FFX-2・アルベド語辞書入手法
スピラにおいて、独特の分化様式と言語を持った民族、それがアルベド族である。パーティの中ではリュック、またその家族であるシド、アニキがアルベド族だ。さらに、「FFX」の世界には多数のアルベド族が登場する。彼らは基本的にはスピラ公用語を使いこなすことができるが、ふとした時にアルベド語が出てしまうことがある。アルベド語は、それを理解しない者が聞いてもほぼ理解不能であり、我々は何らかの手段でこれを理解するよう務めないと、彼らの真意のすべてを把握することができない。 前作「FFX」では、世界各地に散らばったアルベド語辞書全26巻を収集していくことで、少しずつアルベド語を理解していく仕組みとなっていた。辞書は一冊について翻訳可能となる文字が決められており、入手すればするほどセリフの字幕において、アルベド語が公用語に翻訳表示されるようになるのである。この辞書は今作「FFX-2」においても健在だ。だが、その入手方法は前作とはやや異なる。 前作では、辞書を入手できるタイミングや場所がほぼ定められており、アルベド語の翻訳状況はすべてのプレイヤーにとって平等であった。判明している範囲で辞書を入手していけば、確実に翻訳度が高まっていったのだ。が、「FFX-2」では事情が異なる。今作でのアルベド語辞書は、アルベド族との会話でアルベド語を聴くことで入手する場合が多い。即ち、その会話を聞き漏らしてしまうと、辞書を入手する機会も失うということだ。さらに、辞書のすべてを会話イベントで入手することはできず、すべてを集めるためにはビーカネル砂漠における「発掘」を相当数こなさなければならない。この発掘も完全に「運」が支配しており、ザクザクと掘り出すプレイヤーもいれば、いっこうに当たらないプレイヤーもあるわけである。 今作でも、辞書は全26巻。会話イベントでは、その半分も入手できない。ただし、どの辞書を入手するかという順番こそ固定となってはいるものの、前述の通り飛ばしたイベントの分はキャンセルされてしまうので、「どこに行けば必ずどの巻が手に入る」といったアドバイスができない。1周目のプレイですべてを入手するには前述の通り発掘に頼るしかないが、発掘をせずにそのまま進めた場合、2周目以降の辞書入手イベントで残りの辞書を順番に入手していくことになる。発掘をしなくとも、ゲームを何周かプレイすることで、いずれ辞書のコンプリートは可能だということ。ここでは辞書を入手できる会話イベントと入手順を紹介しておくに留めるので、残りの辞書は発掘するなり周回を繰り返すなりで、各自入手に励まれたい。 |
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辞書の入手順序 21→19→3→17→22→4→16→23→9→15→1→14→11→ 2→7→26→8→25→5→18→12→10→6→24→13→20 以上、イベント・発掘含めて上記の順序で入手していく。 1周目ですべて入手しなかった場合は、2周目で順序の続きから入手していく。 辞書を入手できるイベント一覧 |
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Lv | 場所 | イベント | 数 |
1 | 飛空艇 | アニキと会話 | 3 |
1 | 飛空艇 | ダチと会話 | 1 |
1 | ルカ・控え室 | リンと会話 | 1 |
1 | ジョゼ寺院 | ギップルと会話 | 1 |
1 | ビーカネル砂漠 | 遭難して救助される | 1 |
1 | マカラーニャ旅行公司 | 借金取りの話しを聞く | 1 |
2 | 飛空艇 | すんごいスフィア鑑賞後、 アニキの「カモメ団集合!」を聞く |
1 |
3 | ジョゼ寺院 | ジョゼのSOS発生前に訪れ、 ギップルと会話する |
1 |
3 | マカラーニャ旅行公司 | ミッション「旅行公司の安全を確保せよ!」をクリアし、公司内のアルベド人と会話するイベントを見る | 1 |
3 | ジョゼ寺院 | 寺院を訪れ、ミッション「寺院の魔物を退治せよ!」開始 | 1 |
4 | 飛空艇 | StLv4開始時、甲板でパインと会話してから、ブリッジでパインがアルベド語を喋るのを聞く | 1 |
4 | ジョゼ寺院 | 通信スフィアを見る | 1 |
4 | ジョゼ寺院 | 通信スフィアを何度も見る | 1 |
4 | マカラーニャ旅行公司 | 通信スフィアを見る。ただし、オオアカ屋の借金が残っている場合のみ発生。借金完済時は入手しない | 1 |
5 | ジョゼ寺院 | 最高レベルになっていないエクスペリメントを倒し、その時に発生する会話イベントヲ見る。エクスペリメントが最高レベルの場合は入手できない | 1 |
5 | 雷平原 | エピソードコンプリートする(洞窟でシドを助ける) | 1 |
5 | 飛空艇・甲板 | 雷平原コンプリート後にシドが飛空艇に乗ってから、一度でも異界の深淵に行く。そのうえで発生する、飛空艇の甲板でのアニキとダチの会話を聞く | 1 |
2003/2004 GAMERS EDEN