FFX-2・ボスモンスター個別攻略2

エルマ
遭遇時期・場所
 StLv2 キノコ岩街道
 (スフィアを新エボン党に返した場合のみ)
HP:1640
MP:450

盗めるアイテム:
フェニックスの尾
メガフェニックス(レア)
落とすアイテム:ウォールリング
 同盟トルーパーを2人連れて登場する。まずはこのザコ2人を始末しよう。トルーパーは打撃攻撃しかしてこないのだが、ハイポーションを使って回復してしまうことがある。一方でエルマはというと、当初はダメージのある攻撃をあまり繰り出してこない。そのうちにザコをたたいてしまうのだ。敵がエルマひとりになればこちらのもの。歌姫がいるなら戦闘開始直後から「おやすみダンス」で敵の動きを封じるといい。エルマは暗闇や沈黙への耐性があるが、睡眠の防御率は1/2程度だからだ。もっとも、エルマの攻撃そのものは打撃とサンダーぐらいのもの。むしろ歌姫も攻撃型ドレスにチェンジさせ、ガンガン攻撃した方が効率的かも。

 エルマは味方にヘイストを使い、反対にこちらにはスロウを放ってくる。スリプルも使うので、このあたりはできれば防具で無効化しておきたい。とは言っても結局のところ、ボス戦と呼ぶには少々物足りない相手であることに変わりはなく、そこまで念入りな準備をしなくても苦戦のしようがない。

チョコボイーター
遭遇時期・場所
 StLv2 ミヘン街道
HP:2350
MP:230

盗めるアイテム:エクスポーション
落とすアイテム:ウォールリング
オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 とにかくプロテスが必須。打撃一発のダメージがけっこう効くので、少しでも軽減した方が安全だ。その見た目の鈍重さとは裏腹にかなり俊敏で、攻撃の感覚が短い印象がある。こちら全体に効果のある4属性ラ魔法を使いこなすので、気がついたら全員のHPがピンチ、ということも起こり得るわけだ。プロテスで打撃への防御を固め、シェルもかければなお完璧だ。HPの回復はまめにすること。こちらからのステータス異常誘発はほぼ効果がないので、攻撃に徹しよう。有効なのは弱点である炎属性。黒魔導士がファイラ以上を覚えているなら、短期決戦もじゅうぶんに可能である。

ウノー・サノー(ジョゼ街道)
遭遇時期・場所
 StLv2 ジョゼ街道
HP
ウノー:1150  サノー:1030
MP
ウノー:22  サノー:48

盗めるアイテム
ウノー:エクスポーション/エリクサー(レア)
サノー:エクスポーション/エリクサー(レア)
落とすアイテム
ウノー:アイアンバングル
サノー:銀の腕輪

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 ウノーとサノーが揃っているうえに、特級女戦闘員のオマケつき。まずは戦闘員をサクッと倒そう。あとはお好みではあるが、状態異常をものともせずに大きなダメージを与えてくる「大回転投法」を放つウノーから倒すのも手だ。もちろん、倒すまではプロテスでダメージの軽減化を図ろう。ウノーは、他にこれといった特殊攻撃はしてこない。

 また、「大回転投法」も含めてウノーの攻撃すべてが単体攻撃であることも考えれば、やっかいなのはむしろサノーかも。サノーは「弾しぐれ」で全体に攻撃をしてくることもあれば、暗闇効果を伴う「ブラインボム」を放ってくることもしばしば。アクセサリーで暗闇だけは無効にしておきたいところだ。全体攻撃の頻度が多いこと、HPが少なくて比較的倒しやすいことを考えれば、この戦いではサノーを先に倒した方が安全と言えるだろう。戦闘に歌姫を入れるなら、「暗闇ダンス」よりも「やおすみダンス」がオススメだ。

サノー
遭遇時期・場所
 StLv2 ビーカネル砂漠・オアシス
HP:1220
MP:46

盗めるアイテム
メガポーション/エリクサー(レア)
落とすアイテム
敵寄せの腕輪

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 特級女戦闘員をふたり引き連れて登場するサノー。この女戦闘員は全体に効果のある黒魔法を頻繁に放ってくる。うっとうしいので、何よりこのザコ二人をさっさと倒してしまおう。あとはサノーを集中攻撃だ。サノーは通常攻撃に加え、ジョゼ街道の時と同じく「弾しぐれ」、そして沈黙を誘発する「サイレスボム」を放つ。言うまでもなく、魔法をメインに使っている味方は沈黙対策をしておくこと。何にせよ、女戦闘員が二人いようとザコはザコ。サノーひとりにしてしまえば、3人いるこちらが負ける理由は何もない。こういったラクな戦いは、サクっと終わらせて次に備えよう。

ウノー
遭遇時期・場所
 StLv2 ガガゼト山・祈り子の断崖
HP:1350
MP:22

盗めるアイテム
エクスポーション/エリクサー(レア)
落とすアイテム
ビーズのブローチ

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 この戦闘では、ウノーひとりと戦うことになる。単体攻撃しかせず、特殊攻撃も「大回転投法」だけとあっては物足りない相手だが、油断は禁物だ。プロテスで守備を固めたら、あとはひたすら攻撃していくだけでいい。ウノーは物理防御が高いので、打撃では満足なダメージを与えられない場合もある。弱点属性こそないものの、「集中」で攻撃力を高めて放つ黒魔法の方が、はるかに大きなダメージを与えられることもあるので覚えておこう。ウノーは残りHPが1/4を切ると全体攻撃「爆裂投法」を使ってくるので、威力のある黒魔法で一気に仕留めたい。

ウノー
遭遇時期・場所
 StLv2 ルブランアジト・ひみつエリア
HP:1640
MP:40

盗めるアイテム
エクスポーション/エリクサー(レア)
落とすアイテム
黒のチョーカー

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 戦闘員2名を引き連れての登場。サクッとザコを倒してしまいたいところだがちょっと待って!実はここでのウノーは、ひとりになると強力な攻撃「ハグハグ」を使ってくる(プロテスでも軽減できない)。非常にダメージの大きい攻撃なので、使わせないのが無難。よって、ここはザコを残したままウノーから倒していくのだ。そうすれば基本的にはウノーは「超スピン投法」や打撃しか使わないので、ブロテスさえしっかり使っておけば楽勝と言えるだろう。

ウノー・サノー
遭遇時期・場所
 StLv2 ルブランアジト・ひみつエリア
HP
ウノー:1840  サノー:1432
MP
ウノー:42  サノー:64

盗めるアイテム
ウノー:エクスポーション/エリクサー(レア)
サノー:メガポーション/エリクサー(レア)
落とすアイテム
ウノー:守りのヴェール
サノー:お気に入り

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 ウノー・サノーが揃って出現。ウノーはさきほどの戦いとさほど変わっておらず、「超スピン投法」を中心とした力まかせの攻撃をしてくる。一方でサノーはランダムでいずれかのステータス異常を付与してくる「ロシアンルーレット」を頻繁に使用。ステータス異常対策をしておかないと、治療だけで手いっぱいになってしまうはずだ。アクセサリーで可能な限り予防しておきたい。が、実はこの戦い、「睡眠」が非常に有効。敵を眠らせてしまえばこっちのものだ。何の苦もなく二人を撃退できるはずだぞ。

ルブラン・ウノー・サノー
遭遇時期・場所
 StLv2 ルブランアジト・ひみつエリア
HP
ルブラン:1380 ウノー:1344 サノー:989
MP
ルブラン:460 ウノー:45 サノー:70

盗めるアイテム
ルブラン:エリクサー
ウノー:エクスポーション/エリクサー(レア)
サノー:メガポーション/エリクサー(レア)
落とすアイテム
ルブラン:合体したスフィア
ウノー:ねじりはちまき
サノー:退魔の腕輪

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 戦闘開始直後にルブランが使う「プチマイティガード」で、敵全員がシェル・プロテス・リジェネ状態となってしまう。非常に不利なので、可能であればデスペルでそれぞれ解除したい。ウノーは「超スピン投法」、サノーは「ロシアンルーレット」「弾しぐれ」などとおなじみの攻撃を仕掛けてくるぞ。が、何と言っても多彩なのはルブランの攻撃の数々。黒魔法をはじめとして、「ハリセンマッハ」で全体攻撃をしてきつつ、「ホワイトウインド」で回復もしてしまう。さらに脅威なのは、3人が揃っているとしばしば使ってくる「アディオスハリケーン」。強力な全体攻撃だ。ステータス異常をくらいつつこれらの攻撃に耐えるのはなかなか辛いので、まずはサノーから倒してしまうのが良いだろう。ひとりでも欠ければ「アディオスハリケーン」は出してこなくなる。あとはウノー、ルブランの順で片付けていこう。

ジオパラウド
遭遇時期・場所
 StLv2 アンダーベベル・封印施設
HP:4420
MP:9999

盗めるアイテム:水の魔石
落とすアイテム:水神の指輪

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 直接攻撃はしてこず、あり余るMPを用いて全体化黒魔法(しかも「ガ」魔法)をひたすら連発してくる。ただ、キャラがそれなりに育っていればダメージはさほどのものでもなく、かつシェルで守りを固めればザコにも等しい相手となる。巨体はただの見かけだおしというわけだ。軽くあしらってやろう。2周目で「マバリアダンス」などを覚えていると、本当に何しに出てくるのかわからないほどのザコになってしまう。

護法のガーディアン
遭遇時期・場所
 StLv2 アンダーベベル・封印施設
HP:3680
MP:9999

盗めるアイテム:魔力の薬
落とすアイテム:リジェネリング

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 非常にイヤな戦法で、こちらの体力をジワジワと減らしてくる護法のガーディアン。グラビデを連発してくることだけでもかなりうっとうしいが、スロウでこちらの動きを遅くしてくるのもいやらしい。バイオも使いこなすほか、ドレインやアスピルを用いてこれまたこちらの戦力をジワジワと削ってくれる。また、まれにデスを放ち、味方一名を即死させてくるのだ。常にひとりは行動可能な味方を待機させ、倒れた仲間は即座に蘇生すること。こうやって敵の技を書き連ねるだけで、どれだけイヤな敵か理解してもらえただろうか。MPも無限に近いので、持久戦に持ち込むのはこちらが不利になるだけ。攻めは最大の防御とばかりに、持てる技を惜しみなく用いて早期決戦を目指すべし!なお、聖属性が弱点ではあるが、聖属性の攻撃をこの時点で仕掛けるのもなかなか難しいか。

バラライ
遭遇時期・場所
 StLv2 アンダーベベル・封印施設
HP:3380
MP:540

盗めるアイテム:退魔の腕輪
落とすアイテム:真珠のネックレス

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 多彩な技を使うバラライ。通常攻撃と3連続攻撃を織り交ぜる打撃と、武器の届く範囲すべてのキャラクターに攻撃する「一閃」、ストップ状態にされるうえMPをごっそりなくされてしまう「不動掌」、そして「グラビデ」。しばしば「吸収」でこちらのHPを奪い取ることも。「グラビデ」はリザルトプレート「ふみにじる者」を装備することで吸収できる。そうなればあとは物理対策さえすればよいので、パーティ全体をプロテス状態にすること。

そんな中、バラライの攻撃の中で最も脅威なのは「徹甲弾」だろう。受ければ大ダメージは免れない。「徹甲弾」はこちらからの攻撃回数が増えると使ってくるので、「クイックトリガー」などでガンガン攻撃してしまうと、「徹甲弾」を頻繁に使われてしまう。ガンナーは禁じ手と言ってもいいが、ラーニングが目的なら「クイックトリガー」は適任と言える。

対バラライ、そしてこの後のバハムート戦を通して頼れるのが、入手したばかりのダークナイト。基本性能が高くHPもあるので、全滅する可能性はだいぶ減少するはずだ。

バハムート
遭遇時期・場所
 StLv2 アンダーベベル・封印施設
HP:8400
MP:9999

盗めるアイテム:沈黙の衝撃
落とすアイテム:魔よけのおふだ

オメデトウ!:無効(ギルのみ入手)
 基本的に単体への打撃をメインに攻撃してくるが、全体攻撃「インパルス」もわりと多用。「カーズ」も放ってくる。このあたりまでは凌ぐのに苦労はしないが、問題はカウントダウン後に放ってくる「メガフレア」。やわなドレスではひとたまりもないかもしれない。まずはHPは最大付近まで回復し、かつシェルで軽減できることも覚えておきつつ、「メガフレア」に備えよう。カウントダウン中にすべての味方にコマンドを指示していると、「メガフレア」後の回復が間に合わないことも考えられる。保険の意味でも、誰かひとりは待機させておいた方がいいだろう。

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