雷平原の避雷塔調整

関連するイベント:ストーリーレベル5「避雷塔の魔物退治!」

 ストーリーレベル2から3にかけて、雷平原では後のストーリーレベル5に影響するミニゲーム「避雷塔調整」にチャレンジすることが可能になる。この期間内ならば強制イベント中をのぞいていつでもプレイできるのであわててやり込む必要はないが、コツコツやっておけば後で確実に自分へのご褒美となって返ってくる。

 避雷塔の調整は、雷平原で調整にいそしむアルベド族の男性に話しかけ、「手伝ってあげる」と答えると挑戦できるようになる。アルベド族は、南部ではセーブスフィアそばの避雷塔1番に、北部なら9番のところにいる。グアドサラムもしくは飛空艇からやって来たのなら、避雷塔1番の所にいるアルベドに話しかけよう。「手伝う」と答えた後は、各避雷塔に接近して塔を調べればミニゲームに挑戦できる。

 避雷塔は
全部で10基。ナビマップには緑色のアイコンで表示されているぞ。南部から順番にそれぞれ1番〜10番の番号が割り当てられている。調整結果には「調整した」と「完璧に調整した」のふたつがあり、チャレンジするだけで調整したことにはなる。もちろん、「完璧に調整」した方が、あとで得られるご褒美は豪華になるぞ。ではさっそく、実際の調整方法を見ていこう。
避雷塔には3つの調整方法があり、それぞれをユウナ・リュック・パインが担当する。ルールが少しずつ異なってくるので、しっかりと理解したうえで調整に臨みたい。それぞれに共通した基本的なルールは、画面上に表示されたアイコンと同じコントローラーのボタンを押すということ。これだけなら簡単そうだが、アイコンが表示される時間や間隔、使用するボタンが次第に高難度になっていくのである。1度の調整で30回の入力に成功すれば、「完璧に調整」できたことになる。ただし、失敗は2回までしか許されない。3回失敗すると調整は強制終了となるが、もちろん何度でも再挑戦が可能なので、納得いくまでやり直すこともできる。

基本的な調整をする塔:1・4・7番(リュック)

 画面に表示されたものと同じボタンを押していけばいい、最も難易度の低いと思われるタイプ。担当はリュックだ。落ち着いて正確に入力していけば、完璧に調整することは決して難しくはない。1・4・7番については、確実に完璧な調整ができるようにしたいものである。それによって他のタイプの攻略もきっと容易になるぞ。
避雷塔1番
使うボタンは×の4つのみで、アイコンも画面中央にのみ表示される。
さすがに難易度は最も低く、これが完璧に調整できないようだと、先はつらい。
避雷塔4番
使うボタンは
×と方向キー。方向キーも入力方法はこれまでと同じだが、
問題はアイコンの表示される位置だ。画面のどこに表示されるかはランダムなので、画面全体をなんとなく見渡しながら、表示されたアイコンを即座にキャッチする反射神経が問われる。
避雷塔7番
使うボタンは
×と方向キー、さらに[L1][R1]。アイコンの表示位置も変化する。一見4番に似ているが、この7番については「2つを同時押し」することが求められる。ただ、組み合わせはコントローラーの左半分・右半分で分かれているので、×、または方向キーの右と左を同時押し、などというデタラメな要求はあり得ない。

落下タイプの調整をする塔:2・5・8番(パイン)

 画面上から落下する3つのアイコンのうち、どれかひとつがピカッと光る。それを入力せよという、パイン担当の「落下バージョン」。入力成功回数が増えていくにつれ、スピードを増していく落下速度が強敵だ。反射神経はもちろんのこと、動体視力がものを言う。
避雷塔2番
使うボタンは
×と方向キー。いきなり方向キーを必要とするが、落下速度は最高でも2倍速まで。落ち着いて対処すればクリアできるレベルだぞ。
避雷塔5番
使うボタンは
×と方向キー、さらに[L1][R1]。入力成功回数が10回を超えると[L1][R1]が混ざり始める。降り返しの15回入力あたりから落下速度が倍速になり、さらに終盤では3倍速となる。その脅威的な落下速度にお手上げになってしまうかも。
避雷塔8番
使うボタンは
×と方向キー、さらに[L1][R1]。序盤から[L1][R1]が出現。落下速度が上がるポイントは5番と同じだが、頻出する[L1][R1]に惑わされてしまいがち。どうしても目が追い付かない場合は、全部を見ようとしない方がいいかも。ターゲットをしぼって、あとは運を天にまかせる作戦も意外と有効である。

記憶力を必要とする塔:3・6・9・10番(ユウナ)

 ユウナが担当するのは、間違いなく記憶力を最大限に発揮しないとクリアのかなわないタイプ。記憶ターンで表示されるアイコンを覚え、入力ターンでその通りにボタンを押していくというものだ。覚えなければならない数は入力成功回数の増加とともに増えていく。
避雷塔3番
使うボタンは
×の4つのみ。記憶数も最大で4つと、難易度はかなり低い。これぐらいは確実にクリアできないと、この先の塔には太刀打ちできないだろう。
避雷塔6番
使うボタンは
×の4つと方向キー。方向キーが加わっただけで、記憶数は最大でも4つ。難易度はまだまだ余裕のはず。
避雷塔9番
使うボタンは
×の4つと方向キー、さらに[L1][R1]が加わる。最大記憶数も5になり、そろそろ厳しくなってくるだろう。が、落下タイプに比べたらまだ簡単なはず。何度か挑戦して慣れれば、きっと完璧な調整ができる。
避雷塔10番
使うボタンは
×と方向キー、そして[L1][R1]に、初めて[L2][R2]が加わる。覚えなければならないボタンの種類が12個になったうえ、最大記憶数が6に増加。しかし、何よりこの塔の難易度を高めているのが、「記憶とは逆に入力しなければならない」ことだろう。いったん覚えたものを頭の中で瞬時に逆の順番に並べ換えなければならないのだ。たとえば、記憶ターンで[L1]・
×・↓・←・[R2]と表示されたのなら、正しい入力は
[R2]・←・↓・
×・[L1]となる。かなりの苦戦を強いられるだろう。

 10基の避雷塔すべての調整にチャレンジし、かつそのうちの5基を「完璧に調整」できていると、旅行公司にいるアルベド男性からリザルトプレート「もののふの誉れ」がもらえる。ちなみに、この男性からは調整実績を教えてもらうこともできるぞ。

 さらにそれぞれの避雷塔調整で、「最高で何回入力に成功したか」は、ストーリーレベル5における雷平原のミッション「避雷塔の魔物退治!」における入手アイテムに影響するぞ。当然、記録が高いほど入手できるアイテムも豪華なものになっていくのだ。特に避雷塔10番を完璧に調整(30回入力)していれば、アクセサリー「リボン」が手に入る。

最高入力回数と宝箱の関係一覧
最高何回入力できたか?
0〜5 6〜14 15〜24 25〜29 30(完璧)
1 エーテル エーテル
×2
エーテル
ターボ
エーテル
ターボ×2
エリクサー
2 エクス
ポーション
メガポーション
×2
エリクサー エリクサー ラスト
エリクサー
3 メガ
フェニックス
メガ
フェニックス
エリクサー エリクサー ラスト
エリクサー
4 パワー
リスト
ブラック
ベルト
ハイパー
リスト
パワー
グローブ
チャンピオン
ベルト
5 タロット
カード
ヒュプノ
クラウン
タリスマン マジカル
パウダー
ロイヤル
クラウン
6 雷の指輪 雷の一閃 雷神の
指輪
天雷の
指輪
雷と水の
閃光
7 水の指輪 水の一閃 水神の
指輪
浄水の
指輪
雷と水の
指輪
8 炎の指輪 炎の一閃 炎神の
指輪
烈火の
指輪
炎と氷の
閃光
9 氷の指輪 氷の一閃 氷神の
指輪
極光の
指輪
炎と氷の
指輪
10 フォーリング フォーハンド フォー
シールド
フォーブレス リボン

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