと石化したキャラクターは砕け散り、戦闘終了まで復活できなくなる。石化は最優先で回復させること。

 さらにシーモアのHPが1/3まで減少すると、「フレア」を放ってくるようになる。非常に強力な魔法なのでHPには要注意。さらにこの状態では幻光異体はシーモアを回復するべくケアルラを連発する。味方の回復に手一杯だとどんどんシーモアのHPが回復してしまうぞ。オーバードライブを効率よく使っていきたいところだ。

 実際の戦い方は物理攻撃やオーバードライブを中心に行うことになると思うが、トリガーコマンド「話す」でシーモアに話しかけるとティーダとアーロンは攻撃力が、ユウナは魔法防御がアップするので利用しよう。また、シーモアは毒だけはガードできないので、ワッカあたりが毒を付与できれば戦いは有利になる。属性魔法への耐性もないので、黒魔法での攻撃も有効。シーモアがプロテスを使うようになったら幻光異体を攻撃するのも手だ。幻光異体はHPがゼロになるとシーモアから「幻光吸収」でHPを吸い取る。つまり間接的にシーモアのHPを削ることも可能なわけだ。もちろんそれでトドメをさすこともできる。

 さらに、シーモアはこちらが召喚獣を呼ぶと「一撃の慈悲」を使って召喚獣を即死させる。召喚すると必ず戦闘不能になるわけだが、それならいっそ玉砕作戦もあり。シーモアとの戦闘前に、ザコ相手の戦闘で召喚獣のODゲージをMAXにしておいて、シーモア戦で召喚。オーバードライブを放って倒される、を繰り返してシーモアのHPを削ってやろう。

 最後に追記しておくと、幻光異体への「話す」「盗む」は意味がないのでやらないように。
盗めるアイテム:
テトラエレメンタル×2もしくは×3
落とすアイテム:
Lv.2キースフィア×2(必ず)、
属性攻撃の武器
幻光異体はアイテムを落とさない/盗めない
護法戦機 HP:64000
 こちらに通常攻撃を行いつつ、こちらの物理攻撃2回もしくは魔法攻撃3回に対して「ブラストパンチ」を放って反撃してくる。「ブラストパンチ」は単体のHPを半減させ、さらに行動を遅らせるディレイ効果がある攻撃。他には強力な「ダブルアタック」を使ってくる。HPが1/4ほどに減少したあたりからは「スロウガ」を放ち、「マイティガード」を使うこともある(ただし、護法戦機からのラーニングは不可)。

 戦闘が始まったらまずメンバー全員にヘイスト(ヘイスガ)、次にプロテスをかけるべき。敵は物理耐性が高いが、アーマーブレイクとメンタルブレイクがともに有効なので、これも必須。ワッカに毎回「ブラインバスター」を使わせるのも賢い戦法。暗闇にさえなればどんな攻撃も恐くはない。

 なかなか倒せないというプレイヤーは、「挑発」を使ってみよう。すると敵は「ブラストパンチ」しか行わないのだ。通常攻撃や「ダブルアタック」に「ブラストパンチ」が加わると脅威だが、「ブラストパンチ」自体には「HPを1/2にする」ことしかできない。すなわち「挑発」して敵の攻撃を「ブラストパンチ」に限定してしまえば、戦闘不能を恐れず確実に勝てるというわけだ。
盗めるアイテム:
月のカーテン×4
落とすアイテム:
Lv.2キースフィア(必ず)、
○○攻撃+○%の武器、
ピンチにプロテスの防具
ようじんぼう HP:33000
 ギンネムが召喚したようじんぼうと、こちらは召喚獣ではなくバトルメンバーで対決。ただしほとんどイベントバトルのようなものなので、さほど神経質にならなくてもいい。ようじんぼうはめったに攻撃はしてこないが、代わりにダイゴロウが通常攻撃をしてくる。まれにようじんぼうみずから攻撃をしてくるが、それとて「小柄」「脇差」程度である。メンバー全員ヘイスト状態でガンガン攻撃していこう(念の為プロテスをかけてもいい)。ただし、「こちらの攻撃を受ける」か、「ようじんぼうの攻撃がこちらにヒットする」などで、ようじんぼうのオーバードライブゲージは上がっていく。これが溜まってしまうと「斬魔刀」を使われ、全員に9999ダメージで全滅させられる。普通に戦っていても敵のゲージが溜まりきる前に勝てるはずだが、万が一「斬魔刀」を発動されそうになったら(=相手のゲージが溜まりそうになったら)召喚獣を呼び、「まもる」で受け止めよう。
盗めるアイテム・落とすアイテム:なし
ビラン=ロンゾ、エンケ=ロンゾ 
HPはキマリの攻撃力・魔力の値により変化
 大前提として、ビランとエンケのHPや攻撃力などの各種パラメータは、その時点でのキマリの攻撃力と魔力によって変動する。つまり、キマリが強ければ敵も強くなるということである。しかも2対1の戦いになる(こちらはキマリ1人のみで戦う)。が、さほど苦戦することもないので安心していい。

 この戦いに入る前に、スフィアアイテムを有効に使うなどして、キマリには是が非でも「盗む」を覚えさせよう。このシナリオの時点だとキャラクターもそこそこ育っていると思うが、Lv.3スフィアロックの前でロックを解除できずに立ち往生しているプレイヤーも多いはずだ。それもそのはず、ここまででのLv.3キースフィアはかなりのレアアイテム。そこで、この2人からたっぷりと盗んでやろうというわけだ。実はここで盗んでおかないと、この後もほとんど入手するチャンスはなく、「わいろ」などを使って高額なギルとひきかえに入手するしかなくなる(訓練場をある程度やりこめば他にも入手法はあるが)。ならばここで確実に、かつタダで手に入れておこう。2人から何度も盗むことで、10個ぐらいまでならイケるはずだ。また、この戦いのもうひとつの目的は、キマリの技の充実。ここまでキマリの「竜剣」で敵の技をいくつか吸収していることと思うが、取り損ねたものがあればこの2人から吸収しておくといい。ビランからは「自爆」「死の宣告」「回しげり」「マイティガード」、エンケからは「火炎」「石化ブレス」「アクアブレス」「ホワイトウインド」が吸収できる(ただし、「マイティガード」と「ホワイトウインド」は敵が使った以降のみ)。

 戦い方だが、通常ビランとエンケは並んでいる間は互いをかばい合う。物理攻撃では思うようなダメージを与えられないので、魔法中心にいこう。必要な技があるなら、この間に吸収してもいい(盗むもここで)。しばしばどちらかが「タックル」を使うが、この時はキマリをはさんで対角線上に向かい合う。この時はかばい合えないので、思いっきり通常攻撃をお見舞いしてやろう。ビランは基本的には属性魔法と「タックル」、エンケは「火炎」「アクアブレス」「タックル」で攻撃してくる。なにぶんこちらは1人だから回復はまめにすること。ビランはHPが1/2になると「マイティガード」、エンケは「ホワイトウインド」を使う(「ホワイトウインドは使われないこともある」)。この時点からなら吸収できるぞ。

 では、どちらから倒すべきか。結論から言えばビランを倒すべき。ビランはエンケが倒されると自分をバーサクにし、いっぽうエンケはビランが倒れるとヘイストを使う。バーサク化したビランの攻撃力は侮れない。まずビランを倒し、その後ゆっくりと(キースフィアでも盗みながら)エンケを料理しよう。
盗めるアイテム:
Lv.3キースフィア×1もしくは×2
落とすアイテム:
リターンスフィアもしくはフレンドスフィア、
貫通の武器
シーモア:終異体 HP:70000  幻光祈機:HP4000
 かなりの強敵なので気をひきしめていこう。シーモアが使う「滅びのヤリ」は、味方1名をゾンビ状態にしてくる。そのままだと回復に支障をきたすうえに、ゾンビ状態のキャラクターに対して幻光祈機が「アレイズ」を使ってくる。ゾンビ状態のキャラが「アレイズ」をくらうと即・戦闘不能になってしまう。ガガゼト山で聖水を多めに買いこんでおくべし。シーモアが「アレイズ」を2回放った後、続けて幻光祈機が強力な全体物理攻撃「死刃の交撃」を放つ(これにはディレイ効果もある)。シーモアと幻光祈機のコンビネーションはこのようにいやらしいものが多い。

 攻撃ひとつひとつが強力なので、特に「シェル」を使って味方を強化したいところだが、シーモアが頻繁に放ってくる「デスペル」がやっかい。さらにシーモアは残りHPが1/2になると自らに「リフレク」をかけ、それに「フレア」を反射して攻撃してくる。一方の幻光祈機は、同様にシーモアのHPが1/2以下になった後は「魔法攻撃スタンバイ」のメッセージのあと、「完全なる破壊」を繰り出してくる。これは「シェル」で軽減できるが、前述したように「デスペル」でまとめて解除されるとかけなおしだ。実はシーモアは毒と沈黙に耐性がない。シーモアを沈黙状態にできれば、かなりラクに戦えるようになるだろう。

 実際の戦闘ではシーモアを沈黙状態にすることに留意し(余裕があれば毒にもするとよい)、全体を「はげます」「シェル」「ヘイスト」で強化。ゾンビ状態の味方の回復を優先しつつ攻撃していこう。ユウナとキマリはトリガーコマンド「話す」をシーモアに行うことでパラメータのアップが可能。召喚獣を呼び出すと「一撃の慈悲」で即死させてくるのは前回での戦いと同じだ。また、幻光祈機のHPがゼロになると「幻光吸収」でシーモアから吸収するのも同様。

 貴重なLv.4キースフィアを落とすので、敵のHPが少なくなったらマスター召喚したバハムートのメガフレアでオーバーキルしたい。
盗めるアイテム:
エリクサー
落とすアイテム:
Lv.4キースフィア(必ず)、
暗闇攻撃改の武器
聖地のガーディアン HP:40000
 まず最初のターンで「フォトンウィング」を繰り出してくる。これは睡眠・沈黙・暗闇・混乱・カーズを全体に誘発する強力なステータス攻撃なので、できれば最低でも混乱ぐらいは装備で未然に防ぎたいもの。その後は通常攻撃を2回行った後、「マジカルブレス」を放ってくる。ただし通常攻撃の間も、こちらの攻撃へのカウンターで「スリップテイル」をしばしば使う。「スリップテイル」は全体物理ダメージ+ヘイスト解除、さらにディレイ効果のある攻撃で、「マジカルブレス」は強力な単体魔法攻撃だ。特に「マジカルブレス」は魔力の低いキャラがくらうと戦闘不能になってしまうほど強力。そのようなキャラにはシェルを使っておくのもいいだろう。

 敵は物理・魔法いずれの防御も高いので、アーマーブレイクとメンタルブレイクは必ず行うこと。カーズにされるとオーバードライブが発動できないので、聖水で回復を。また、解除されるとわかっていても、余裕があるならヘイストは使っていこう。さらに、敵はリフレク・プロテスなどの補助魔法やリジェネ・ケアルガといった回復魔法を使いこなす。特にケアルガの回復量は大きく、いやでも戦闘が長引いてしまう。敵に「リフレク」をかけてケアルガを使わせないようにしてしまおう。おのずとこちらの攻撃手段も物理攻撃主体にはなるが、どうしても魔法を使いたいのならば味方のリフレクに反射させてやろう。
盗めるアイテム:
エーテルターボ×1もしくは×2
落とすアイテム:
リターンスフィア(必ず)、
MP消費1/2の武器
魔天のガーディアン HP:52000
 最初にバトルが始まった時、そのフィールドの持つ意味がわからず戸惑うことだろう。敵のまわりにある6つのサークルは、トリガーコマンド「移動」で場所を移すことができる。それで敵の攻撃をうまく避けていくのがカギなのだ。こちらの攻撃に対して敵は「両腕攻撃」で反撃してくるが、これは敵の正面と両隣の3つのサークルに届く。即ち背後のサークルにいる味方には攻撃が当たらないのだ。すべての味方が背後に回ると敵は向きを変えてくるので、そうしたらまた移動。ただし味方が一人でも正面に残っていればそのままなので、おとりとして使うこともできる。

 他に敵は「バーサクテイル」でこちら1人をバーサク状態にしてくる。そうなると操作が不能になり、移動もできず不利になってしまうので、すぐに他のキャラが回復するか、装備で防いでおこう。特に勝手に攻撃されてしまうと戦略的にまずい。他の味方が反撃の巻き添えになってしまう場合もあるのだ。さらに「マジカルマイン」はランダムで2つのサークルをターゲットにし、そのすべてに即死攻撃を行うもの。ターゲットにされたサークルに味方がいたら、すぐに移動させよう。とにかく「移動」のしくみさえ理解してしまえば、それほど強敵ではないのはたしか。反撃を受けるキャラを極力少なくしていくのがコツである。時には「防御」を繰り返し、いったん体制を立て直すことも必要となるだろう。
盗めるアイテム:
エーテルもしくはエーテルターボ
落とすアイテム:
Lv.4キースフィア(必ず)、
属性攻撃の武器、属性無効の防具
ユウナレスカ  第一形態HP:24000
第二形態HP:48000
第三形態HP:60000
 2度形態を変える強敵との戦い。第一形態は非常にラクで、これが本当にボスなのか?というほどにアッサリと勝てるが、逆にそれが第二形態以降の強さとのギャップとなり、プレイヤーにショックを与えるのだ。第一形態はこちらの物理攻撃にブライン、魔法攻撃にはサイレスで反撃し、その他の行動(たとえば盗むなど)にはスリプルを使ってくる。他に通常攻撃と「吸収」を使ってくるが、地道に攻撃/回復していこう。通常攻撃はこちらのシェル・プロテスとヘイストを解除してくる。ここでの消耗はなるべくおさえ、早いうちに第二形態へと移行した方がよい。
 第二形態は通常攻撃(反撃専用)と「吸収」はそのままに、「ヘルバイター」を多用。これは味方全体にゾンビ属性を付与する攻撃で、防具で防いでも確率によってはゾンビ化してしまうほど強力なステータス攻撃。これだけならまだしも、ゾンビ化した味方にケアルラやケアルガを使って大ダメージを狙ってくるほか、リジェネを使いジワジワとダメージを与えてくる。リジェネを使われたら、ゾンビを回復してやると今度は勝手に回復していくぞ。ただし、すべてのキャラのゾンビを解除してはいけない。瀕死寸前のキャラだけまずゾンビを解除し、最大まで回復させてやること(どうせまたすぐに「ヘルバイター」でゾンビにされる)。HPがあるうちはなるべくゾンビのまま残すべき。「どうせすぐゾンビにされるから」と割り切った方が正解。ゾンビを回復するヒマがあったら攻撃していった方が効率がいいと言える。最低でも1人はゾンビのまま、第三形態へ移行すること!
 第三形態に変身した直後、「オーバーデス」を放ってくる。これは味方全体への即死攻撃だ。ここまでどんなに善戦していても、これで3人が戦闘不能になるとゲームオーバーとなる。これを防ぐためにも、最低1人はゾンビ状態のままでいよう(ゾンビには即死が無効)。そのあとは通常攻撃、「吸収」、ヘルバイターを第二形態同様に使ってくるほか、「アスピラ」で単体のMPをすべて吸収する。さらに「マインドブラスト」が加わり、全体に混乱攻撃をしてくる。即ち、この戦いでは防具をへたにゾンビ防御や即死防御のものにするよりは、混乱防御のものにしておく方が格段に良い。ただし、ひとつの防具で「完全ゾンビ防御」「完全即死防御」をセットできるなら有効なので装備しておくといい。その後も「オーバーデス」は使ってくるので、ゾンビのままでいよう。もしくは、回復役(ユウナ)はゾンビ状態のまま、攻撃役のみ回復する戦法。これだと「オーバーデス」で2人は戦闘不能となるが、回復役に蘇生させよう。そして、回復役にはヘイストをかけ、攻撃はさせないこと。攻撃するとカウンターの通常攻撃でヘイストを解除されてしまう。
盗めるアイテム:
体力の薬×1もしくは異界の風
落とすアイテム:
Lv.3キースフィア(必ず)、
ゾンビ攻撃改の武器、完全ゾンビ防御の防具

FFXトップへ戻る

2001/2004 GAMERS EDEN